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東京世田谷にてプライベートサロンSHUHARIを主宰するセラピスト。技術監修やセラピス…

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東京世田谷にてプライベートサロンSHUHARIを主宰するセラピスト。技術監修やセラピストスクールも開催。茶道の精神やセラピストのおもてなし、サロンワークについてを書きとめていきます。セラピスト歴21年。茶道歴8年。

最近の記事

【募集】ヘッドマッサージ講座の話

ヘッドマッサージ講座を始めた理由私の愛用コスメでサロンでフェイシャルでも使っているdababから頭皮用のマッサージオイルfeeが発売しました。 dababの頭皮マッサージオイルは、モロッコの植物学者が作った頭皮を健やかにしていくことで毛髪を良い状態に導くオイルです。 いつもお世話になってるdababさんの新発売に合わせて、9月1日の発売日に皆さんが自分でヘッドマッサージがらくちんにできたらいいなと、インスタLIVEをしました。 LIVEを見てくれた方のリクエストで、

    • 予約システムの話。

      ストーリーに予約システムについてあげてみたところ、反響が大きかったのでちょっと書いてみることにする。 ちょっと書いたら、Instagramでは長すぎるよね?な内容になったので久しぶりにnote。 10年くらい、いろんな予約システムを使ってきて 良いところ不便なところがそれぞれある。なんならシステムを使うか。使わないか?と言う点も考えることが大切だと思う。 過去に、初期費用が無料のものから、33,000円のもの。月額、無料のものから月額6,000円程のものまで使ってみた。

      • 【オンライン講座】お客様ひとりからキャンセル待ち102人まで。

        セラピストになるにはどうしたらいいですか? 岩城さんはどうやって今の状態になりましたか? とういご相談が続いたある日。 私も流行っている人達は、どんな道を辿って今のようになったのだろうかと思っていたことを思い出した。 講座の詳細まで待ちきれないよって方は、目次から飛んでね。 なぜこの講座をしようと思ったか 同様の質問が続いたことで、人気セラピストさん達はどんなことをしていたのか?そのエッセンスを少しでも教えてほしいなっと思っていた事を思いだした。 ご質問くださった方

        • フェイシャルイベントを終えました

          昨日は、moiforest×hukkadesign主催 フェイシャルイベントを新サロンにて開催した。 ご依頼くださった hukkadesignさんとは、独立して間もない頃初めてお取引させていただいたメーカーさんだ。 鼻で笑われていた頃の出会い 個人サロンはまだまだ肩身が狭く、自宅サロンですか。と鼻で笑われることもあった頃。 アイケアストーンを施術に取り入れている投稿を見て コンタクトをとってくれたhukkaのマネージャーさん。 サロンにも足を運んでくれて、個人サロンでも

        【募集】ヘッドマッサージ講座の話

          【募集中】1/17開催!Moi Forest×HUKKA DESIGNコラボイベント

          長年お世話になっているHUKKA DESIGNさんからご依頼いただき、昨年新たにデビューしたMoi Forestとカレリアンソープストーンを使ったフェイシャルのお披露目をさせていただきます。 受けてくれたセラピストさんが自分もできるようになりたいと言ってくださる率が高いフェイシャル。(ちなみにフェイシャルは苦手です。) Moi Forestのこと Moi Forestは、 フィンランドの森の微生物が配合されているお化粧品。 オイルは、クレンジング・マッサージオイルに

          【募集中】1/17開催!Moi Forest×HUKKA DESIGNコラボイベント

          人からの真似の話

          Instagramに書いたところメッセージをいくつかいただいたので、それのお答えを書こうと思うので、その前にその投稿にちょっと加筆したものを記しておきます。 サロン名SHUHARIは、守破離からきています。 ⁡ 真似してもらえることは、素敵だなと心が動いてくれていることと思い大変喜ばしいことと感じています。 ⁡ ⁡ ⁡ ひとりで運営しているとこれは良いのか悪いのかって ちょっと分かりにくいところがあるので、真似してもらえると「うん。良かったのね。」と実は、嬉しくなっている。

          人からの真似の話

          急な予定の空きは神様のプレゼントらしいという話。

          キャンセル待ち専用のLINE登録者が50人を超えた。 とても嬉しいし、有難い。 Instagramからのご予約が増えた4年前くらいは、キャンセルもとても増えた。 ご予約時間になってもお客様がこないなんてことは、1度や2度ではなかった。 睡眠時間2〜3時間で(夫に合わせた生活をしていたので寝るのが4時とか5時とかだった)、朝から掃除してお客様を迎える準備をする。 いらっしゃらないお客様を待つ時間の寂しさったらなかった。メールをし、電話して音沙汰のないお客様を待つ。 1時

          急な予定の空きは神様のプレゼントらしいという話。

          美しい所作を考える

          ここ数日、美しい所作とはなんだろうと考えていた。 私は茶道を習っているんだけど、昨年から中国茶のお教室にも通い始めた。 今までは、お教室で先生が淹れてくれた中国茶を美味しいなぁと、ただ飲んでいただけなんだけど、素敵な先生に出会えて、この先生のもとで美味しい中国茶の淹れ方を学びたいと思い、夏頃からお茶淹れのクラスにも通い始めたのです。 習い始めて驚いたのが、茶道と中国茶では、美しいとされる所作が正反対なこと。 茶道では、脇をあけて、手首を曲げず、真っ直ぐ伸ばしてゆったり

          美しい所作を考える

          自己肯定感が低くて、よかったなと思うセラピスト初期の話。

          絶対落ちる。 そう思っていたスパに入社できた私。 採用されたのは20名程。 これは、全国での採用人数ではなく、1店舗での採用数だ。中途入社でこの人数。 多いということも気がつけなかった無知な私だった。 (写真はたぶんこの頃のもの。いい感じに暗そう。) 1.どんどん辞めていく人達。 勤めたスパは、トリートメントルームが10部屋。 シャワールームが2つ。ジェットバスが3つ。 スチームバスが2つと、今思うと相当大きなスパだった。 採用人数の多さにこんなものなのか?と思うのも

          自己肯定感が低くて、よかったなと思うセラピスト初期の話。

          セラピスト20年の記念にnoteを始めてみることにした。

          20年前にセラピストになった。 今でも覚えてる2002年10月11日。 全国に何店舗かある会員制のスパでアロマセラピーとタラソセラピーを行うサロンに入社をした。 面接では、「一人暮らしですか?」 しか聞かれなくて、やっぱり未経験の高卒フリーターの私が就職なんてできないんだ。完全に落ちたなーと思った。 その日サロン内を案内をしてくれた先輩が帰りしなに 「待ってますね!」 と声をかけにきてくれたけど 「私、落ちたと思います。」 そう返事をしたほどだ。 エレベーターの扉が

          セラピスト20年の記念にnoteを始めてみることにした。