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【茨城県水戸市】水戸梅散歩 偕楽園でこの梅林が目に入らぬか・・・ 24.03.02_08:00

 今年はなんとなく、梅を見た感が不足している気がしたので、水戸の偕楽園へ出かけてみた。

 水戸なんて一応関東地方だし、距離にしたって車でサクって感じの距離感なんだけど、神奈川県民にとって東京を抜けるっていうのがなかなかの障害。

 なので、毎年出かけるっていうほどの濃度で水戸を訪れていないのが黄門様に申し訳ない感じ。

 それでも今年はやって来たのはコロナ禍ですっかり鈍った体力回復のための運動がてらというと、助さん格さんにしばかれそうだ。

 早朝暗いうちに横浜を出て首都高、常磐道と自走して偕楽園の駐車場についたのが8時前。
 なんとか空いていた駐車場に車をねじ込む。

 偕楽園のHPには、駐車場の表記が9時から有料と書いてあったので、9時開門なのかと思ったら、9時前に開いていて無料だった。9時から有料という意味らしい。独特な茨城ルール?分かりづらいけど得した気分。早起きのお得感だ。


 偕楽園裏門のチケットセンターで講道館とのセット券を680円で購入。ペイペイ払い。
 最近すっかり現金を使わなくなった。

 広大な敷地の水戸偕楽園は、幕末水戸藩主の徳川斉昭がつくったもの。
 孔子の「「古の人は民としむ、故に能く楽しむなり」」という一節から名前を取ったと言われている。

 江戸時代は、毎月三と八のつく日には領民にも開放されていたらしいが、誰でもってわけではないことくらいわかっている。
 そこそこのおエライサンに限ってのことだろう。うまいこと言ったってそんなものさ。

 そんな経緯から、そもそも偕楽園は無料だったはずなのに。
 コロナ禍の間ちょっと来ない間に有料化されてしまった。
 水戸斉昭の精神はなくなってしまったのか。残念なことだ。
 茨城県のなんてケツの穴の小さい事か。黄門様もお冠だろう。

 それでもさすがは日本三大庭園の一つに数えられているだけのことはある。

 広大な庭園に咲く梅は満開な木ありまだまだの所あり。

 咲いている梅を見て春の訪れを感じながら梅園を歩いていると、ついつい笑顔があふれる。

 さすが御三家の水戸殿。手入れが行き届いた梅林は見事です。

 でも、昔はもっと梅林が広かった気がするのだけれど・・・まぁ、色々あるのだろう。

 歴史の偕楽園の梅。やっぱり、そのへんの公園で梅が咲きましたとは、こちらの見るスタンスがやっぱり違う。

 積み重ねた歴史が物を言うよね。

 今年も素敵な梅が見られました。

 最後に屋台で食べた焼鳥がデカくて美味かったなぁ。600円。
 車でなければビールが飲めたのに・・・




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