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弥生稲作!今年も米ラボ《CLUB SOBASO》

 旅するスーパー、蕎麦宗です。

2022年に自宅の前の休耕田を活用して稲作研究=米ラボを始めた。(一社)CLUB SOBASOの活動の一環で、そちらはこの記事↓。

 せっかくならと、2023年はさらに隣の休耕田も借り、収穫倍増とモチ米作りにチャレンジ。自宅前の田は、不耕起栽培といって、トラクターでフワフワに耕して水を張る…という一般的なのとは異なるやり方を実験。その影響もあり、途中で倒れてしまう稲が続出するものの、父親の手助けもあってなんとか修正。また、新たな隣田りんでんは俗にいう《ドブっ田》で、地下水が湧き出ている影響なのか、ぐちゃぐちゃ過ぎてトラクターが入れない。そのため放置されたのを『仕方ない、ならば手で!』と勢いづいて古代さながらに鍬で手足で耕した。
 かろうじて鉄鍬を使用しているので、差し詰め弥生時代か。よし《蕎麦宗・弥生米》と名付けよう。この様子はCLUB SOBASOのインスタグラムに動画等を載せたので、ぜひご覧ください。↓

   そんな感じで超ハンドメイドな稲作。幸いにも台風被害も全くなく、草刈り・草むしり・どぶさらいといった大変な手作業にこそ辟易せれど、なんとか収穫にこぎつけた。
 借り物でやっているため致し方ないが、乾燥機等の手配の都合が付かず、あちらこちらと奔走したり、近所の偏屈爺さんとの《水戦争》があったり…。途中にはそんな風にバタバタ劇もあったけれど、たわわに実った稲穂をノコギリ鎌でざっくざっくと刈り取れば、まるで黄金小判がザックザク。1年間の苦労も吹き飛ぶってもんだ。

 さて、今日は仲間達も集まって収穫の続きをやる予定。ところが雨が降っている。晴れろ〜!
2年目の米ラボも佳境を迎えんとしています。
 ヨシ、ガンバラナシませう。

CLUBSOBASOの仲間達と田植え
弥生式に耕す
無農薬はカモも嬉しそう
実った稲穂
夕暮れと黄金色の田んぼ
ハザ掛けの竹を担ぐ
ハザ掛けの馬

#稲作 #弥生時代 #CLUBSOBASO #コメ作り

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