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4/5祭GALA観劇レポ🏮⛩🏮

本日待ちに待った祭GALAを観に行ってきました。
まずは、とても素晴らしかった。
岩本照、深澤辰哉、宮舘涼太の舞台への熱すぎるくらいの想いや、これまで事務所が培ってきた誇るべきパフォーマンスを存分に活かした舞台だったのではと思った。
そして私は宮舘担なのであえて彼についてだけ言うが、宮舘くんの持つ魅力が多方面に活かされまくった舞台に仕上がっていると思った。自分のための備忘録ともしこの記事が誰かの楽しみの種になったらと思います。


⚠️以下は舞台の内容そのものに触れたものであり、ネタバレとなりますのでご承知おきください。また、私の記憶を辿っただけなので違うところもあるかもです。そして特に宮舘くん大好きなので文章の内容が宮舘くんに偏ると思います💦⚠️




まず入場。すでに観劇された方も皆さん言っているが、流れはとても良い。4/5は開場が少し遅くなったが、それでも開いてからはこんなにスムーズなのと思うくらいスムーズで、グッズもあれよあれよという間に買えました。

客席に入るとスクリーンに大きな鳥居⛩️
サイドには祭GALAの提灯🏮
私が座った席は花道も左通路も近い場所で舞台からは少し距離のある位置でした。

『オープニング GALA』

いざ開幕。提灯が赤く光り、さっきまで映っていたスクリーンがだんだん薄くなり、セットの鳥居に囲まれた3人が出てくる。お面を被ってあの豪華な衣装に包まれているのが生で見れてもう嬉しい。
煌びやかでありつつ黒を基調としているからどこか落ち着いていて。涼しい顔して心は熱く燃えたぎっている3人を表したような衣装だった。
お面を取ると、衣装やセットなど目に映る"和"のテイストとは正反対の曲調の音楽でぶち上げてくれた。
音量もすごくて斬新な曲調がズンズン体に響いて、これはとんでもない100分の幕開けだ…と思った。
そしてなんせ3人のお顔がとてもいい。
セットの関係上客席を見下ろす感じになるのだけど、見下ろされてるのがめちゃくちゃ良かった。

次にその衣装を剥ぎ取ると、背中にタヒリのあの衣装。オープニングの衣装が着物で幅もめちゃくちゃあるところからのスタイリッシュな衣装になるのでメリハリが良かった。

『Dancing Floor』

曲調も変わって、あれはムーディというのかな?ちょっとしっとりしたような曲に。WSでも流れていたが、腰を使った振り付けがところどころにあったので、非常にセクシーなというか大人の雰囲気を纏った演目だった。
そしてここで1度目の花道。こんな早く出てきてくれると思っていなかったので思わず声が出そうになった。3人が横に並んで息のあったダンスを披露していて、それが思ったより肉眼でしっかり見えて「この人たちって実在するんだ…」と思った。台宙も披露していて、私はあの時代からのファンではないのだけれど、あの時代のアクロバットが見れてめちゃくちゃ嬉しかった。

岩本照ソロ『新世界』

鉄棒にぶら下がった状態?だったかな。
すぐ歌い始めてセットがぐるっと回転するとソファが登場。
持ち前の筋肉で全くブレのない懸垂からのパフォーマンス。ギラついた感じがひーくんのパフォーマンスによく合っていてとってもカッコよかった!
Jr.の子たちは托鉢僧?の衣装で振り付けもちょっと特徴的で全体的に若干の異質さを放っているのがこれまた良かった。あとひーくんの筋肉の立体感がめちゃくちゃ良かったです。
ひーくんがよくやる、カウントのところであえて指先とか小さいところで表現するのをここでもやってて岩本節!って個人的には思いました。

