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【pairs日記:No.9】チャンスは一瞬、それを見逃さなかった件

苦節9ヵ月の死闘の末、初めて恐らく成功と呼べるであろう体験をした私。

色んな人と話してそのように聞いたことがあるのですが、女性側でもそういうことをしたい日と言うのはあるそうです。人間ですし、当然のことだと思います。

例えばたまたま一回成功したとして、上記のようなラッキーに恵まれたただけなのかどうかわかるものでしょうか?

そんなことはないはずです。では、それをどう証明すれば良いのか。

それには一回ではなく複数回の成功を掴まなくてはいけないと思います。

この頃には自分の欲にしっかりと向き合い、付き合って何度もデートして……、といった正攻法に時間をかけるのではなく、最短ルートで成功体験を重ねていこうと思う自分がいるのでした。


■0日目:出会い

今回の経験談ですが、実を言うとpairs経由で知り合った方ではありません。

友人から、知り合いの女の子もマッチングアプリやってるみたいなんだけど会ってみる?という紹介をいただき、取りまとめてもらって会うことになった方です。

最高の友人ですね!ありがとうございます。

こういう形の出会いで最高なのは、友人の紹介ということでお互いの間にある程度の信頼感ができており、すぐに飲みに行こう!と誘えるところです。

かくしてアオイさん(仮名)という方と、浅草で飲むこととなったのでした。

■1日目:飲み会

アオイさんは小柄かつ華奢な方で、黒く長い髪の毛が印象的な女の子でした。目もぱっちり二重で可愛らしく、マッチングアプリの画面を見せてもらったところ、そこにはたくさんのいいねが……。

こんな子いるなら早く紹介してよと思う私でした(笑)

居酒屋では仕事や恋愛の話を中心にしていたのですが、ここで私は、これまでの方に気になっても聞けなかったことを、あえて聞いてみることにしました。

「今までマッチングアプリであった人とはどうだった?」と。

そうするとアオイさんは、うーん……と首をかしげながら、「2,3人会ったけどしっくりはこなかった。」とポツリ。

私は気になって、納得できなかった理由を聞いてみました。すると興味深い理由がいくつか……。

・ずっと自慢話をしている人だった。
・ご飯食べてるときは一言も話さなかったのに、最後になぜかホテルに誘われた。
・ずーーーーーーーっと私の事を見ていた。

とのことでした。☝の話はそれぞれ別の人らしいのですが、まあホテルに誘った人は論外として……、いえ、その他の人も結構苦しいですよね……。目をまっすぐ見つめることは大事ですが、見続けるとなんだか気味が悪くなってしまいます。

さて、皆さんは自慢話はするな、という文言をどこかで聞いたことあるのではないでしょうか?確かにこれは正しいのですが、なぜ正しいかと聞かれると、難しいところもあると思います。

以下の記事で自慢話をしてはいけない理由を含めた、会話の展開について考察していますので、ぜひご一読ください!
・(記事は現在準備中となります。)

大半の女の子っておしゃべりなんです。それを遮ってまで自分の話を展開してしまうと、ちょっとモヤモヤした気持ちになるのは自然ですよね。

アオイさんとの1軒目はそんな話をしながら終わり、ふらふらと散歩しながらホッピー通りに行くこととなりました。このあたりも楽しく飲める良い街です。

その中でアオイさんが蔵前という浅草から割と近いところに住んでいるという情報をゲットします。

そして、2人ともそれなりに飲んでいい時間になってきたところで、アオイさんのお家方面まで軽く散歩したいという話をそれとなく振りました。お酒パワー万歳です。

それとなく歩きながらそれとなく手をつなぎ、それとなくお家へと向かうのでした。

■1.5日目:なんと……。

今回も1日目の延長です。アオイさんの家に着いてからというもの、缶チューハイを軽く開けつつ、最近ハマっているという海外ドラマを観ることになりました。

何とかして結果に結び付けたかった私は、欲にまみれた心を何とか抑えながら、まったく頭に入らないドラマを見つつ、なんとなくキスをしようとしてみることに。

ただアオイさんからは、「絶対しないから。」ときっぱり断られてしまいました。

手はつないでくれたのに手厳しい方です……。3回くらい試みてみてかっちり拒絶されてしまったので、ちょっと萎え気味に……。

そこからアオイさんはベッドに入ってしまい、私はその横でさっきの海外ドラマを訳も分からないまま観ていたのでした……。心は半泣き、いえ8割泣きです。

ただ、ここで終わらないのが成長の証です。

字幕にして音を出さずにボーっとドラマを観ていたところ、頭から布団をかぶっていたアオイさんが、目だけを出してこちらの様子をそっと伺っていることに気づきました。

本日は完全に閉店したもんだと思っていたので、素っ気なく言葉を発した後に、そのままドラマの方に目線を落としたのですが、その後も何度かこちらの様子を伺ってくるアオイさん。

今までだったら何もせず終わっていたのですが、酔っぱらってる中で勇気を出して、アオイさんと同じ姿勢で布団に潜り込むことにしました。

そこからはさっきの拒絶が嘘のようにするするとことが進んでいき、あっという間に最後まで。

女心というのは……、よくわからないですね……(笑)

■2日目:翌朝

翌朝起きてお水を飲みながらアオイさんは、「そんな人だとは思わなかった。」と私に一言。

「いや、こっちのセリフなのだが……!」ということは言わずに、ヘラヘラと笑ってごまかした覚えがあります。

かくしてまたしても成功体験?を掴むことになった私なのでした。

アオイさんとはその後も何度か連絡は取っているのですが、もう私には会ってくれないそうです。理由は一度寝たから、とのこと。

飲んでるときはあんなに楽しそうにしてくれてたのに、やっぱり女の子の気持ちは一生わからない気がします……。

■まとめ

良くも悪くも、一応今回も目的を達成することが出来ました。

今回のデートから学んだことですが、

・女の子の脈ありサインを感じ取ることが大事。

というものになるかと思います。「この人とお付き合いしたい!」というサインではなく、「この人と寝たい……!」というサインです。

今回のこちらの様子を伺うというのは、ありふれたものではないですが脈ありサインの一つでした。これを見逃していたら、自分は朝まで海外ドラマを観て終わっていたかもしれません(笑)

脈ありサインについては以下の記事でまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください!
・(記事は現在準備中となります。)

結末は若干寂しいところがありますが、それでもとても前向きになれる経験を積むことが出来ました。正しいかどうかは議論の余地があるかもしれませんが、そんなことはいったん置いといて、またしても私は次に向かっていきます。

次の話は成功か失敗か……、楽しみにしていてください!

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