日本の"うまみ"を世界へ!日本食文化を輸出し、世界を魅了する方法
ここ最近、タクシー運転手不足を受けて、海外発のライドシェアサービスが日本に上陸しています。
しかし、これらの"日本版"サービスは、本家から重要な部分を削ぎ落とした、骨抜きの代物になっていることが少なくありません。
今後もこのような海外からのサービスが輸入されてくるでしょう。
もう日本から輸出できるものはないのでしょうか?
私は海外で10年ほど生活した経験から、日本から海外へ輸出できるものについて考えてみました。
そこで思い出したのが、ロサンゼルスの日本食スーパーのフードコートにあったラーメン店です。
海外の日本食レストランの現状
ロサンゼルスには多くのラーメン店が存在しますが、時間が経つにつれ、味が単純化され、量が多くなっていきます。
さらに、日本人よりも大きなコミュニティである韓国人や中国人にお店ごと買収されることもあります。
外見は寿司レストランでも、オーナーが違う国の人で、味噌汁にだしが入っていないことも多々ありました。
"うまみ"の力
私が住んでいた10年前、"UMAMI"という英単語を初めて目にしました。
そうです、、うまみ、、、です。
その後、IT技術の発展により、文章、絵画、動画、音楽など、様々なコンテンツがインターネットで作成、共有できるようになりました。
しかし、味覚だけは未だにデジタル化できていません。
人間の脳は、一度味わった
"うまみ"
を記憶に留めています。子供の頃に食べた母の美味しいご飯の味のようなものです。
"うまみ"文化の輸出
私は、この"うまみ"文化をどんどん海外に輸出すべきだと考えています。IT、技術、働き方に関しては、もはや日本から海外へ輸出できるものはないかもしれません。
しかし、"うまみ"を輸出することで、日本人のDNAに刻み込まれた考え方や文化を、食を通じて世界に広めることができるでしょう。
うまみを使って洗脳するというか、、、
言い方が少し悪いでしょうか、、
まとめ
日本の"うまみ"文化は、世界に誇れる財産です。
この"うまみ"を軸に、日本食文化を海外に輸出することで、日本のプレゼンスを高め、世界中の人々を魅了することができるはずです。
今こそ、"うまみ"の力を信じ、世界に発信していく時です。
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