深澤辰哉ソロ『あの日の少年』

柔らか儚な系バラード。振りはほとんどなかったけどその分歌唱で魅せる演目で、終始ふっかさんの優しく沁みる歌声を浴びることができてシンプルに癒された。
途中でソロダンスをしていたJr.の子(詳しくなくてすみません💦)との掛け合いも個人的にとても好きだった。
舞台は常に一枚の透けている幕が観客との間にあって、そこにプロジェクションマッピングで映像が流れていた。歌詞がその映像に流れていて、その真ん中には常にふっかさん。本当にシンプルな作りなんだけど、それがよりふっかさんの持つ良さを引き立てている。

宮舘涼太ソロ『Moon』

まずふっかさんがはけたその先にシルエットで登場。座りながら煙管を吹かせているのがシルエットで見えて、個人的には一番沸いたシーン。だてさんは個人的にはあまり喫煙者のイメージがないのだけど、推しの喫煙シーンってカッコええなって初めて思ったかも。しかも煙管なのがめちゃくちゃ良い。歌いながら灰をトントンして落とす仕草もめちゃくちゃ良い。
そしてまたダンスが妖艶なのよ。女性ダンサー4人と共に滑らかな振り付けで進んでいくソロ。女性とのダンスでの絡みもあるんだけど、パフォーマンスとして美しすぎていくらでも見れる。檻に囲まれるシーンもかっこいいのなんの。ソロの最後にセンターで決めて終わっていた(はず)のだけど、その表情がびっくりするくらいカッコよくて美しかった。

『三武将』

最初はJr.の殺陣のパフォーマンスから。フレッシュながらも一生懸命やっている感じが良き。
それが終わるとだてさん登場。
横たわった状態でセットと一緒に出てきて、突如襲われる。なんとか不利な状況から脱しようと刀を振るう。殺陣の美しさは言わずもがな、この演目はだてさんの息遣いが演目に深みを持たせる。ぜぇぜぇはぁはぁとした息遣いがところどころに聞こえてきて、場面の迫真な感じがより伝わってきた。だてさんのソロでの殺陣は花道も使っており、最後の方で後方出口の方に走って行くのでかなり近くで実物を拝めました。走る姿もそりゃあ美しかった…。
ふっかさんは涼やかな殺陣の身のこなしで敵を捌いていき、ひーくんは信長らしいというか、少し気性が荒そうな殺陣の仕方で、三者三様それぞれの個性が存分に溢れたパフォーマンス。

後半は3人が直接対決。ふっかさんは左通路、だてさんは右通路、ひーくんは花道から登場。事前に知っていたのでふっかさんが近くを通るとは思っていたが突如すぎてはぁっ!!ってなったしだてさんは見逃しました。笑 斬ったり斬られたりと文字通り命を削り合う勝負。ラストだてさんがおもむろにセットに登ったかと思いきや、まさかのここで飛び降り演出…!!
GALAでもこれがあると知らなかったのでびっくりしつつもとても素敵なパフォーマンスでした✨

『Reincarnation』

白にラインストーンが散りばめられた衣装に身を包んだだてさんが登場。手と足の指先まで意識されたダンスが美しい。衣装は下半身にヒラヒラする要素があまりないものだったので余計にその所作が直に伝わって良かった。そしてなんとももちもち。だてさんが誇るちょっと肉付きいいくらいがセクシーでいいと言うのがとても体現された衣装でございました。
斜めに立てられたポールでパフォーマンスをしたり、足をかける突起しかついていないポールにつかまりながらフライングしたりと、挑戦に挑戦を重ねた演目。WSでも写った場面だがポールを足で挟んで手を広げて回るところもまた指先まで美しい。幾度かフライングをし、最後のフライングはさすがに顔を歪ませながら必死でパフォーマンスをしていた。それが"全力!!!"という感じがしてとても刺さった。

さてここからお楽しみ『お化け屋敷』

詳しく書く前に。
ここ多分15分以上?20分以上?ふっかさんが回して対だてさん、対Jr.、対いわだてで色々繰り広げたんだけど、あまりにいつものというか匠の技すぎて気づきにくいが、とんでもなくすごいことしてるよね。
20分近く台本なしでしかも周りは遊びだすのをいい感じに回収してってできない。ふっかさんは喋りが本当に得意なんだなぁと。
もっともっと磨いて天下取りに行って欲しいと思いました。


