話がわかりづらい人

主語を飛ばす同僚がいる。
話がなんのことだか分からない時がある。
たぶん自分の中では話の流れが出来ているのだろう。
いきなり何の話か分からないのに述語を持って来られても、私はあなたの脳みそじゃないから話の流れがわからない。
仕方ないからいつも「なんの話し?」と聞き返す。
誰に対しても主語を飛ばしていきなり述語になる。「なんの話?」「はぁ?」である。

この人は特徴がある。
漢字を書けない。もしくは忘れている。
例えば「見る」「書く」「読む」小学校レベルの漢字でも平仮名である。
国語が苦手なのだろうか。
ほぼ平仮名で紙に溢れるくらい大きな字で書く癖がある。
メモを見返しても主語が無いため、何のメモを取ったかわからない。
しゃべりが下手なことと国語力は関係あるのだろうか。

相手に話を合わそうとしすぎて知ったかぶりを発動してしまい、話の辻褄が合わなくなり笑ってごまかして終わる。知ったかぶりは自分を良くみせようとする典型的な自己防衛だと思う。

仕事をするにあたり、行き当たりばったりすぎて二度手間、三度手間になる。物事を順番に考えられないようだ。

段取り魔の私からすると非常にストレスが溜まる。
ちなみに16タイプ性格診断で私はINTJ(建築家)だそうだ。
そう。行き当たりばったりな人と気が合うわけがないのだ。
一番ストレスになっているのが私が考えた業務改善内容をそのまま自分の意見として話すことだ。
マジでびっくりする。
私がさっきしゃべったことがそっくりそのまま、その人の意見になっているのだ。

おいおい、こんな時は流暢にそっくりそのまま主語・述語でしゃべれるんだ?

「それ、さっき私が話したことだよね?」

相手はとたんにしどろもどろになる。
もう仏の私もイラついて堪忍袋の緒が切れたので遠慮しないで指摘することにした。

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