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はじめてのエッセイ/東京文学フリマD-22『meと煙草』


「大人はいいなって思ってた」

『meと煙草』



はじめてエッセイを書きました。


自分がエッセイを書くなんて想像もしてませんでした。お喋りは苦手だし、友だちとの会話の中でも大体聞き役。自分のことを話すなんて尚のことって思ってたのに…人間って分からないですね。


今日は文学フリマにて発売する
エッセイのお話を少しさせてください。

2024年5月19日(日)12時~17時に、東京流通センターで開催される「文学フリマ東京38」📚

D-22ブース名『soica』にて、はじめてのエッセイ本『meと煙草(仮)』を出品します。
(私にとってははじめてづくしで今からお腹が痛くて、緊張でどうにかなってしまいそうです)

このエッセイ本は私が今まで過ごしてきて感じたことや、経験したことをただつらつらと自分の気持ちの向くまま書いた日記みたいなエッセイです。

このエッセイの大きな作品のテーマとして、
「大人っていいなー」幼少期大人に対して持っていた憧れや、自分が大人になってからの焦燥感や不安など「大人」というワードがこのエッセイ全てに共通する言葉かもしれません。

ただの素人のエッセイですが、
私が学生のとき感じていたこと、子どもの頃感じた不安、全部をお話しているので、もし仮にあのときの自分と同じような境遇にある方がいたら、この本がその人の手に届いて、ほんの少しでも支えになればいいなっていうそういう気持ちもほんのちょっぴりはあったりします

目次はこんな感じ↓

エピローグ:me と煙草とノンアルコール
TSUTAYA の古い邦画を探す時間

スキルヴィングという競馬
焦がれるトースト

可哀想だったらよかった
水中にて

桜とくしゃみと名前
アイスクリームは溶けかけを。
あの日、暗室で。いつまでも下手くそだった現象と
ノンアルコール
憂鬱、キラキラの夕闇で

目次だけみても意味わかんないですね(・・;)
(タイトルだけコピペしてみたのはいいものの…)


はじめは自主制作映画を作っていたときの話や、これまでの作品の制作過程を書く予定だったのですが、自分で思っていたよりも、私は話したいことが沢山あったみたいです😯


ずっと書きたかったこと、ずっと思っていたこと。


33ページのとても短い本になっています。
背幅も2mmの小さな本です。

私の友だちは本を読むのが苦手な子が多いので、その子たちにも読んでもらえたらいいなっていう煩悩も紛れてます…

エッセイを書くのも、印刷会社さんに印刷をお願いするのもはじめてで、

「エッセイって結局なんだっけ?」「くるみ製本って何?」って所からスタートしてやっとやっと製本された実物が届いたときの感動はもう、凄かったです。

そして今回のエッセイの表紙は私のずっと好きなイラストレーターの方にお願いしました🙇‍♀️

本当に素敵な表紙絵を描いていただきました。

kon.さん(@rin_ rinmo)のxにてイラストのみはもう公開されているので、本当に可愛い絵なので、是非覗きに行かれてみてください。

はじめてのエッセイ、不安ばかりでしたが
素敵な表紙絵からはじまり、自分の言葉が綴られいる本が印刷会社さんにも大変親切にしていただき
何とか形になりました。

自分は本当に幸せものだなとしみじみって感じです。

本屋さんで売られているような、ハードカバーのエッセイ。やっぱりそこまで大がかりなことは出来なかったけれど、今の私の精一杯はここだなという本を作ることが出来ました。少しでも興味を持っていただけた方は是非ブースに足をお運びください。
本当に見にきてくれるだけで、とても嬉しいです。



第一展示場、D-22のブースにてお待ちしてます♪





p.s.
緊張ばかりだった毎日も、いよいよ本番が近づいてくると何だか現実味が無くてワクワクのほうが勝ってきました。自分の本を売りに行くのも楽しみだけど、それと同じくらいそれ以上に文学フリマに行って出会ったことのない本たちと出会えることが楽しみでなりません^^





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