ミニマリストの団地暮らし|1月の暮らし〜凧揚げ、お粥、デジタルデトックス
こんにちは。ソフ子と申します。
えーやん(夫)もち助(息子・4歳)と3人で、レトロ団地の3DKでミニマルに暮らしています。
団地暮らしの十二か月、はじめます
このたび、「団地暮らしの十二か月」というマガジンを作ってみました。
自然が豊かで季節が美しい団地暮らしのあれこれを、ひと月ごとに振り返ってゆけたらなと思います。
今回はその初回、「1月の暮らし〜凧揚げ、お粥、デジタルデトックス」です。
どうぞよろしくお願いします。
1.1月のはじまり
ことしは夫作の海鮮のお雑煮から始まりました。
1月はよく晴れている日が多かった(というかほとんどだった)ように思います。
元日は、外を走り回りたい息子と、午後から近くの大きな公園に行きました。
たっぷり遊んで帰宅したところで、大きな地震がありました。
2.毎日の過ごし方を考える
1月の前半、寒暖差や気圧がジグザグだったこともあるのか、風邪というほどではなかったものの、家族皆が順番に、少しずつ体調を崩しました。
とっても寒い日もあって、窓ガラスの下半分には防寒対策のシートを貼っているものの、夜の寝室の冷えこみが厳しく、使っていないふすまをカーテンをしめた上から横置きして、防寒ボード代わりにしたりしました。(けっこうあたたかくなりました!)
この時期に(半分近く過ぎたものの)改めて冬休みをどう過ごそうかなと考えて、やはり息子の園のスケジュールが、生活全体のリズムを作っている大事な要素だったんだなと再認識しました。
3.親子でデジタルデトックスに挑戦
冬休みはTV(我が家はTVがないのでプロジェクターで見ています)や、ゲームの時間設定も、ついゆるみがちになります。
思いきって年明けから、息子の映像とゲームのデジタルデトックスを試みました。
映像作品(TVは無いのでプロジェクターで、amazon prime video 、NHKこどもパーク、 disney plusから見たいものを選びます)は午後15時から1作品、その日に一番見たいものを見よう。
ゲームはタブレットが壊れた(という設定)ので修理中(ということにして)、なので他のおもちゃや本で遊んでみよう。
ゲームを一概に良くないとは決して思いませんが、冬休みになってどうしてもやりたい時間が長くなったり、夢中になり過ぎてイライラしたりが少し増えて来たところでしたので、いったんそれが「無しの生活」になったらどうなるのか、親子ともに試してみたかったので、今がチャンスと思いました。
最初の数日は親子ともにこの設定に慣れなくてソワソワし、息子も映像をもっと見たい〜ゲームをしたい〜ということが多かったのですが、3日、1週間と時間が経つうちに、どんどんこの設定に慣れて行きました。
読書やおもちゃでの遊びが明らかに増え、親の方もどれだけ息子の遊びに付き合うか、または1人遊びをしてるのでそっとしておくか、などの加減が、このスケジュールの中で新たにだんだんと掴めてきました。
ゲームを再開するか否か、その場合はどういう約束をするかについてはまたこれから考えなければなりませんが、ひとまず映像については、冬休みが終わっても、15時から1作品という取り組みを継続していて、とても良いようです。
また、簡単な家事を息子の遊びの一つとして生活に取り入れられたのもよかったです。息子も楽しそうですし、私も家事が進んでうれしい。
洗濯機や加湿器、キッチンタイマーのボタンを押したり、洗濯ものをはずしたり、寝具にコロコロクリーナーをかけたり、簡単なおやつや料理を一緒に作ったり(卵を割ったりお米を研いだり)、いろんなことが楽しい遊びになります。
4.冬のお散歩
団地は木々が多く、あちこちに公園やちょっとした広場があり、ベンチなど座るところも随所に設けられているのがいいところです。
秋に越してきたばかりでまだ行ったことのないエリアもあり、案内図を見ながら、あるいは行き当たりばったりに、少しずつお散歩・探検しています。
木漏れ日がきれいな場所も随所にあり、はっとします。
5.お粥の朝ごはん
年始に体調を崩したのをきっかけに、和食寄りの温かい食事を心がけるようになりました。
特に、朝食をお粥にしたのがとても良かったです。
おなかがじんわりほかほか温まって、元気がわいてきます。
これはこれからも継続して行きたい。
前の日のお味噌汁が少しだけ小鍋に残った時なども、翌朝に冷やご飯を入れてくつくつ煮立て、おじやにすると最後まで美味しく食べられます。
朝のお粥をはじめとして、全体をなんとなく和食寄りのご飯にしていたら、不思議なことに、間食を欲しいとあまり思わなくなりました。
ごはんをしっかり食べているので、腹持ちが良いのかもしれません。
6.ほかほかおやつ
……と、書いたばかりで矛盾するようですが、さつまいもの美味しさに改めて出会ったのもこの1月でした。
友人が、スーパーの石焼き芋美味しいよ! と教えてくれたのがきっかけです。
アツアツでほかほかで、とろーり。
近くのスーパーでも石焼き芋の販売コーナーを見つけました。
焼き上がり時間に遭遇するととてもうれしい。
また、年末にゆずをたくさんいただいたので、ゆずのはちみつ漬けもよく作りました。
カップに取り分け、お湯を注いで飲みます。
乾燥で出る咳にもよく、さわやかな香りで気分が良くなります。
7.「自分の場所」を作る
また、1月は住まいの中でいちばん後回しにしていた、「マイスペース」もコツコツと作りはじめました。
約二畳ほどの小さなスペースに、本棚と机、小さなソファがあるくらいの空間ですが、これがとっても楽しいです。
自分が何が好きで、どう過ごしたいのか。
それを空間という形にしてゆき、そこで過ごすことは、他では得られない安心感や納得感があります。
家族と暮らしていると、日々のルーティンとしては共有スペースを整えることがまず必須ですし、そちらばかりにどうしても意識が行きがちですが、小さくても自分の空間をちゃんと作ることは大事なんだなと実感しました。
完成までまだまだかかりそうですが、少しずつ楽しみながら作っています。
8.あっという間の1月でした
1-3月は1年の中でも特に早く感じられると言いますが、本当にあっという間の1月でした。
振り返ってみると、もっと散歩をしたかったな。
大きな公園にももっと行きたい。
部屋作りも進めたい。
2月も楽しんで生きたいと思います。
9.今月に更新した記事一覧
最後に、今月書いた記事を以下にまとめておきます。
もしご興味のあるタイトルがありましたら、ぜひご覧になってみてください。
ミニマリストの団地暮らし、1月の暮らしでした。
お読みくださり、ありがとうございました。
2024年は団地の暮らしエッセイから創作小説など、いろいろ掲載して行きたいと思います。サポートよろしくお願いします!