snufkinsmile

こんにちはsnufkinsmileです。 日々の日記のようなものを書こうと思います。 …

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こんにちはsnufkinsmileです。 日々の日記のようなものを書こうと思います。 日記みたいな、詩みたいな、エッセイみたいな。 よろしくお願いします。

記事一覧

20240601「1日の感情」

今日も学校 もしくは会社 さては農業 あるいは漁業 その他大勢働いて 皆が皆を支えては 零れる物ものを拾い 呟きながら こもごも 適当に遇らって 適度に頑張り 見過ごす時…

snufkinsmile
15時間前
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20240531「野に放つ」

野に放ち 渉猟の罠を跨ぎ 遠くの煙を わずかに聴く 方角は定かではない わたしがここに居るだけ 反対のあなたはそこには居ない どれもが不自由なのに その存在を認め 掘り…

snufkinsmile
1日前
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20240530「すがたかたち」

すがたかたち 変化しつつ 一時的に保ち また崩れている 同様に様々 柔らかな感情の波 砕かれ放ち 開放への漣 触ることない それらの出来事 眺めるというのに 目蓋を閉じて …

snufkinsmile
2日前
4

20240529「適当な予備」

くだらないものを 引っ提げて また今日も歩く 誰彼に会い 誰彼と話す それでいて 何をしているのか 相変わらずわかっていない それ自体はわかってるはず なのに そうしてし…

snufkinsmile
3日前
4

20240528「仮識」

帰る所も 行く所もなければ どこへと在るというのだろう 漣のひと掬いを繰り返し ひとくち飲んだ その液体を それぞれのわたしが濾過して またそれを排出する 何気にそわそ…

snufkinsmile
4日前
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20240527「5月の風」

5月の風に誘われて ふらふらしつつ 方々を見る 誰彼の顔を見て また挨拶する どれもが偶然で どれもが必然 頃合いの中で 模索しつつ 何かが零れる 強めの風が吹き 飛ばさ…

snufkinsmile
5日前
4

20240526「不知を付け足す」

知らないことばかりだが そのひとつひとつ 紐解いて また結ぶ 誰かの知恵を借りて 自分経由でまた返す どれが当たりなのかは わからないのだから それぞれの工夫で 当ては…

snufkinsmile
6日前
6

20240525「公園でのざわめき」

誘われたように 集まって それぞれがそれぞれのこと 当たり前のようで そうでないようで こなしている どれもが最新 誰もが更新して 次のわたしたちを 背中を押してくれて…

snufkinsmile
6日前
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20240524「わたしを買い物に」

欲しいものがあって ふと思い出して 買い物に出かける どこにあるのかは わからないから あちこちを探し 挨拶しながら それぞれを見てみる これはちょっと それもなんだか …

snufkinsmile
8日前
3

20240523「雨垂れの線」

雨垂れの線をなぞって その先まで目線を追って 遠くを見ていて ここを見てはいない ここを見てる間に その遠くを見ずに 距離感を湛え 水滴が溜まっていく 溢れるくらいに動…

snufkinsmile
9日前
6

20240522「今日の時間」

朝起きて 夜に眠るまで その間に生きている 誰もがそうなのだろうけれど どうにも眠れないなら いつまで起きてるのだろうと 夢の中で起きている 知らない世界もあるのなら …

snufkinsmile
10日前
6

20240521「送り、編む」

伝えて送って 届いたのなら 一安心 後は任せておけば あなたの誰かが紡ぐのだろう 編んだそれらは どこかで役に立って 知らない内に 小さく広がって 花が咲く 無数のそれら…

snufkinsmile
11日前
4

20240520「ハイライト1本」

ハイライト1本 煙の中を進む 灰になるまでは その空気と苦味で わたしは生きられるだろう 燻る焦げを踏みにじって もう1回躙る 後はさよならだけだ 風にかき混ぜられて …

snufkinsmile
12日前
4

20240519「それぞれの歩み」

方々を探し 拾い集め 一時手に持って そしてまたさよなら 繰り返し繰り返し 続けていたら それが当たり前 そんなことあるものの 当然だとは思はない 探し見つけられないも…

snufkinsmile
13日前
5

20240518「他者のわたし」

わたしが知らない わたしのこと どれもがわたしみたいで 何も知らないし どうしたらいいのかさえ 制御もできない 少しばかりは気にしていて 一番近くに在るのだけれど もう…

snufkinsmile
2週間前
3

20240517「にじむ森」

雨が降り 風が唸って 静かに声を聞く 揺れる枝葉が濃くなって その向こうも見えてこない それでいい 重なるその奥に わたしが探しているものが きっとあるのだろう 目には…

snufkinsmile
2週間前
6
20240601「1日の感情」

20240601「1日の感情」

今日も学校
もしくは会社
さては農業
あるいは漁業
その他大勢働いて
皆が皆を支えては
零れる物ものを拾い
呟きながら
こもごも
適当に遇らって
適度に頑張り
見過ごす時間を
削りつつ
呆けて遊ぶ
チャイムが鳴るまでは
十分に過ごしておこう

