【東京都文京区】文京区紫陽花散歩 白山神社に参拝 23.07.01_12:40
文京区で・・・というか、都内で紫陽花といえば白山神社ということに。
今日は後楽園からコミュニティーバスで訪れたので楽ちんだったが、地形的には小石川大地を下って白山大地を登ってきたことになる。
白山神社は本郷台地と白山大地の股のようなところに位置する。
白山駅から白山神社へと少し登り坂でそれが白山大地に取り付くことになる。
白山神社というくらいだから、白山信仰の神社だ。
本郷台地全体は加賀殿のお屋敷だったわけだから、白山神社を勧進したのか・・・とわかりやすい。
実際は、本郷一丁目に創建されたものが、将軍秀忠の命で今の小石川植物園の地へ移された。
後のその場所が館林綱吉殿の屋敷を作ることになり、神社は今の場所に移されたという経緯。
徳川家からの信仰も深かったそうだ。
そんな白山神社で、毎年6月には文京花の五大祭りの一つ文京あじさいまつりが開催される。
いつからか、白山神社は紫陽花の神社ということになっている。
富士塚が公開されたり、イベントが執り行われたりと、期間中に来れば楽しい紫陽花見物ができたものが・・・
7月に入ってしまっては、すっかりまつりが終わっていて、紫陽花も頭を刈り取られた後。
歴史の神社は趣はあるけれども、都会の神社は郊外のそれと違ってかなり小さい。
その上紫陽花がないとなると・・・今頃ののこのこやってくるやつが悪いんだけど。
紫陽花も枯れると姿が悲しいから、早く刈り取ってしまおうっていうのも、神社心なのかもしれないし。
イベントが何もないとなると、白山神社は今となっては東洋大学への近道としか思えないんだが。
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