james_naismith_1861

はじめまして!公立学校の管理職をしています。残りの自分の人生を自分でコントロールしてい…

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はじめまして!公立学校の管理職をしています。残りの自分の人生を自分でコントロールしていける生き方をしていきたいと思っています。今は、サポーターの方とともに、退職して起業するための準備を着々とすすめています。多様な生き方に出会い刺激をもらいたいと思います。よろしくお願いします。

最近の記事

ある船員の独り言~『手紙屋-僕の就職活動を変えた十通の手紙-』を自分に照らして~

今、わたしが、乗組員として乗船している船は、さほど大きくないが、とても安定しています。 どんな荒波にもまれても転覆する恐れはありません。 乗組員は皆、よく働き、とてもフレンドリーです。 その中で、わたしは、船長補佐として働いています。 船を管理する母艦は、とても大きく、安定していて、わたしたち乗組員に、十分な糧や休みなどを提供してくれています。 わたしも含め乗組員の多くは、家族がいて、その家族を養っていけるには十分な糧もいただけるので、とても助かっています。 わた

    • 病休1週間で気づいたこと、わかったこと

      病気休暇に入り1週間がたち、再び主治医の先生の診察がありました。 1週間生活しながら、「これでいいのかな」「こんなふうに思うのは自分だけなのかな」…と一人で抱えて悩んでいたことを聞いてみました。 主治医の先生とお話してわかったこと、休んでみて気づいたことを以下にまとめてみました。 ①誰もが罪悪感と焦りの気持ちにさいなまれる 主治医「1週間たってみてどうですか?」 わたし「一人でいると、こんな状態で休んでいて良かったのかな」 わたし「みんなに申し訳ない。迷惑をかけているだ

      • 「理想の人生」を送れているかどうかの私の点検方法

        前回のnoteに以下のことを書きました。 わたしは、自分が「理想の人生」を送れているかどうかの点検として、次の言葉を手帳の1ページ目に記しています。 病気休暇を取り、久しぶりに手帳を開いてみました。 病気休暇を取る前のわたしは、この問いに対して、迷いなく”No"と答えていたと思います。 「在りたいわたし」を欺き、日々をやり過ごして生きていくことに疲れたのかもしれません。 病気休暇をいただき、毎朝、上記の質問を自分に問い、意識を変えていこうと(チューニングしていこうと)

        • 人生後半戦の「働く意義」

          大切なもののために仕事を頑張っていたはずなのに… 以下は、昨日書いたnoteから一部抜粋したものです。 それに対して、同志から以下のようなコメントをいただきました。 大切なもののために仕事を頑張っていたはずなのに、いつの間にか頑張ることが目的になっている… 「働く意義」とは 国家資格キャリアコンサルタント養成講座で、「三つの働く意義」について学んだことが思い出されました。 職業に就き働く三つの意義 ①経済性…お金を稼ぐため ②社会性…社会的な役割を果たし社会の存続

        ある船員の独り言~『手紙屋-僕の就職活動を変えた十通の手紙-』を自分に照らして~

          心のリフレッシュを置き去りにしてる!?

          充実?でもこれでいいのか? 病気休暇をいただきました。 「多くの人に迷惑をかけているなあ」 「せっかくいただいているお休みだから無駄にしないようにしよう」 そんな思いが強く膨らむ中で、病休初日から、目標を立てて、就業中は、やりたくてもできなかったことにとりくんでいきました。 夕食後、いつもなら、ダイニングの椅子で、居眠りをしてすごしてしまうところを、夜風にあたってランニングに出かけていこうと思えました。 また、お風呂上りに、いつもなら、さっさとベッドに行くだけでした

          心のリフレッシュを置き去りにしてる!?

          RESTART~4Sに照らしあわせて~

          職業人生初の病気休暇にいたるまで 2022~2023年度 2022年度、2023年度は、働く意欲や、やりがいを感じられない中でも、2024年度を、「仕事を変わる区切りの年」と言い聞かせて、我慢しながら、なんとかやってこれました。 2022年度末から2023年度末にかけては、第二の職業人生に向けた装備として、キャリアコンサルタントの国家資格取得にチャレンジし、2024年度4月に、見事合格し、国家資格を取得することができました。 2024年度は、ファーストキャリアのラストイ

          RESTART~4Sに照らしあわせて~

          一度きりの人生で、見た景色、景色の変化は、いっぱいあった方がきっと楽しい

          Aさんからいただいた言葉… もがき苦しむ「今」を忘れないように 日々意識できるように いつも心に留めておけるように ここに刻み記しておきたいと思います。 私は、「今」を生きながらも、その自分を認めることが出来ない中で満たされず、「今」を感じず、違うところで生きているみたいになっています。 そうしている間に、大切な一瞬一瞬を見逃していってしまっていることもわかるだけに、そのことが、いつも何か引っかかったままです。 そんな時に、いただいたAさんからの言葉… Aさんの置かれて

          一度きりの人生で、見た景色、景色の変化は、いっぱいあった方がきっと楽しい

          Starting Over~小さな一人の幸せが、世界の幸せにつながっていく~

          先日、わたしが運営している「40代 働きづらさ・生きづらさの交流会」で出会った人を紹介します。 交流会に参加してくれる方々は、働きづらさを感じているが、まだ行動には移せていない人たちがほとんどです。 しかし、先日出会った方は、すでに行動を起こされている方でした。 ・入社当時から、少し仕事に対する違和感を感じていた。 ・その違和感が次第に大きくなり、30代のときには転職を本気で考えた。 ・しかし、職場の人たちのことが頭に浮かび、涙が流れ、もう少しやってみようと踏みとどまっ

