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ミニマリストの服の話|私の定番服

こんばんは。ソフ子です。
2歳育児中、アラフォーのミニマリストです。
今日も生活の中のあれこれをメモしていきたいと思います。

今回は「私の定番服」について。
ミニマリストというと毎日着る服を制服化していたり、モノトーンを身につけるという印象があります。

私は、モノトーンや毎日同じではないのですが、ここ数年で明らかに自分にとっての定番が出来てきたなと思います。

30代くらいから、身につけるものはいわゆる普通の、定番の、シンプルなものが好きになり、ちょっと変わったものや、工夫があるものは、だんだん手放していつしか消えて行きました。

私の定番は、心地よいこと。
素材は綿が多いです。
サイズ感はその時によっていろいろですが、近年はオーバーサイズのゆったりめが好きです。
オーバーサイズは服といっしょに空気も着ている感覚になるので、暑い時には涼しく、寒い時にはあたたかい。
着ていてリラックスできることが自分にとって大事です。
自分の振り返りの意味もこめて、この記事でざっくり10の項目として書いてみたいと思います。

1、Tシャツ
ヘインズの厚地のものが好きだったのですが、
今年から、ユニクロUのエアリズムコットンオーバーサイズTシャツを愛用しています。
ゆったりした形とサイズ感、しっかりとした生地、乾きやすさ、デイリーユースにぴったりです。
Tシャツといえば定番の白、あるいはグレーが好きですが、今年の夏はTシャツ一枚で息子と公園に散歩に行くことも多かったので、黒が重宝しました。
定番として今後もずっと使って行けそうです。

2、デニム
淡色デニムはゆったりした形で厚めでやわらかい生地のもの、濃色デニムは細めでしっかりした生地のもの。
毎日はくなら、淡い色のやわらかいデニムが好きです。
デニムは経年変化が楽しめるのでお気に入りのものを大切にはいていきたいです。

3、ワッフルのロングTシャツ
長袖のTシャツはワッフル生地のものを着ています。
やわらかく、あたたかくて包まれる感じがします。
昨年のユニクロのものを今年も着ましたがまだまだ生地がしっかりしています。
ユニクロや無印は同じ商品でも年によって素材感が少しずつ変わるので、好きな素材の時に基本のものはおさえておきたいなと思いました。

4、スウェットたち
育児中ということもあり、1年のうちかなりの期間でトップスはスウェットです。子供の涙も鼻水もふけて、子供が頭をスリスリこすりつけても痛くない、汚れたらガシガシ洗濯できる、春秋はアウターにもなるし、冬もわりとあたたかい。
最強です。
今年のユニクロのリラックススウェットシャツ、良かったです。
ピーナッツシリーズのスウェットも再販しないかな、と思っています。
(パーカーは再販されたようです。)

5、グレーのパーカー
パーカーといえばグレー。
そんな憧れがありましたが、なかなか素材やサイズ選びが難しく、最終的にチャンピオンのものに落ち着きました。
肉厚のしっかりした生地なので、ジャストサイズで着るとビシっとした気持ちになります。アウターからフードを出すのも好きです。

6、キャメルのカーディガン
家で少し肌寒いとき、とにかくキャメルのカーディガンを羽織っています。
すれて、毛玉ができて、そのうちすり切れたりして、それも楽しみ。
ボロなんだけどこれがあったかいんだよねえ、というところまで育てて行きたいなと思います。

7、帽子たち
帽子が好きで、外出時は必ず何らかかぶります。
夏は麦わら、定番のキャップ、冬はニット帽。
帽子コーナーを玄関に作り、夫と共有しています。

8、スニーカー
一年中ほぼスニーカーです。
メーカーはナイキが多いです。
ずっとロウカットの黒いスニーカーを履いていましたが、次に買い換えるときはハイカットもいいかもしれないと思っています。
定番を変えてゆく楽しみ。

9、しっかりしたアウター
アウターはしっかりした機能的なものが好きです。
最近は男女兼用服も増えてきたので、オットと共有にしたりして楽しんでいます。
この冬のものについては下記記事に書いてみましたので、よろしければご覧ください。

10、やわらかいスウェット(部屋着)
やわらかさ、ゆったり感、生地の気持ちよさ、ちょうどいいリブがあること……
スウェットといっても細かいところでいろいろな差がありますが、今年のユニクロのスウェットパンツは本当に良かったです。
今までのものを処分して、今年のものに入れ替えました。

以上、10項目で書いてみました。

だいたい毎日このような服装をしています。
「ゆったり」「やわらかい」「しっかり」という言葉がよく出てくることが分かりました。
私にとって、服は快適なもの、体を守るもの、という意識があるのかもしれません。
服は、体の延長なんだなと思いました。

自分にとっての定番は、直感で、何といえば何でしょう、みたいにしっくり来るものを深く考えず選んでいます。
自分にとっての「普通」がいい。

この本の影響も多分にあると思います。とても面白かったです。
ユニクロの服を一つずつ取り上げて、物語が紡がれていくのですが、基本、定番のいろいろな服たちを、それぞれの人が身につけることにより、とてもかがやいていることにハッとします。
服とは生活であり、人生なんだなと。自分にとって、基本って、普通って何だろう。服にまつわるストーリーを通していろいろ考えてしまいました。

服は体や生活と連動しているので、体や生活が変われば自然と心地よいもの、必要なものも変化して行きます。
定番にこだわりすぎず、折々に見直したり、時に冒険したり、同じ種類のものでもアップデートしたり、
そんな「私の定番」をこれからもこつこつ作って行けたら楽しいなと思います。

お読みくださりありがとうございました!

2024年は団地の暮らしエッセイから創作小説など、いろいろ掲載して行きたいと思います。サポートよろしくお願いします!