1人スポットが当てられたままフライングしているだてさん。おもむろに花道から井戸ごと運ばれてくるふっかさん。

深「家康ちゃ〜ん!家康ちゃん!こっち!こっち!」
宮「え?どこ…?どこだ…?」
深「こっち!ほら!もうすぐ見える!(だてさんはクルクル回転中のため)」
宮「あ!いたっ!」(これがめっちゃ高音ボイスで5歳児でめちゃかわだった)

まだクルクル回っているので「あ、いた!あ、いっちゃった…あ!」みたいなくだりを5回くらいしてた笑

深「そろそろ降りてきた方がいいんじゃない?笑」
宮「分かった降りる」
とか言いながら宮舘さん着地。
完全バラエティモードなんだけどはぁはぁと息をついていてフライングの壮絶さを物語る。
着地したら目が回ってると言わんばかりに千鳥足でふっかさんの元へ…行こうとしてどんどん上手に流されていく笑
宮「なんか手ぇ振ってくるんだけどぉ!」
深「そりゃ振るでしょ!」
そしてまだ千鳥足で頑張って下手へ行こうとする。
この一連の流れの時に突き出したお尻がぷりぷりでマジで可愛かった。千鳥足もめちゃくちゃ可愛かった。あの格好のアクスタ欲しい。本気で。
ふっかさんに早く早くと急かされながらセンターまでは千鳥足で歩いていたのに途中からめちゃくちゃ姿勢良くスタスタ歩いててふっかさんに歩けるじゃん!って突っ込まれていました笑

深「あなた体から水滴りすぎじゃない?水飲んだ方がいいんじゃない?」スッと出てくるペットボトルの水。
宮「舞台の上で飲むのも…」とか言いながらペットボトルを顔の前に持ってきて「こうやったら顔長く見える〜」とかふざけるお子ちゃまだて。
一生懸命飲むふりして、「飲めなぁい!」とまたふざけるだて。
ひと笑いとってから次はお得意500ml一気飲み。マジで水が喉に吸い込まれていく。爆速。
飲み干したら会場から拍手👏
ふっかさんがドヤ顔しないで笑 的なことを言っていたような気がする。

宮「スゥッ…渋谷新宿池袋…」
深「それ炭酸じゃないのよ!」
宮「そっか…あっイテッあたっちゃったよ」(ふっかさんの頭に刺さっている矢)
深「この分のリーチあるから考えて!」
宮「卑弥呼さま〜!卑弥呼さま〜じゃない?」
深「卑弥呼さまじゃない!」
宮「俺は松平定信(スン」
深「知ってます!怖かったです!凄かったです!」

でそっから次の展開に行くのにだてさんを井戸に落とすというくだりがあって、リハは30秒で計算されていたのに5分に伸ばすだて笑
深「そこさ、ほらのぞいてみ?」背後から突き落とす素振りをする。
だてさん覗くふりをしてふっかさんの方を振り返る。やべって顔するふっかさん。宮「このくだり何回やってると思ってんだよ笑」
だてさん覗き込む。ふっかさんだてさんのお尻を押すが微動だにしない笑
宮「おい、俺のお尻触りたいやついっぱいいるんだよ!」爆笑の会場。

そんなこんな言いながら勿体ぶって井戸に腰掛けると思いきやあのなが〜い御御足を高く振り上げて井戸の淵にダンっ!
深「クセが強い!」
やっと入るかと思いきや「まだここにいる!」とか言って三角座りするし、やっと入ったかと思ったら入り口でまた止まって「今足でこう←→やって踏ん張ってます!」とか言うし、だてさんの可愛いところ出てまくってるよ!!な一幕でした。

