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過去は自分と他者がつくるもの

今のわたしは過去の経験に助けられている。
つくづくそう思う。

循環器にどっぷり15年浸かり、今は療育の傍ら地域の心不全リハにも関わる機会をいただいている。
お薬手帳と本人の話。そして身体所見と運動中の心拍応答を手掛かりに運動療法を提供していく。
事業所ではわたし以外に循環器の専門的な知識を持っている人がいない。
ある意味ではわたしが喜多見先生で大門先生で進藤先生にならなきゃいけない(大袈裟😂)

そういう時、わたしの中にはこれまで関わらせていただいた患者さんや他職種の皆さまのお顔が浮かぶ。
あんな状況でやってこれたのだから、これから先も油断せずに慢心せずに。
正面から向き合えばきっと大丈夫。
自信と勇気が方針を支えてくれる。

子どもたちの過去はわたしが作っていくのだと思うと、本気でぶつからなきゃと兜の緒をしめる気持ち。
わたしと関わった過去が、自信と勇気になる。そういう人間になりたいと思った。

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