レイラインツアー2024
《これを楽しむ者に如かず》
誰のためでもなく、この旅路そのものを楽しみ、あるがままに生きよう。
はじめに
旅するスーパースター、蕎麦宗です。
2023年3月14日〜3月21日に、西の出雲大社から東の玉前神社まで、レイライン上の7つのパワースポットを繋ぐ1170kmの自転車旅にチャレンジした。それがこちら↓
計画を始めた2022年の春はコロナ禍真っ只中で、閉塞した社会の空気感の中、何かをやらんと企てた挑戦がレイラインツアーだった。その時、掲げたテーマが
という書き出しの言葉で、『走ったから、だからなんだ』という向きは承知の上、それでも再び閉塞してしまいかねないこの国を憂い、皆の安寧とポジティブな行動を望み、楽しさや喜びを創造するために『僕に何が出来るのだろう?!』と、皆の代わりに勝手に一人で背負って走ったのだった。
完走後、【レイラインツアー2023を終えて】に紡いだ想いを紹介したいので、改めてその文章をここに挙げておこう。既読の方は飛ばして頂いて勿論構わない。
陰陽思想と循環
そんな、ツアーの最終日は2023年3月21日(火)の春分。玉前神社に程近い房総一宮の海岸で背負って走った神宮大麻+7枚のお札を朝陽に掲げる儀式を行った。その時2024年もレイラインツアーにチャレンジすると宣言した。参加者の皆には伝えてなかったが、僕自身は走る前から決めていた。
というのも、2022年12月に伊勢神宮へとツアーの成功祈願の参拝をした際、神道の持つ始源的な思想に触れ、感化されたからだ。内宮と外宮・右と左・男と女・光と闇・奇数と偶数……etcと、対となる存在の循環からエネルギーが産まれ、この宇宙が存在しているという考えに感銘を受けたのだ。
それに倣い、奇数の2023年が春分の朝陽の東へ向かう挑戦なら、反対に偶数の2024年には秋分の夕陽の西へと進む旅にしよう!そんな事を思いついたのだった。実際に出雲大社《大国主命》は陽の沈む西方を向き、その父神・素戔嗚尊は、*記紀によれば夜を司る存在とされている。
よし!この旅路を往路と復路で繋げて循環を作り出し、より真なる物としようではないか。ゴールは2024年9月22日(日)秋分の出雲大社。参拝後、稲佐の浜で神宮大麻+7枚のお札を沈む夕陽向かって掲げる儀式もやろう。
前回は何かと苦難に満ちたものだった。今回は対になるべく、何も背負うことなく誰かのためでもなく、それそのものを楽しむために、己のために走ろう。それらを共有すべく、出来れば前回参加してくれたメンバーは勿論のこと、さらに新たな参加者も募りつつ、より大きな冒険娯楽として企画したい。
*記紀…古事記と日本書紀
こうしてレイラインツアー2024は元日の朝、静かにスタートを切った。
続く
※前回と同様に追記して行きつつ、この旅と物語をを完成させて行きたいと思います。今回もまた応援とサポートをお願いします。
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