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中国はマッチングアプリでなく○○で出逢う?

京大卒元メガバンカーの総一郎です。


今日は上海駐在中に一番驚いたと言っても過言ではない、上海人の "まさかの出会いの場" についてシェアしたいと思う。

日本ではかつて「出会い系サイト」と呼ばれ、オンラインでの出会いはいかがわしいイメージが有った。

ただ、ここ最近「マッチングアプリ」という言葉が広く知られるようになり、

マッチングアプリで出会って結婚する友人も周りにちらほら現れ

コロナの後押しも有ってか、オンラインでの出会いは急速に市民権を得るようになった。

米国では、2005年以降に結婚した人の1/3はオンラインで知り合い、そのうちのほぼ半数は、マッチングサイトを通じて出会っていたという調査結果が発表されたそうだ。

コロナ禍ではもはや逆にオフラインで出会いを探す方が天文学的な難しさが有るようにも思える。

もう3・4年前の話になるので今現在でも行われているかは定かではないが、そんな「マッチングアプリ全盛期」の時代の流れに逆行するような

驚くべき「出会いの場」が上海には存在する。
#存在した


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▼ 中国はマッチングアプリでなく傘で出逢う?
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写真は上海のとある公園。

晴れた日なのに傘が地面にズラリと並んでいる。
 
そして傘には漏れなく貼り紙が。
  
そこに書かれているのはなんと、出会いを募集している人の “スペック” だ。

名前、年齢、性別、身長、学歴、年収、性格、などなど。
相手に求めるスペックも同様に記載している人もいる。
顔写真を載せている人もちらほら。

所々でその傘に記載されている条件を見ては、その傘の持ち主と交渉のようなことをしている。

驚くべきは、その傘を準備して出会いが欲しいアピールをし、交渉を行っているのは当の本人ではなくその親だということだ。

日本人からしたら「過保護」「マザコン」「ファザコン」だと馬鹿にされそうだが、中国人は家族への愛が強い。

子どもたちのためなら公園で娘息子の結婚相手を探すために一日中座っていることなど訳ないのだ。
 
みなさんももし上海に足を運ぶことがあれば 、小籠包や火鍋、水郷都市を楽しむついでに公園に立ち寄ってみて欲しい。

その日本では考えられない異様な光景が目から鱗であるとともに、子どものためにここまで体を張る親の愛に心打たれるだろう。


PS(追伸)   
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