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【YouTube】みふゆFP保険チャンネルさんに出演しました

地獄の釜の底の底、保険業界の皆さん。
こんちには。

どうも、ソリ死タです。

さっそくだが、先般公開された、ワシが出演した「みふゆFP保険チャンネル」さんのYouTube動画は観ていただいただろうか。

動画では話しきれなかった部分や、一部誤解を生む可能性がある表現をしてしまった部分があるため、この記事で補足をするぞコノヤロー!

1.出演に至る経緯


ちょくちょくDMで聞いてくる人がいるので、ここに書いておく。

ワシがツイッターランドに足を踏み入れたのは昨年(2023年)の9月ごろ。
仕事でたまった鬱憤を晴らそうと、特に何の考えもなく作った愚痴アカウントだった。

何が面白かったのか、ありがたいことにフォロワー数がジワジワと伸び始め、2024年4月現在では1200人超の方がフォローしてくれている。

発信を始めておよそ8か月ほどで、これだけ多くの皆様から読んでいただいていることは非常に嬉しいことだ。

また、フォロワー数が多くなることの意義は、ワシの意見が広く伝わるということだけでは留まらない。
当然に、各方面の方々から反響をいただくことも多くなり、いちソリシタという立場では一生得られなかったであろう意見や視点が多く学べた。
本当に、皆さまには日々感謝の思いが絶えない。

感謝の思いを申し上げたところで、さて、今年の2月ごろだ。
当時ワシは、ツイッターの文字数ではどうしても伝えられない怒りや思いを表現するため、Youtubeやスペースへ足を延ばせないかと色々画策していた。

上記のツイートに、「みふゆFP保険チャンネル」のみふゆ氏より、よければウチのチャンネルに出演しないかと話を持ち掛けてもらったのが、最初のきっかけである。

正直驚いた。
みふゆ氏のチャンネルはツイッターを始める前からよく見ており、富山氏をはじめとした、私の敬愛する募集人の方々も多く出演していた。

そして、ワシにとってこの話は、自身が無知であった、動画撮影や投稿に至る仕組みを学べる良い機会であった。
また、企画内容も、ソリシター目線で保険募集人を語るという、非常に意義のあるものであった。

以上の理由から、一定のリスクは承知の上で、出演させていただく運びとなった次第である。

2.内容の補足


さて、ここからが本題であるが、動画媒体という限りある時間の中での事なので、話しきれなかった部分や、一部誤解を生む可能性がある表現をしてしまった部分がある。
それらについて、本章にて補足をさせていただくぞコノヤロー

①ソリシターの業務について

動画冒頭にて、ソリシターの業務内容についてワシが簡単にお話をさせていただいた。
大まかな仕事内容・立場については話した通りなのだが、実際の業務については、所属部署や担当している代理店の構成で大きく変わる。

各社違いはあるのだが、基本的にメーカーにおける代理店営業の運営は、「分野別の専業制」だ。
損保プロを中心として担当する部署、金融機関代理店のみを担当する部署、来店型のみを担当する部署・・・など、代理店の属性ごとに部署が分かれていることが多い。

ワシは基本的に、最初の「損保プロを中心として担当する部署」に所属しているため、地場の小さい代理店を複数担当するという立場である。
業務内容や時間・リソースの割き方については、上記立場の人間のそれであるとご理解いただきたい。

②「クソ募集人」について

ワシが日ごろ使っている「クソ募集人」という表現が、動画の中でも出た。
これについて、「やっぱりソリシターは募集人を下に見ているんだろ!」という趣旨のDMが何件か来たので、再度ここでご説明をする。

「クソ募集人」とは「クソな」「募集人」である。
保険募集人全体を罵って使っている言葉ではない。

保険募集という仕事は本当に尊いと思っているし、携わっている皆さま方には尊敬の念が絶えない。
この点、誤解をさせたのであれば申し訳ない。

③MDRTに対する発言について

動画途中で、ワシは「イキっている人間」「成金感がある人間」「勘違いしている人間」が”MDRT程度の人間に多い”との発言をした。
また、動画終盤にて、「だからお前らMD止まりなんだ」との発言も行った。

これについて、「MDRTという資格を馬鹿にしている」「お前が入賞してみろ」等の意見が、DMおよび質問箱で複数送られてきている。

”程度”という表現は不適切だったと思う。申し訳ない。

ただ、この発言はけっしてMDRTという資格・制度に対する批判や、入賞者を揶揄する意図ではない。
収入が大きくなり始めた募集人に、上記のような属性を発現させるものが多いという趣旨での発言である。

属性の分布以上の意図はない。
ご理解下さい。

④「ソリシターは普通に大学を出た人間」との発言について

動画中盤にて、「ソリシターは、保険業界の中では割かし普通に大学を出て、普通に就職をした人間」との発言をした。
また、みふゆ氏の「みなさんエリートですよね」とも発言にも同意した。

これに対して、「大学を出るのが偉いのか」「募集人の学歴を馬鹿にしている」とのメッセージが複数送られて来た。

当該発言は募集人の学歴等、学問上の背景を揶揄するものではなく、「ソリシターは比較的社会常識を身につけたサラリーマンである」趣旨の発言である。
なお、ソリシター間にも当然学歴の差はあるし、会社によって学問的な水準の上下は異なる。

繰り返しになるが、保険募集という仕事は本当に尊いと思っているし、携わっている皆さま方には尊敬の念が絶えない。
ただ、誤解を与える部分があったことは申し訳ないと思う。

3.もっとも伝えたかったこと


本動画を通してワシが最も力強く発信したかったことは、動画終盤にて話したこの一言に尽きる。

ソリシターが「募集人にはロクな人間がいない。理不尽で高圧的だ」と愚痴をまき散らす一方で
「そんなにひどい人いるかな?みんな普通だと思うけど」という、募集人の意見もある。

これが指し示すものは明らかだ。
募集人は、「ソリシター相手だから理不尽・高圧的に振舞っている」のだ。

これは各所で常々言っていることだが、ソリシターと募集人の関係は、「委託元会社の社員と委託先会社の社員」なのだ。
要は取引先である。

が、営業という立場上、本来対等であるはずのソリは募集人に対して低姿勢で、頭を下げ、謙虚に振舞っている。
それを勘違いしているのか、「自分はメーカー社員よりも立場が上だ」という考えになっている募集人は少なくない。

ソリシターと募集人の関係に歪みが生まれ、トラブルが起こる根っこは、ここの認識違いにあると思う。

理不尽な振舞いだけでなく、「ソリに”説教”をした」だの「ウチのソリは”使える”」だの、立場を勘違いした言葉遣いを見ることも少なくない。

身内やお客さまと比較して、ソリに対する見方や関わり方はどうだろうか?
そこに看過できない差があるのだとしたら、それを自覚する部分があるのなら・・・
今からでも遅くない。直してほしいと心からお願いしたい。

ソリシターと募集人の関係についての私見は、以下の記事で詳しく書いています。

4.今後の発信について


今回のYouTube出演を通し、情報発信の方法について非常に多くの学びがあった。
普段の文章では伝えきれないニュアンスや、ワシ自身の感情を表現するにあたって、動画媒体というものは非常に力強いツールであると思う。

今後も、機会があればワシ自身で動画を企画・制作したり、同業界の人間と
協力して情報発信を行う機会は持ち続けたいと思う。
期待して待って欲しい。

クソ募集人に悩める全国のソリシター達が、ほんの少しでも救われるよう、”生き生き”と仕事ができる業界作りに少しでも寄与できるよう、今後ともソリ死タをよろしくお願いします。

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