故郷の便りを運んでくれる
まあ元気は元気であるけれど
たまに顔を見たら
少しは安心
何があっても
何がなくとも
それぞれのことで
どこかで関係している
繋が

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20240531「野に放つ」

20240531「野に放つ」

野に放ち
渉猟の罠を跨ぎ
遠くの煙を
わずかに聴く
方角は定かではない
わたしがここに居るだけ
反対のあなたはそこには居ない
どれもが不自由なのに
その存在を認め
掘り下げる観性を
疎らにばら撒き
撒菱として陣地を形成する
抜足にて候
摺足を間延びさせ
忍足で風に隠れる
粟立つ皮膚に刺青が示される

遥かな昔から
栄えつつ滅び
その痕跡を辿り
降りて行くのか
上がりに行くのか
そこではない所では

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20240530「すがたかたち」

20240530「すがたかたち」

すがたかたち
変化しつつ
一時的に保ち
また崩れている
同様に様々
柔らかな感情の波
砕かれ放ち
開放への漣
触ることない
それらの出来事
眺めるというのに
目蓋を閉じて
今までのことを
暗唱しつつ
別の言葉でも
現せないものもの

たどり着くのは
今日か明日
決して昨日ではないことくらい
わかってもいるけれど
どれがどのわたしなのかは
あなたが決めたらいい
形容の凸凹を膜の通過で
刺激し合い

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20240529「適当な予備」

20240529「適当な予備」

くだらないものを
引っ提げて
また今日も歩く
誰彼に会い
誰彼と話す
それでいて
何をしているのか
相変わらずわかっていない
それ自体はわかってるはず
なのに
そうしてしまうのは
何が在るのか
わからずじまいで
1日を終える
そんな今日は
もう来ているのだろうか

今していることも
次にすることも
どれもが過ぎ去るのだけれども
意味とか理由とか
忘れても
忘れられないものがあるのなら
それを大事に

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20240528「仮識」

20240528「仮識」

帰る所も
行く所もなければ
どこへと在るというのだろう
漣のひと掬いを繰り返し
ひとくち飲んだ
その液体を
それぞれのわたしが濾過して
またそれを排出する
何気にそわそわして
身支度も未だ
それとこれ
その辺りの事変
組み合わせの算段
計算の奥では
未だ燻っていて
煙の背後も振り向いていない

選択をばら撒いて
そのひとつを選ぶ
他のことは
他に任せておいて
由を開き
箍で結ぶ
隙間に響き
振動す

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20240527「5月の風」

20240527「5月の風」

5月の風に誘われて
ふらふらしつつ
方々を見る
誰彼の顔を見て
また挨拶する
どれもが偶然で
どれもが必然
頃合いの中で
模索しつつ
何かが零れる
強めの風が吹き
飛ばされないように
掴まる
もう出会わないとしても
その時だけは
ありがたいとして
何かを受け取っている

どれもが新鮮で
どれもが違う
わたしもまた
そうなのだろう
既に変わっているのは
いつものこと
砂煙のあと
塗されたそれらを払い

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20240526「不知を付け足す」

20240526「不知を付け足す」

知らないことばかりだが
そのひとつひとつ
紐解いて
また結ぶ
誰かの知恵を借りて
自分経由でまた返す
どれが当たりなのかは
わからないのだから
それぞれの工夫で
当てはめる価値を試みる
昨日は今日
今日は明日
明日は既にあるのかもしれない
絡めた術を駆使して
柔らかく統べよう
きっと合致する所がある
未だその先があるのだろうから

四隅を突っつき
角を摘んで
包めておく
溢れるかもしれないが
誰か

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20240525「公園でのざわめき」

20240525「公園でのざわめき」

誘われたように
集まって
それぞれがそれぞれのこと
当たり前のようで
そうでないようで
こなしている
どれもが最新
誰もが更新して
次のわたしたちを
背中を押してくれている
言う前に聞く形で
もうとまだを
同時に響かせる
よくある話し
それでいて尊いもの

