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ソシオネットAppSheetテンプレート「シェアオフィス入館証表示テンプレート」の使い方

本ブログに記載しているアプリは下記よりダウンロード可能です。



概要

  • シェアオフィスの入館証の予約情報(時間、場所)を元にして、入館証バーコードを表示させるアプリです。

  • 入館証の予約情報は外部システムで管理しており、その情報が本アプリ側に連携されることで、バーコードの表示制御を行います。(弊社ではOutlookカレンダーで入館証の予約を管理しています。)

  • 本アプリを利用することで、シェアオフィスのサイトに都度ログインする必要なく、予約したシェアオフィスの入館証を表示することができます。さらに、複数ユーザによる入館証の重複利用(後から来た人が入館できない)を避けることも可能です。

アプリの構成

本アプリで使用するデータシートは以下の2つです。 
2つのシートは同一スプレッドシート内のデータシートとなります。

  1. 入館証マスタ:入館証情報を管理

  2. Outlookカレンダー:シェアオフィスの予約情報を管理

1.入館証マスタ(シート名:t_admissionpass)
・シェアオフィスの入館証情報が記載されているシート

2.Outlookカレンダー(シート名:t_outlookcalendar) 
・シェアオフィスの予約情報が追記(更新、削除)されるシート 
(弊社では、当シートとOutlookカレンダーをPowerAutomateで連携させ、予約情報の追記(更新・削除)を行っています。)

動作条件

本アプリが正常に動作するためには、以下の2点が必要です。

  • 入館証マスタ『alias_nm(シェアオフィス名)』とOutlookカレンダー『place_nm(場所名)』が同じ名称であること

  • AppSheetにログインするID(メールアドレス)とOutlookカレンダー『participant_nm(必須参加者)』のメールアドレスが同一であること

動作環境の例

弊社では、シェアオフィスの予約登録から入館まで、以下の手順で運用しています。

  1. Outlookで利用するシェアオフィスを指定して予定を登録。

  2. 予定を登録(更新・削除)すると、PowerAutomate(RPA)が自動的に実行される。

  3. SharePoint上のExcelファイル(Outlook予定表シート)に、予定情報(時間、場所等)が追記(更新・削除)される。

  4. 予約した時間帯にAppSheetアプリにログインすると、予約したシェアオフィスの入館証バーコードが表示される。

補足

  • 予定表による予約管理が不要な場合、以下の通り修正を行うことで、予約時間に関係なく全ての入館証を表示させることが可能です。

  • AppSheetにログインして元のアプリをコピー後、下記の箇所を修正し保存してください。

  ※表の項目名はimproved editorで編集した場合のものになります。

 ソシオネット株式会社について

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