宮「わあぁ!吸い込まれるぅ〜〜(濃いめのエコー)」
深「あのー、ほんとに、早く行け☆ ここさ、リハで…リハとか言っちゃいけないのかなぁ笑、リハで30秒って言われてたのね、今5分経ってます^^」


そこからはふっかさんのトークパート。Jr.を交えて寄席っぽく演目を話すところもあれば完全にふっかさんの独壇場なところもたくさん。
寺澤くんがガイコツを持って無言でふっかさんとやりとり。
深「何あんた、ガイコツと同じサングラスかけて。この子と繋がってんの?」
寺(コクリ)
深「じゃあサングラス外してみなさいよ」
寺(一心同体って言っちゃったから連動させなきゃと思って手元が迷う笑)
深「違うよガイコツじゃなくてあんたのサングラス!」
とか言いながら寺澤くんをいじって「あんたかっこいいんだから!」とふっかさんが言うと寺澤くんが満更でもない顔に笑
深「照れてるんじゃないよ笑 真顔でいなさい?」なんてやりとりをしていました。

続いて一反木綿担当の羽村くん。
深「あんた一反木綿の扱い方うまいわね〜」
羽(無言でふっかさんの顔に一反木綿を被せる)
深「こら!被ってる!」
羽村くんか寺澤くんがここでツッコミを入れていた気がするけど忘れてしまいました💦
深「アドリブ効かせてくるじゃん〜」と感心していました。
羽村くんのことはひたすら可愛い〜可愛いわね〜と愛でていたふっかさんでした。

あとはカボチャ担当のJr.の子。(Jr.に詳しくなくて覚えられませんでした😭ごめんなさい)
彼にも可愛いわね〜と愛でながら、一生懸命話しかけるけど微笑みを返されるだけで戸惑いながら(演出として?)MCするふっかさんがいました笑

個人的にはこの箸休めパートがあってからの、パシッと扇子を叩くとスイッチが切り替わって寄席風に話すふっかさんが好き。

井戸のセットが真ん中で止まって、ふっかさんの後ろからこっそり出て井戸の後ろに隠れるひーくん。
深「みんなどこかな〜みんな…みんっ笑 えーと。見えてるのよ」
岩(えっ?みたいな顔)「見えてるって」(黒子さんに言う)
深「いやあなたね!?この高さ(1階)からは確かに見えないけどね!?2.3は丸見えw」
だてさんもぬるっと登場。
ここから3人のフリートーク。もう笑いすぎて内容全然覚えてない笑

深「刀刺さってるよ、そこ気づいて!」
宮「ほんとだ…!刺さってるっ!まあ刺さってたとしたらこっちも見えてないとおかしいよねぇ(対角線に刀身が見えてないことを指摘)」
深「そこは折れてるってことでいいよ!!」とかわちゃわちゃしながら。

ふっかさんは2人に井戸の中を覗き込んでほしいのに一向に覗こうとせず
岩「え?覗く?何を?」
宮「覗く…?」
宮「照がしっくりきてないから俺もいいや」
深「おい!」
岩「覗いてますよ」(めっちゃ遠くから)

とか遊ばれながらふっかさんが「見てぇ」だかなんだか砕けた表現をしばらくしてたら
だてに「あんま舞台で”見てぇ”とか言わないよww」とかいわれてた。

深「俺が今から井戸の中見るぞ!おー!って言ったら見よう。」
宮「『井戸の中見るぞ、おー!』まであなたが言ったらですか?」
とかいうだる絡み宮舘が炸裂してました笑

ちょっと前後忘れちゃったけど、足を床で踏むと「ピチョン」と可愛いSEが。
それが楽しくなってニコニコしながら遊ぶいわだて。
ふっかもやってみなよ!って言われて意気揚々とやるけど音が鳴らずのお約束にぷんぷんしているふっかさんでした笑
あと、みんなが井戸のそばで倒れている時にひーくんはJr.より後ろで倒れてて、でもスポットはしっかり当てられて「だから当てないでって言ったじゃん!」とすねひーくん出てたの可愛かった。


