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映像配信・編集のスタートライン

YoutubeはPremium会員ですしチャンネルも持っています。がしかし、一般公開の動画はひとつもなくて、レッスン受講生のための参考資料として、個別に、必要に応じてURLをご案内することで見ていただいています。すでにアップした動画はiPhoneで撮って出しの完全無編集。タイトル、テロップ、そんなものはございません。なんならファイルネームがそのまま動画名になっています。

それでもさすがAI、コード進行とベースラインだけで、一切の旋律(歌メロ)が入っていないのに、即座に曲名を特定してきて、著作権案件で報酬化がNGであるとアラートを発動します。といった驚きも味わいつつ、私は「動画制作」に深入りしないように気をつけてきました。

ところで、レッスンは、こうなった今でもオンラインという形の利便性に味を占めてしまって、今後も発展的に活用したい思いが高まっておりますので、プラットフォームはまだまだ音の遅延を解消できておらず、途上であることを認めつつも、より高品質にコミュニケイトできる体制を作りたいとは日々感じていたのでした。

というわけでWebカメラだマイクだと、色々探ってみたところ、まずはBlackmagicのAtem Mini Proというスイッチャーが、基軸となる必須アイテムだと認識しました(Proの付かないMiniの方は廃番になっています)。3万5千円ほどで、昭和脳の私には信じられない機動力を備えています。簡単に紹介するとHDMI入力を4つ、それらの切り替えが簡単にできてしまう、放送局のスタジオと実質的に同じ事を実現する夢のマシンでありました。

それが先ほど玄関先に届きまして、今しがた開封しました。どうしてもKAWAIのVPC-1の上に乗せて使うことになりそうで、筐体の保護を考えたり、もしかするとテーブルを買わなくては?とか、セッティングはまだ未知なる部分を残しています。

webカメラとしては、眠っている一眼レフカメラが使えそうです。HDMI出力を搭載し、キャプチャーした音声や画像をスルーできればよいので、何かを慌てて買う必要はありません。iPadもホワイトボード代わりに使えます。

ちょっと残念だったのが、基本ICレコーダーとして日頃使っているOlympusのLS-20Mというちょっと古い機種に動画撮影機能が備わっていて、メインの固定カメラとしてシステムに加えたかったのですが、録画だったら1080なのに、PCカメラ動作では480に落ちる仕様です。Face Timeで実験したけど使い物にならずがっかりです。音の良さで活用したかった。

iPhoneはめちゃいいですね(11pro)。なので、それらを支える三脚だとかアームだとか、諸々必要になると思うので時間はかかりそうですが、また新たな楽しみ(沼)に入っていくことを止めることができません。

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