見出し画像

症状振り返り①(大学入学~就職)~双極症のたま~

双極症のたまです。
自分を助けるヒントを見つけるために、双極症を発症してからどのような経過をたどってきたかを日記などの記録をもとに振り返ります。どのように振り返るのがよいかわからないので、まず全体を眺めてみます。長いので分割して。今回は大学時代のお話です。

大学1年

4月、大学入学。大学は実家から遠い場所で、初めて一人暮らしをしました。入学当初からテンションが高く、サークル見学にせっせと行き夜更かしをしました。遊びすぎて家事ができず家の中がぐちゃぐちゃでした。7月、サークルの演奏旅行で疲れました。合宿中、徹夜で練習しました。演奏旅行後からなんとなく元気がなくなり、12月、気分が落ち込み涙が出ることが多くなり、体重減少などもあり学校を休みがちになりました。

大学2年

2月、体重が増加。慰問演奏会に参加。体調がよくなってきました。4月、気分が回復し、サークルの新歓活動を頑張りました。7月、演奏旅行。テンションが高くいらいらしていて、不適切な発言が多かったです。祖母のお葬式がありましたが、ふさわしくない態度でした。8月、レッスンを始めました。ネットで教室を調べて連絡するのは普段のわたしより行動的でした。
10月、気分が落ち込み、学校やサークル、レッスンを休みがちになりました。10キロ近く体重が減り、やつれたと言われることが多くなりました。眠れないことが続きました。11月、わたしは病院に行きたがらなかったのですが、彼氏が学校のカウンセリングルームを勝手に予約し行くことになりました。そこで病院を勧められて初めて受診しました。うつ病の診断で治療を開始しました。12月、定期演奏会はなんとか練習して参加しましたが、あまりよく覚えていません。

大学3年

2月、後期試験はほとんど受けませんでした。3月、演奏会は体調不良を理由に断りました。4月、サークルの新歓担当者になり、頑張りました。7月、演奏旅行。食欲低下でほとんど食べず、体重が減りました。10月、授業とサークルを完璧にこなしました。8時半から18時まで学校で勉強し、課題は完璧で授業中に手を挙げて発言することもありました。普段のわたしより積極的でした。サークルで2時間練習後、翌4時まで自主練をして、帰宅後に2時間勉強。1時間の仮眠を取って授業に行きました。練習をしない日は、夜中にお菓子作りや模様替えをしました。こんなことが3か月くらい続きましたが元気いっぱいでした。

大学4年

2月、体調が悪化し、試験を受けられませんでした。7月、演奏旅行ではかなり不機嫌でまわりに迷惑をかけました。睡眠リズムの乱れがありました。9月、食事をとらなくなり、体重が減りました。この年、双極症の診断を受け治療が変更されました。

大学5年

単位が足りていないので2年留年しました。
4月、気分は安定していましたが、パニック障害のため半年休学しました。これまでどんなに体調が悪いときも実家に帰らなかったのですが、このときはひとりでは一歩も外出できなくなったため、新幹線で5時間の距離を母に迎えに来てもらい帰省しました。10月、通院しながら少しずつ外出の練習をして克服し、復学しました。

大学6年

1月、研究室見学に行きました。6月、就活(1社だけ)のストレスで体重が減りました。10月、内定。学校はときどき行けなくなりながら、なんとか単位をそろえました。

就職

1月、体調が悪く、卒論がぎりぎりでした。2月、体調が悪く、引越準備はすべて母にしてもらいました。3月、卒業式は欠席しました。できないことは全部放り出して、4月の入社に備えました。

おわりに

今回は大学時代を振り返りました。感想はまた別の記事にしたいと思います。また、就職後についても同じように振り返りたいと思います。
ありがとうございました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?