          Starting Over~小さな一人の幸せが、世界の幸せにつながっていく~

          夢から遠ざかっていたのは 僕たちのほうだろう

          この曲を聴くと、この曲が好きだった教え子のことを思い出します。 本当は、もっと生きたかったのだろうに… 僕はどうだろうか? 与えられた命と時間を無駄にしていないだろうか? 「夢から遠ざかっていたのは 僕たちのほうだろう」 気づけば、人のせい 環境のせい まわりのせいにしていた自分がいます。 全ては自分次第。 自分の描きたい生き方を信じて進んでいこう。

          夢から遠ざかっていたのは 僕たちのほうだろう

          マイナスをプラスに→生きがい

          先月から、起業準備の一環で、「40代 働きづらさ・生きづらさの交流会」と題して、オンラインで交流会を始めました。 私のように、40代後半になり、人生の岐路に立たされ、これからの人生を考えたとき、これまでの生き方を変えたいと思い始めている方々がいるのではないだろうか。 しかし、なかなかその一歩を踏み出せずに、日々の働きづらさや生きづらさに悶々としている方々が多いのではないだろうか。 そんな日々を脱却して、セカンドキャリアを見つけ、生き生きとした日々を過ごしていくためには、

          マイナスをプラスに→生きがい

          「はやく自分の道を見つけてください」

          A先生とB先生 学校には、管理職、教諭という立場の方々だけではなく、常勤講師、非常勤講師、非常勤職員の方々も働いています。 その中で、二人の方の働きぶりを見ながら感じたことを書き留めておこうと思います。 A先生 A先生は、数学の常勤講師として、この4月から本校で働いてくれています。 前任校では、授業を主で持つことはできなかったことから、本校では授業をしたいという希望を強く持っていました。 そのような強い思いを抱えている一方で、朝遅れて出勤してくる等の課題も見えてく

          「はやく自分の道を見つけてください」

          人生を支配する「誰かがやるしかない」という言葉

          ゴールデンウイークに、久しぶりに同期と会う機会を持てました。 わたしたちが、採用された年は、採用の枠が少なく、中学校の教員は、わたしと彼の二人だけで、同じ中学校に採用となりました。 当時、採用された学校では、わたしたちは最年長で、先輩方に、厳しく優しく、とてもかわいがっていただきました。 先輩方に叱られるときも、親睦会ので行事を仕切る時も、同期の彼とはずっと一緒でした。 わたしの結婚式では、『乾杯』も歌っていただきました。 それから、お互い、別々の市町村に転勤となり

          人生を支配する「誰かがやるしかない」という言葉

          「先生、馴染んでん?」

          先日、生徒の下校時に、職員のひとりから、「教頭先生、小学生が教頭先生のことを訪ねてきています。」と連絡を受けました。 ここは中学校。 わたしの息子は小学生だけど、ここまで来るには、車でないと来れない。 妻に何かあって、タクシーでやってきたのか… いろいろなことを考えながら、慌てて職員室を出ました。 目に入ったのは、昨年度まで勤務していた小学校の子どもが二人いました。 わたしを見つけるなり、かわいい顔で笑いながら、「先生!なじんでるん?」と、真剣な顔で聞いてくれました。

          「先生、馴染んでん?」

          課題のある学級の子どもたちに捧げた言葉

          今年度より、2年間の小学校勤務を終え、中学校に赴任となりました。 4月から、慌ただしい日々を過ごしていましたが、ようやく、前任校をふりかえる余裕ができてきました。 感染状況のこともあり、離任式が実施できなかったので、手紙を贈りました。 2年間、課題のある学級への入り込むことが多く、あの子たちと関わった日々が、特に心に残っています。 忘れないように、彼らに贈った手紙を、ここに残しておこうと思います。 〇〇小学校の6年生の皆さんへ こんにちは。 この4月から◇◇中学校

          課題のある学級の子どもたちに捧げた言葉

          二度とない人生だから

          小学校から中学校へ転勤し、気分は一新したものの、日々提出物や会議の準備等に追われる日々が続いています。 転勤先では、先生方一人一人としっかり話をする時間をとっていくためにも、こちらから話しかけていくことに心がけようと思っていました。 しかし、日々の業務に下を向いていることが多く、一日の終わりに、今日はあの先生に話しかけられなかったなあと悔やむことがあります。 仕事に没頭して気づけば、21時を過ぎていることもあり、一緒に暮らしているのに、小学生の息子に丸二日間会えないこと

          二度とない人生だから

          人生の厳しい試練は何のため

          中学校へ転勤早々、部活動生徒の怪我対応で病院へ向かいました。 担任の先生から、生徒の保護者が学校や部活動に対してあまりいい印象を持たれていない方だということを聞かされていました。 保護者の方とはすぐに病院で合流することができました。 待合で、保護者の方から、「転勤早々すみません。」と話しかけてこられたので、以前は中学校に勤務していたことやバスケ部の顧問も持っていたことを話してみました。 すると、4つ上のお兄さんの話を聞かせてくれました。 ・同じ学年の部員が7人しかい

          人生の厳しい試練は何のため