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やる気は出ないぞ?!mt富士ヒルクライム

旅するスーパースター、蕎麦宗です。

いよいよ二週間後の2022年6月12日に迫ったmt富士ヒルクライムレース。

2019年に年代別で4位となり、あと21秒の差で表彰台を逃したことから奮起。気合いを入れて練習した2020年はコロナ禍で中止。2021年も各自計測やブース・表彰etcが中止となりお祭り気分は微塵もない。そんな感じが続いた中で、僕のレース熱はスッカリスッカラカン。

でも、面白い話もあって、年始くらいに来てくれたお客さんに

『日本一の自転車レースで、これでも年代4位なんですよ!』

なんて自慢したら、その方が大会の名は?と問う。

『mt富士ヒルクライムと言って…』

と僕が説明を始めたカウンター上に『バンッ』と名刺を差し出す。手に取ってみたら《(株)アールビーズ》とある。この会社、mt富士ヒルを運営する企業さんで、よく見れば《代表取締役社長》とあるではないか!。

『うわー、マジっすか!』

他にもお客さんがいたのだけど、興奮した僕は思わず嬉しくなってしまって色々とお話しさせて頂いた。

しかし、相変わらずその後もコロナ騒動は続き、参加者も大会運営の方々も大変なのは周知の通り。でも、例えば毎日検温だとか屋外でマスクとか、今となっては(ホントは最初から)ただの風邪に対策だなんて七面倒。正直言ってウンザリしている僕に、やっぱりやる気は出てこない。せっかくエントリーしたのだから…と思いつつ、表彰式もなくなった仲間も出ない大会に、何を目標にすれば良いのやら。

そんな中、【チャリ鉄の旅その4〜富山編】にて山岳ルートを走り回ってきた。ヘタレた自分にはとってもキツかったけれど、日本一の称名滝も拝んで少しは鍛えられたと思う。

で、思う。たぶん、しばらくの間、もう僕が個人的にレースに夢中になることはないだろう。それよりも今は、旅への希求の方が優っている。その旅を存分に楽しむためには、自転車の走力、特に余裕あるヒルクライム能力が必須。だから、トレーニングは続けよう。

ここまで無我夢中に成れる機会をくれたmt富士ヒルなどのレースには、妻亡き日々の時間に打ち込めることを用意してくれた事も含めて感謝したい。きっとこれで一区切り(とか言ってて分かりませんが…宮崎駿みたいだな)。なので、8回目のmt富士ヒルクライムレースは、めいいっぱい楽しみたいと思いま〜す。

よっしゃ、ガンバラナシませう。

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#やる気が出ないとき #富山への旅 #mt富士ヒルクライム

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