#25 合格したからって何も変わらない。
こんにちは、大学生レフティこと川北健斗です!
この時期は受験合格発表のシーズンということもあり、どことなく緊張感が漂いますよね。
今回はエピソードを踏まえながら受験や新天地に関係する話をしようと思います!
この文章は合格した人にも不合格だった人にも読んで欲しいものです!
スポーツ推薦等の例外的な事例については踏まえていないのでご了承ください。
合格して何が変わるのか
受験を終えると合格不合格など結果が出る。
合格した人は大将の首を取ったような気分の人もいるだろう。
では、
合格したら何が変わるのか?
結論。
行く学校が変わるだけで何も変わらない。
たかだか偏差値の高い高校に合格したからといって、たかだか偏差値の高い大学に合格したからといって、すごくなったわけでも何かを成し遂げたわけでもない。何も変わらない。
逆も然りで、たかだか志望校に落ちたくらいで、たかだか偏差値の低い学校に入ったくらいで、人生が終わることもなければ、人として成長できないこともない。何も変わらない。
私は勉強とは縁のない高校から受験に失敗し、一浪して筑波に入学したが、落ちたくらいでは何も変わらなかったし、この不合格は合格していたらなかった出会いを生んでくれた。
つまり合格不合格なんてきっかけでしかなく大した影響はないのだ。
変わったという誤解
何も変わらない。
先ほどはそう述べたが、実際には受かる高校や大学によって大きな差があるわけで、「合格するか否かで変わるじゃないか」なんて思う人もいるだろう。
たしかに学校自体の差はあるだろう。
進学・就職実績、教員の腕前、立地、先輩。
多くの違いがありそれらがさまざまな面に影響してくる。そのため合格する学校によって人生が決まると思ってしまうのも無理はない。
そうであるならば合格と不合格では大きく変わるよね、なんて大半の人は思ってしまう。
しかし、そこで私は一つ思うことがある。
「それって自分は何も変わってなくね?」
そう。
学校の力が異なるだけで、自分自身は何も変わっていないのだ。
私の例でいうと、不合格になり、地元の社会人のサッカーチームで活動しようとしたことがきっかけで出会いがあった。それから自分自身に変化が生まれて、何かが変わったのだ。
これは不合格によって変わったのではなく、「社会人のサッカーチームに入る」という意志・行動の結果として変わったのである。
筑波大学に合格した後も自分の意志・行動によって色々な出会いをして、色々な活動をしている。そして日々変化している。
だから「合格と不合格ごときでは何も変わらないよね」と思う。
それでも学校で何か変わると思いたい人は「いや、自分が変わらなくてもいいところに進学・就職できる確率は高くなる!」なんて言うでしょう?
そんな人に質問。
「受験勉強・就職活動をするのは誰ですか?学校ですか?経歴ですか?」
自分自身です。
つまりどこにいようが自分を磨いて成長していかなければならないわけで、そのための行動に学校は関係ない。
良い学校から良いところに進学・就職する人が多いのは、モチベーションが高い集団であり、雰囲気があるから(人間は伝導性が高いため引っ張られる)であり、自分に強い意志があれば何も変わらないのである。
重要なことは?
では合格不合格で何も変わらないのであれば何が重要なのか。
それは、
・夢・目標を定めること
・誰と、何をするか。
これに尽きる。
自分が何を生み出すかの方がよっぽど学校よりも重要なことである。
もちろん環境は大事であるため、自分で環境を選んで行動するという、「誰と、何をするか」が重要なのである。
終わりに
以上では偉そうにこの文章を書いてきたが、これは自分に向けた文章でもある。
筑波大学という良い大学入って自分自身は成長できているか。何か変わっているのか。自分の価値を高められているのか。
そんな気持ちを忘れずに持ち続けるためにも書いた。
最後にメッセージを。
合格した人はおめでとう。今まで以上に自分を高めて、理想の自分に到達できるようにまずは行動しよう。
不合格の人は切り替えて行動しよう。合格した人以上に成長して自分の価値を高めれば問題ない。まずは行動を起こそう。
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