…ちょっとトークパート書きすぎたな。まあいいや。
そんなこんなでわちゃわちゃしまくった後はVVV。ドームと同じく照明が落ちてふっかさんが「まただよ。また落ちたよ」って言ってた。
ドームの時はモニターでやっと顔が分かるくらいだったので今回ちゃんと表情も見える状態でこれが聞けて嬉しかった。
ふっかさんの「Higher than the clouds さぁ、アソビ尽くせ」の入りがコンマ数秒遅めだったのだけどそれが逆に生歌であることを証明していてとても好きでした。
Jr.もみんな集合して踊ってて宴会みたいで楽しかった笑 それぞれ表情でも遊んでて可愛かったなあ〜。

『祭』

ここから和のテイストが強い演目に。
横笛や鼓、三味線が出てきて演奏から始まる。
ここで私やらかす。席の位置的にどうしても前の方の頭がセンターに被ってくる位置。「待ってました!!」の大向こうとともにだてさんが出てくるのを把握していなくて気づいたらせり上がりから出切った状態でした😭
巫女鈴(で合ってるのかな)を片手に黒とオレンジ、緑の柄で配色された和の衣装で登場。日本舞踊を基調としたパフォーマンスを披露。
なんせここからはだてさんの元々から培われていた所作と歌舞伎や時代劇を経て積まれた経験が活きまくった演目。
本当に一つ一つの所作が細やかで1秒たりとも隙がなくて、滑らかで。
ひーくんふっかさんももちろん素敵だったのだけどだてさんが一際輝いていた。
袖をぶん回して腕に巻きつける所作があるんだけどそれがなんかとても好き。
そしてだてさんがまず一人で踊るのだけど、次はひーくんふっかさんとバトンタッチしていくのね。その間だてさんは0番で一貫して微動だにせず待機しているのね。しかも確かただ立っている訳じゃなかったはず。少し腰を落とした姿勢だったはずなのだけど、全くブレない。近くで踊っているひーくんやふっかさんに注目はするけど、たまにだてさんに視線を戻されるくらいその佇まいが素敵だった。
そしてこの演目でも花道に出て3人で踊る場面あり。しかも横移動で割と後ろまで少し来てくれるのでご尊顔を目に焼き付けました。凛々しいお顔がとってもかっこよかった…。

からの上を脱いで白地に藍色の柄が入った衣装でのパフォーマンス。
後ろのセットには花札の猪・鹿・蝶(だったはずなんだけど…)
狐のお面を被って狐になりきるだてさん。動物の動きがこれまたとても上手で、細やかな首の動きや、顔を擦る動作、元々シルエットは大きめなのに肩や足腰を窄めて小さいフォルムで表現されていて、まさにそこに狐がいるようだった。
ふっかさんとひーくんはおかめとひょっとこ。
2人もそのお面になりきって、ふっかさんはお丸で培った?女性的な所作がやっぱりハマるし、それにコメディ的な要素も加えたりしてひょうきんなおかめを演じていた。途中でビューラーでまつ毛を上げる仕草もしていてちょっと笑いが起きていました笑
ひーくんはひょっとこのなんともフラフラしたような佇まいをしっかり表現していて、いわふかでの2人のパートもあったのだけど上質ないわふかでした。ひーくんがふっかさんをバックハグっぽい感じの場面もあって勝手に1人で沸いてた。

そこから盆踊りの真ん中に設置されてるような屋台が出てきてみんなで総踊り!
だんだん同じ踊りをする人が増えるところがあったのだけど声かけがどんどん増えていって迫力のあるかけ声になっていた。
この踊りをしているときの3人がなんとも楽しそうで。ニコニコとして会場全体を見渡しながら踊っている姿を見て私もニコニコになりました。

続いてだてさんだけ残って会場一丸となって踊る場面。
だてさんが丁寧にレクチャー。
宮「まずは目の前でバッテンを作ります………バッテンくらい作れますよね?(圧)」がまずウケた。
で、だてさんはミラーで観客に教えてくれるのだけど、途中で左右のアナウンスがあべこべに。
それにいち早く気づいたJr.の子がちょっと笑いそうになっていたのを発見笑
んで、もう一度やってくれたけどやっぱり途中で左右あべこべになるだて。
客席も気付いて「ふふふ…」と笑い声が聞こえるがだてさんは気付いてない?

