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蚊取り線香の匂いを嗅ぐと、胸がぎゅっとする。

今月はなんだか気持ちが下を向く事が多かったです。

のっけからなんだか暗めですが、文字通り下を向いていたわけです。これは自分の足元をじっと見つめていた、そんなイメージです。
何か劇的に辛いことがあった訳でははなく、むしろ淡々と日々は過ぎていました。忙しくはなく暇でもない、だからこそ浅い呼吸を続けるような気持ちです。

何事にも表の面と裏の面があるように、この世界には私に見えている物と見えていない物がある。見えない物はやはり怖さが先に勝ってしまい、1度怖い部分を感じ取ると知らない物は怖さを何倍にも何十倍にも増幅していく。そんなドツボにハマり続けていました。

今振り返ってみると一体何に怯えていたのか自分でも不思議に思えてくるのですが、どうやらこれから先に待ち受けているらしい何かが怖かったみたいです。そう気が付かせてくれたのは久しぶりに話したパートナーでした、電波越しでも伝わってくるパートナーの声色は本当にパートナーそのもので、定期的に考え込みすぎてぐちゃぐちゃになる私をいつも柔らかくしてくれます。本人が意識しているのかは不明ですが。

これから先に起こることには当然良い事も悪い事もあります。良い事は棚からぼた餅で悪い事はもらい事故だなという捉え方で、今目の前にある今日を懸命に過ごしては、目の前の今日がいつの間にか積み重なって、年齢になっていけたら良いなと思います。

少し短いですがこの辺りで。