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端っこの棚

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震えた物を書き留めたい場所。
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「黒魔女さんが通る」「獣の奏者」

「黒魔女さんが通る」「獣の奏者」

記憶の中で活字に触れるようになったのは、母が地域の図書館で借りてきてくれた漫画や児童向けの小説でした。
両親共に全くといっていいほど本を読む習慣が無い人だったので、読書をする機会が少ない環境でしたが、母が雑誌などを借りるついでに借りてきてくれた本を毎回楽しみにしていました。小学校低学年の段階で既に誰かと遊ぶよりも1人で静かに遊ぶ方を好んでいたので、読書は1人遊びにうってつけだったのです。しかし読書

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「恋せぬふたり」

「恋せぬふたり」

タイトル通り「恋せぬふたり」(四話まで)を見て色々考えさせられました。
いつもはパッと思いついたことや考えたことがあるとすぐにTwitterでぽつぽつ呟くのですが、フォロワーさんがこのドラマを見てるか見てないかもわからないのと、結構長くなりそうな気がしたのでこっちで話してみます。

※話の流れ上、私自身のパートナーとの話も出てきます。接触についても具体的な話はしていませんが触れています。少しでも

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「思わず考えちゃう」

「思わず考えちゃう」

このタイトルを見てすぐにピンとくる方が居らっしゃるかわかりませんが、(居らっしゃったら同志ですね)「りんごかもしれない」など数々の絵本を描かれている絵本作家ヨシタケシンスケさんの1冊目のエッセイのタイトルです。

絵本といえば児童書としてのイメージがとても強いと思いますが、シンプルな言葉と多彩な挿絵で物語が展開していく絵本は年齢を重ねることで忘れてしまうような物事の本質だったり、幼いからこそ出てく

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私には鳴らせないから、より一層眩しく映る

私には鳴らせないから、より一層眩しく映る

とても大好きなグループが大きな局面を迎えて考えたこと感じたことをここに書き記したいと思います。普段書いているセクマイ等とは全く関係無く、ただの欅坂46好きの独り言です。

*はしのがファンになったいきさつ

デビュー曲のサイレントマジョリティーや不協和音などが世間で話題になっていたのでタイトルと欅坂46というアイドルが居るということは認識していました。基本的に音楽が好きなので音楽番組をよく観るので

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