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新卒ゲストハウス暮らし、半年が経った

様々なゲストハウスを渡り歩き、暮らす生活を始めて半年が経ちました。
今振り返ると色々経験できたなあと思い、”ゲストハウス暮らし”の良いところを今回綴らせていただきます。

「こんな生活あるんやー」ぐらいの、軽い気持ちで読んでくれたら嬉しいです。



ーー 本題に入る前に、自分のゲストハウス歴を少し振り返らせてください。
(各ゲストハウスで何年も暮らしている長老の方と出会うので、半年くらいでつらつらと語るのは恐縮ですが、許してください笑)

学生時代はバックパックの旅に明け暮れ、30カ国近く、そしてコロナ禍は沖縄の離島等を中心に日本全国を旅していました。

少なく見積もっても100のゲストハウスには泊まりました。
例えば、広島市のゲストハウスには、特に理由もなく2週間ほど滞在していました。
ですが、この時はあくまで”旅人”としてのゲストハウス滞在です。

今年3月に大学を卒業し、学生時代からインターンをしていた都内のベンチャー企業に新卒入社し、5月から7月までマレーシアでの出張滞在を経て8月に退職、9月に独立しました。

東京→クアラルンプール→東京という形で生活し、合計20のゲストハウスに”住んで”きました。
(もはや旅で”泊まる”ゲストハウスとの差がわからなくなってきた...笑)



と、ざっくりですが自分とゲストハウスの接点が多いことはわかっていただけたんじゃないでしょうか笑

本題に戻りまして、ゲストハウス”暮らし”の良いところを、今回は3つ取り上げます!旅人としてではなく、”生活者”としての視点です。



1.色々な街の魅力を発見できる

僕の場合少し特殊かもしれませんが、1週間、あるいは2週間ごとに住むゲストハウスを変えています。(今は沈没してしまっていますが...笑)

理由は、ゲストハウス経営に関心があり、内装や、都市ごとの客層、稼働率、運営の仕方等を研究したかったからです。
実際、様々な場所に泊まり、オーナーさんと話したり中で、各ゲストハウスの課題も少しづつわかってくるようになりました。

ですがそれと同等以上に、各都市に”住む”ことで様々な都市の魅力を発見できることに気がつきました。

例えば、日本橋。
以前勤めていた会社が日本橋にあったので、「オフィス街でせわしないイメージ」でした。
ですが、実際に住み始めると、特に夜は人が少なく、とても落ち着く街であることに気がつきました。高層ビル群のせいか、他の街より風が気持ちよく感じられます。
街に住み、毎日散歩することで、ローカル感満載の飲食店を見つけたり、よくわからない建造物を見つけたり...

話が抽象的になってしまいましたが、要は様々なゲストハウスで暮らすことで、様々な街を知れ、その魅力に気付けて楽しい!!ということです笑

実際、クアラルンプールも東京も長くはないですが、色々な場所へ案内できると思います。



2.無駄な時間が減る

これは、僕自身のインサイト(鋭い発見)だと思っているのですが、圧倒的に時間効率が良くなります。

”家”で暮らしている時は、少なくとも1日2時間はYouTubdeやSNSでダラダラと時間を潰してしまっていたと思います。

ですが、ゲストハウス暮らしを始めてからは、ほとんどそういった”ダラダラ時間”が減りました。(たまに反動がきますが笑)

ゲストハウスは、構造上大きく2つに分けられます。
・寝室(ドミトリー or 個室)
・共有スペース(キッチン等)

共有スペースは交流の場+作業スペースのように機能しているところが多く、夜0時を超えてもPCに向かって作業している人がたくさんいます。
IT系の、ノマドの人がとても多いです。

それに加えて、寝室(唯一のプライベート空間)は、ドミトリールームのベッド1個分なので、わざわざそこでゆっくりしようとも思いません笑
結果、自然と共有スペースに行くようになるので、PC作業を進めたり本を読んだりする時間が増えました。

会社員時代は大体22時頃帰宅していましたが、共有スペースに直帰して作業に当たることが多く、「ゲストハウス暮らしは時間を有意義につかえるようになるなあ」と感じていました。



3.出会いがある

「あるあるやん」
「旅におけるゲストハウスと同じメリットやん」

と思うかもしれませんが、そうです。
このメリットは語らずにはいられません。

ゲストハウスの特性上、根本的に旅が好きな人が多く集まります。

旅が好きな人は色々なエピソードを持っていて面白い人が多く、仕事も目を輝かせながら好きな取り組んでいる方が本当に多いです。
よく仕事・旅・海外の話をします。
お会いした中で、今パッと浮かぶのは以下のような方。

・インドで有名な日本人YouTuber
・ベトナムで3年間会社経営していた人
・中3で事業売却した人
・パナマのクルーズ船で働いている人
・2年間同じゲストハウスに住み続けている人


異性の出会いもあるかもしれません。
広島のゲストハウスで出会ったインドネシア出身のRuciは、ゲストハウスの出会いがきっかけで結婚しました。
今もよく遊ぶ、フォトグラファーのナイスガイです。

クアラルンプールのゲストハウスで出会ったフィリピン人Michealは、年内に来日がするので、一緒に長野の雪山を登ります。向こうで現金をおろせず困っていた時に1万円をポンと貸してくれた、これまたナイスガイです。

...こんな感じで、ゲストハウス経由で色々なエピソードがありますし、実際に一緒にお仕事をしている人もいます。


ゲストハウスでの出会いは本当に貴重だなあと感じます。



ーー 以上、”ゲストハウス暮らし”の良いところをまとめてみました。

少しだけ泊まってみようかな...
なんだか生活が短調だから変化をつけたいな...

という人がいたら、お気軽に連絡ください!
おすすめのゲストハウスライフを提案します笑

今後も、新たな発見・仕事のこと・今後やりたいこと等を書いていきます!
では!

Soma

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