…と思いきや

宮「皆さん分かりましたか?…左と右間違ってたの気にしてないんだからねっ。そこらへん笑ってたの気付いてるんだからねっ!一生懸命やってるんですよこっちは〜」と拗ねていました。

私も可愛くて笑っちゃったけど、今回はだてさんが笑いに昇華してくれたから良かったけど人が一生懸命やっているときに笑うのあんまりよくないよねって反省。
そんなつもりで言ったわけじゃないと思うし、今回はおいしいと思って拾ってくれたのだろうけど、場面によってはちょっと気をつけようって思いました。

ちなみに踊りは本番は結構早めのテンポで、休符が入ったりするから最初戸惑うけど、何回か踊るからそのうち楽しくなってきてもっと一緒に踊りたい〜〜!ってなりました。

そこからだてさんが花道に落ちていたいかついお面を拾い、装着すると取り憑かれたように野蛮になり、唸り声をあげて次のフリへ。
ひーくんの変面へ繋がる。
だてさんが暗転している中花道を通って捌けるんだけど、その時もマジで歩き方が美しすぎて1人だけだてさんを目で追ってた。
花見近い方是非に。それを追った後にひーくん動き出してたからあんまり見逃すものはないかと。

『変面』

今までの経験があるからなんと言っても安定感が素晴らしい。変面って難しい演目って本人の口から何度も聞いているけれど、「なんか簡単そう」って思ってしまうくらいに板についていて華麗にこなしていてかっこいい。
そして前回までの変面と圧倒的に違うのがサウンドと光の演出。重低音を使用した変態的なBGMと、レーザーを使用した変態的な演出が相乗効果を生み、新たな変面の演目が誕生していた。レーザーとの難易度の高そうな連携プレーもあったりしてこれを演出振り付け諸々しながら仕上げたの!?って感じだった。
変面がひと段落してから本格的にレーザーを駆使したパフォーマンス。手で操ったり振り回したり吸い込まれて行ったり。レーザーを手に取って遊んでいるかのようだった。
演出通してひーくんはギラギラマッチョって感じでした(雑)
最後本人の顔からまたお面に戻るのすごかった、逆って今まであまりなかったような。

そして演目も終盤。

『演舞』

デニムとオーロラに輝く素材で作られた素敵な衣装に身を包み3人が登場。
アクロバットをふんだんに盛り込んだパフォーマンスで、それはそれはもうみんなくるくる宙返りバク転。
もう齢30超えの3人なのに、見ている側からすると難なくこなしていてものすごくかっこいい。ダンスもエネルギッシュでかっこいい。

そして大見せ場、3人でのハンモックフライング。初日からアクシデントがあったりと聞いていたから祈るようにして観る。
3人とも慎重に、でもダイナミックに。
ふっかさんの飛び移り。画としてはシンプルなんだけど一歩間違えば肩を脱臼したり落下したりしかねないパート。
本日は華麗に飛び移り最後まで滞りなくでした👏
いわふか2人が引っ張ったハンモックにだてさんが片手とお腹だけで支えて乗ったり、ハンモックを足に絡めて逆さになってぐるんぐるん回ったり、ハンモックだけを頼りに宙返りしたりとものすごく派手な画のフライングの数々。WSの時から思ってたけど、何をどこで支えてるのかわからんすぎてするんって足が抜けて落ちてしまわないか本当に心配でハラハラしながら見てました。

でもその分迫力は本当に素晴らしかった!!!大きな拍手が起きていました。
そして最後は雨が降り注ぐ中のダンスパート。WSでも一部あった首をくねくね動かす振り付けが好きすぎてそこは逃すまい!と目をかっぴらいて見ました。
Jr.も一緒になって本当にかっこよかった!!!!!

