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【長野県飯田市】御開帳前で、本堂の屋根工事中だったけど元善光寺参り 21.12.26_12:55


元善光寺っていうのをこの間、飯田にうなぎを食べに来た時(鰻の話はこちらから)に初めて目にした。

善光寺のもともとの由来は、この地方の本田善光という人物が難波で一光三尊を見つけて持ち帰ったのが始まり。
自宅に安置していたところ突然光りだしたので、座光寺と名付けた。座光寺は今もこのあたりの地名に残る。

やがてそれが有名になり皇極天皇(天智天皇、天武天皇の母親ね)の命令で本尊は芋井の里に移された。それが今の善光寺。
なので、座光寺は元善光寺と呼ばれるようになったそう。

善光寺同様御開帳(本尊はどこに?)なども行われ、善光寺にだけ参ることを片参りといい、両寺に参ることが良しとされている。そうだ。


片参りを嫌い、善光寺に参った人が皆元善光寺に参るかというと、決してそんなことがないことは寺の規模を見れば一目瞭然。
決して質素だとは言わないけれども、善光寺と比べる故もないところが・・・。

それでも、本堂の下にはお戒壇めぐりができたりと元祖としては頑張っている方だとは思う・・・。

来年は善光寺同様御開帳らしい。
それに合わせてかは知らないが、今は本堂屋根の葺き替え工事中で足場など組まれて落ち着きがない。

来年御開帳のときにまた来ようかな・・・。

そんなに長く出張で伊那にいるだろうか?
(いてしまったことは後の祭り・・・)




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