わたしを迎え
あなたを送る
寄り添うように
いつものように
騒がず起こらず
そんなことできないのに
まだそこらで遊んでいる
よく聞く話し
何度

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20240524「わたしを買い物に」

20240524「わたしを買い物に」

欲しいものがあって
ふと思い出して
買い物に出かける
どこにあるのかは
わからないから
あちこちを探し
挨拶しながら
それぞれを見てみる
これはちょっと
それもなんだか
見つけられにくい所かと
聞いてみるけれど
それではないのは
どこかでわかっている
また来ますと言いつつ
もうこないとも思う

たぶんわたしもそれを知らない
だから探すのだろう
気になるものは沢山あって
その向こう
比較したり思い出

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20240523「雨垂れの線」

20240523「雨垂れの線」

雨垂れの線をなぞって
その先まで目線を追って
遠くを見ていて
ここを見てはいない
ここを見てる間に
その遠くを見ずに
距離感を湛え
水滴が溜まっていく
溢れるくらいに動揺して
零れるくらいに涙を落とす
感情の先では
既に感覚の広さを得ている
それならいっそのこと
雨に打たれたらいい
隠したそれらを拭い
前を見ている

心にもないことを言って
出まかせでも
傷つけられるように
脆く囀り
適当な濁りを

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20240522「今日の時間」

20240522「今日の時間」

朝起きて
夜に眠るまで
その間に生きている
誰もがそうなのだろうけれど
どうにも眠れないなら
いつまで起きてるのだろうと
夢の中で起きている
知らない世界もあるのなら
旅をして
どこかへ行って
戻って来れないとしても
そこに何かがあるのなら
行ってみてもいいかもしれない
きっと行けるのだとしておけば
それはきっと叶うのだろう
今日は今日でここにいる

どれだけの知見と
細やかな眼差しで
辺りを見つ

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20240521「送り、編む」

20240521「送り、編む」

伝えて送って
届いたのなら
一安心
後は任せておけば
あなたの誰かが紡ぐのだろう
編んだそれらは
どこかで役に立って
知らない内に
小さく広がって
花が咲く
無数のそれらであっても
無限ではないのだから
それぞれを尊いとして
また跪こう
汚れた足を洗って
また素足になる

一部が届いて
後の続きは各々が受け持つ
ほっぽいていたそれらが
いつの間にか高く重なって
収集つかないとしても
なぎ倒すことも

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20240520「ハイライト1本」

20240520「ハイライト1本」

ハイライト1本
煙の中を進む
灰になるまでは
その空気と苦味で
わたしは生きられるだろう
燻る焦げを踏みにじって
もう1回躙る
後はさよならだけだ
風にかき混ぜられて
拡散して
もうどこまで行ったのか
身体の中で留まっている
何ものかが
その指先まで
掴もうとしている
雲間はまだ棚引いている

どうでもいいことも
あってもいい
しゃらしゃらと
ふらふらとして
十分休んで
集中を研ぐ
他のことは考え

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20240519「それぞれの歩み」

20240519「それぞれの歩み」

方々を探し
拾い集め
一時手に持って
そしてまたさよなら
繰り返し繰り返し
続けていたら
それが当たり前
そんなことあるものの
当然だとは思はない
探し見つけられないものも
きっと在る
無いのだけれども
どこかで持っているもの
そしてそれを実現化して
また捨てる
今度は何に出会すのだろう

どれもが新鮮で
どれもが臆病
おっかなびっくりでいて
且つ傲慢
泣き虫なのに
怒ったら手をつけられない
爺さ

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20240518「他者のわたし」

20240518「他者のわたし」

わたしが知らない
わたしのこと
どれもがわたしみたいで
何も知らないし
どうしたらいいのかさえ
制御もできない
少しばかりは気にしていて
一番近くに在るのだけれど
もう遠くへ行っては
また帰って来る
とんとんと肩をたたき
振り向くと
誰もそこにはいない
なはずのわたし自身
それ以外でも
もしかしたらいいのかもしれない

どれもが他者であるするなら
わたしもまた
その類いなのだろう
抱えつつ操れない

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20240517「にじむ森」

20240517「にじむ森」

雨が降り
風が唸って
静かに声を聞く
揺れる枝葉が濃くなって
その向こうも見えてこない
それでいい
重なるその奥に
わたしが探しているものが
きっとあるのだろう
目には見えないそれらのこと
青々とした葉の形容と
名前も知らないそれらの存在
踏み分けずに
同等に雨が降りて来る
流れの最中にて
わたしもそこにいる

野生を拾い
また打ち捨てる
これではないが
それでもない
わたしも同じ存在だとして

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