『エンディング 風』

これがまたいい。ゴールドの衣装で作りはキッシンの衣装のようにエレガントさ、気品溢るる感じを兼ね備えた衣装。
もう絵面が良すぎて歌詞ほとんど聞き取ってなかったけど端端に聞こえる歌詞が素敵で、これは音源が欲しい。お願いします。
いわふかだて初めJr.も1公演が無事に終わりを迎えようとしているからか晴れやかな表情をしていて、とってもいい笑顔で本当に心癒された。
最後は滝沢歌舞伎と同じように演者紹介をして、いわふかだては自分のクレジットともにセンターに出て軽く挨拶(無言)。
大団円で拍手喝采の中、ひーくんが最後に一言。

「御手を拝借。よーおっ!」ぱんっ!!!!と一丁締めで終演。
大団円〜〜〜〜と言う感じで最後全員集合して煌びやかだったのに、その一丁締めでダン!と大きな効果音とともに、開演前に投影されていた大鳥居が再び出現。イメージはフジ大奥のラストのタイトルバックのような感じ。個人的にめちゃくちゃ好きな演出なのでこの終わり方はとても興奮しました。
バイバ〜〜イという終わり方ではなく、ある意味有無を言わさず終演するような感じなので、「終わった…終わってしまった…うおーーもっと見たいよ!!!!」となんともいい意味で不完全燃焼というか、次を見たいと思わせるような最後だったかと。


ちょっと心残りなのは。

今日の公演がなのかいつもなのか分からないけど、最後カーテンコールあるものだと思って座って拍手してたら即アナウンス流れてしまって観客もみんな帰る準備を始めてしまってスタオベするタイミングなかった😭どのタイミングだったんだろう?こういう時日本人の控えめなところが災いするよね…
拍手続けていれば出てきてくれたのかな…?それとも仕事があるからカーテンコールなしなのかな。
あんなに素晴らしかったのにスタオベしてあげられなかったのがとっても心残りです😭
カーテンコール、聞きたかったなあ、、、、、、、、、、


まとめ

まあ終わったことなので仕方ないとして。
とりあえずこの貴重な機会を得て観劇した身として。一言で言うならば。
『是非なんとしてでも円盤化をしてほしい』
演目もさることながら、だてさんが監修した衣装がほんっとうにどれも素晴らしくて、舞台に行った人だけがそれを着た彼らの動く姿を見られないのが勿体なさすぎる。
来年以降も使う衣装なのかな。多分今回限りなのもあるよね。あれを全体公開しないの本当にもったいない。
ドーム衣装みたいに展示会もやってほしいくらい。だてさんの服に関する仕事にも繋がる気がする。
そしてギリギリの限界に挑戦する3人とJr.の表情が映像に残ってほしい。苦しい表情とかは当人にすれば残してほしくないかもしれないけれど、その表情がまさにナマモノって感じでこちらは大好きなのでぜひ残してほしい。


演舞場での軌跡を終わらせたくないと事務所に伝えていた宮舘くん。同じく何かできないかと集ったひーくんとふっかさん。
3人の舞台に対する熱い、熱すぎる思いが濃ゆく濃ゆく反映された『祭 GALA』。
今回初演だし雑誌でも言っていたようにまだ今回はできないかもね、でもやりたいねっていう構想がたくさんあるだろうから今後もぜひ続けてほしいし、もっともっと高めていってほしい。
海外公演も視野にと言っているけれど、Japanese Entertainmentとして堂々発表できる日を楽しみにしています。
こんなに素晴らしい舞台を、恐るべき短期間で仕上げて魅せてくれてありがとう。とーーーってもかっこよかったです!!!
しばらく難しいかもしれないけれど、また見に行ける日が来ると願って。
元気やらパワーをたくさんもらったから明日からまた頑張って生きようと思います。

あーあと10回は見たい。おやすみなさい。

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