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明けましてお年玉2023

旅するスーパースター、蕎麦宗です。

 怒涛の毎日で諸々忙しく過ごしているうちに2023年の1月もすでに月末。とてつもなくスケールのでかい方々との出会いの連続で、すでに満腹。これらが全て3月14日〜3月21日のレイラインツアーに繋がって行くと思うと、ワクワクしかない。

 そんな新たな冒険が始まった最中、一息つける日があったので静岡へと出向いた。目的は二つで、一つは北欧家具の専門店《クラフトコンサート》にて大統領プレジデントを手にするため。でも、これは勿体つけてもう少し経ったら語るとしよう。
 もう一つは高校時代からの親友《三輪》に会うことで、それは彼の息子さんにお年玉をあげたいがためだ。

 毎年、大晦日をはじめ繁忙にて過ごせる年末年始はありがたいこと。そこでの稼ぎ次第でお年玉を渡す際の気分が変わる。とはいえ、あげるのは甥っ子二人と両親と義理の両親の6人だけ。で、ふと三輪の息子さんにあげたくなったのは、彼のお母様への返礼。いつも会計の際、多めに支払って下さるので何かお礼がしたかったのだ。
 とはいえ、歳を重ねるほど若輩者からは貰いにくいだろうし、今更欲しいモノも少なかろう。そこで、何なら喜ぶかを想い巡らせて『孫の笑顔だ!』と思い立った次第。
 
 少し大きめのノシ袋にお年玉を入れ、三輪に預けて息子の隼人君に手渡して貰うことにする。塾や習い事で忙しい今時の小学生なので、会うことは叶わなかったけれど、その夜LINEにて、満面の笑みを浮かべてお年玉を抱える息子さんの写メが送られてきた。婆ちゃんもこんな笑顔見たら嬉しいだろうな!よし、今年の年末も稼ぐぜよ。

 誤算だったのは晩餐で、静岡鷹匠にあるイタリアンレストランで満腹になったお代の全額を三輪がご馳走してくれたことだ。その額なんと渡したお年玉の三倍!

『山ちゃん、わざわざ静岡来てくれたから』

と、チャリのトレーニングのために自転車で走って行って、ガッついて食べた自分へそう言ってくれる。なんとも優しく太っ腹なヤツだ。また、何かお礼は考えるとして、ありがたく彼の気持ちを受け取ることにした。

 1988年に静岡県立韮山高校サッカー部での付き合いが始まってから、かれこれ35年。いつかの少年二人の自転車旅は遠くなりにけり。でも、あの時見上げた果てしなく高く青い空と同じように、これからもずっと友としての付き合いは続いてゆくだろう。
 ありがとう。そしてヨロシク。

 さて、ガンバラナシませう。

#お年玉 #親友 #喜び #会いにゆく








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