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#26 行動力の源泉

「行動力」
よく耳にする言葉であろう。

「君は行動力がある」、「行動力のある人は魅力的だ」、「行動力がないことが欠点だ」などといった文脈で使われることが多い。

一般に「自ら考えたことを実行に起こす力」という意味で理解されている。
「行動力がある」ということは何をするにしてもアドバンテージであり、自己実現に欠かせないものであると考えられる。

そんな「行動力」を生み出す源泉は何なのか。


こんにちは、大学生レフティこと川北健斗です!

最近は寒暖差が激しく生活しづらいですね。
私は早く春にならないかななんて考えてます!

ということで、今回は「行動力の源泉」について書いていこうと思います!
これはあくまで個人的な考えですが、参考になる部分は多いのではと思います!

特に高校生、大学生には読んで欲しい文章となっております!


行動力を生み出すには、身に付けるには、どんなことが必要なのであろうか?
私は行動力には3つの要因があると考えている。

行動力を生み出す3つの要因~①

行動力を生み出す3つの要因の1つ目。

それは、
「野望」
である。

「夢」「目標」「欲求」「理想」なんて言葉でも置き換えることができるであろう。

私はよく「行動力があるね」なんて言われるがそれもそのはずで、「サッカーを通じて世界を幸せにする」なんていう大きな野望を持っているのだから行動しないわけにはいかない。

現時点でも全く足りていない。それ以上を目指すには、「野望」の中身を具体的にしていくことが必要なのかもしれない。

「野望」は行動のゴールであり、道しるべになる。
「野望」を持っていない人は行動を起こすきっかけもないし、必要性にも迫られない。
それ故に行動を起こせない

私が「野望」を持ったきっかけは「いろんな出会い」である。
そのうちの一つである「曲との出会い」を紹介しよう。

誰も見たことない景色だけを見る。
おれは子どもの頃からずっと天才でいる。
1人空高く上空の上で生きる。
成し遂げて死ぬ 成し遂げて死ぬ

Higher (feat.Tohji&gummyboy)

これは「Higher (feat.Tohji&gummyboy)」の歌詞の一部である。
これを聞いた当時の私は「野望」を持っておらず、現実的で面白みのない生活をただ単に過ごしていた。いや時間の流れに受動的に身を任せていたという方が適切だろう。

この歌詞を聞いた私は、
「誰も見たことない景色か。その景色見てみたいなあ、そんな人生は楽しいだろうな。『成し遂げて死ぬ』今のおれはそんな野望持てているのかな。魅力的な生き方がしたい。」
と思い、そこがきっかけとなって自分の将来について考えたり、やりたいことを考えたり、自分について見つめ直したりするようになった。

このエピソードを出したのは、「きっかけは意外と身近に転がっているよ」ということを示したかったためである。

行動力を身に付けたい人は「出会い」を増やしてみよう。

行動力を生み出す3つの要因~②

1つ目は「野望」
では、2つ目は何なのか。

それは「思考力」である。

これは何かについて深く考える力はもちろん、何気ないことを気に留めて考える力も含めて考えている。

なぜ「思考力」が必要なのか。

考えながら行動しないと失敗するから?

正直にいうと行動力に失敗は関係ない。
失敗したらそれを生かして行動すれば良い。

では、なぜ思考力が重要なのか。

まず「野望」を逆算してどんなことが必要かを細分化して考えることが重要であるからである。

また何かをしようと考えた時に具体的な方法や手段を考えなければいけないからである。

さらに何気ないことをスルーする人が多いが、何気ないことには意外とヒントが詰まっている

何気ないことを意味あるものに変える思考力がささいな行動に繋がっていく。
何気ないことを何気ないままで終わらせては、行動を起こすきっかけを見逃してしまう

つまり「思考停止」では行動まで至らないため行動力はいつまで経っても磨かれないし、身に付かない。

「行動力がない」と思っている人は「思考力がない」ことが原因であるかもしれない。

行動力を生み出す3つの要因~③

1つ目は「野望」、2つ目は「思考力」
ここまではある程度は予想がついたかもしれない。

では3つ目は何だろうか。
私はこの3つ目が最も重要だと考えている。

ここで質問。
「行動を起こすうえで足枷となるものは?」

プライドであろうか、不安であろうか、それとも他人の目であろうか。

これらは一見足枷にしかならないように思える。
プライドが邪魔して行動を起こせない」、「不安になって足がすくむ」、「他人の目が気になって恥ずかしくて行動できない」。
そんなイメージがあるのではないだろうか。

しかし一旦行動してみたらどうだろうか?
プライドがあるから中途半端で終わらせないだろうし、不安があるからこれ以上ない準備をするだろうし、他人の目があるから継続して頑張ろうと思えるだろうし。

つまりマイナスのイメージが強い要素見方・考え方次第でプラスの影響を与えるものになりうるのだ。

話しを戻そう。

では3つ目の要因は何なのか。

それは「不安」である。

私には常に不安がある。
成長できているのか、野望を達成するのに足りているのか。

この不安が行動を掻き立てるのだ。

たしかに、不安があったとしても周りに合わせて行動を起こさない人もいるだろうし、不安から目を背けることで行動を起こさない人もいるだろう。
このような人にとっては「不安」があっても意味がないと思うかもしれない。

しかし、「不安」は行動を起こす理由付けにもなるし、行動を継続する気持ちも自然と生まれてくる。

そのため、「不安」は行動力を生み出すのに最も重要だと考えている。

あなたなりの源泉を見つけること

以上では行動力を生み出す3つの要因について話した。

「野望」「思考力」「不安」

私は、3つの要因は互いに関係しており、どれも行動力にとって必要であると考えている、
しかし、この3つの要因がないから行動力を生み出せないというわけではない。
あくまで私の「行動力」の源泉でしかない。

あなたにはあなたなりの「行動力」の源泉がある。
それをいかにして見つけるかが行動力を生み出すきっかけとなる。

終わりに

どんなに行動力の源泉があっても、やはり行動を起こすのは難しい場合は沢山あるだろう。

そんな時は「同じ熱量の仲間」を見つけて一緒に行動してみよう。
仲間がいれば心強いし、何より責任感が増す

まずは源泉を見つけて行動しよう。難しいなら仲間を見つけよう
そしたらきっと「行動力がある私」が生まれるだろう。




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