【岩手県一関市】みちのくひとり旅3日目 みちのく一人、庄屋で秋刀魚 23.11.19_13:50
田村家の菩提寺祥雲寺を参拝して空腹。
とりあえず、駅前まで行けばなにかあるかもと車を走らせる。
目標にしていた駅前の人気ラーメン店が日曜日のため定休日だった。
飲食店が日曜日に定休日・・・地方を訪れると時々ハマるトラップ。
駅前に飲食店もあまりない。仕方がないので駅に併設の庄屋の定食。
本当に選択肢がなかったことが恐ろしかった。
街道沿いとかの方がまだ色々選べたのかもしれない。
東北岩手の地方の駅前だとこうなっちゃうのか。
頼んだのは秋刀魚の開き定食。
東北の岩手で秋刀魚とくればそこそこ期待をしたのだけれど、出てきた秋刀魚はまさに漢字通りの刀のよう。
まぁ、1000円以下で何夢のようなことを言っているんだと言われればその通り。
昨今、秋刀魚はすっかり高級魚だ。
この値段で定食提供している事自体奇跡なんだよね。
温暖化がいけないのか、停滞する日本の経済が行けないのか、どちらにしても庶民の口に納得の行く秋刀魚が入ることはもうないのかもしれない。
ってことを産地岩手で思い知らされた。
庄屋の頑張りは認めるけれど、無理は禁物ですよ。
しかし、庄屋でビールが飲めないなんて・・・それが一番の罰ゲームだ。
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