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はじめまして。

私は9年ほど国立大学の大学職員として働いていましたが、子どもが生まれたことをきっかけにフリーランスの英日翻訳者に仕事を変えました。今はとある企業の社内通訳者(英⇔日)としてフルタイムで勤務しています。

大学職員は(給料はともかく)かなり安定した職場で居心地もそこそこよく、定年まで働くつもりでしたが、生まれた子どもにどうやら障害があるらしいと気づいたことがきっかけで、フリーランス(というか家でできる仕事)に興味をもつようになりました。

いろいろ調べて翻訳だったら家で好きな時に好きな分量だけ仕事できる!と思い立ち、安易な気持ちで勉強を始めます(実際にやってみて、その考えの浅はかさに気づく)。勉強始めてから半年後にあてもないまま辞表を出し、開業届を出してフリーランスの翻訳者になりました。

翻訳者としてまったく準備万端とは言えないスタートを切り、なんとかかんとかお仕事をいただきながら働く傍ら、翻訳もやるなら通訳もやれるんじゃね?というこれまた安易な気持ちで通訳も勉強し始め、すこーしずつお仕事をもらうようになりました。

(ものすごく端折って書いていますが、想像以上にいばらの道で、血まみれになりながら這ってきました。というか今も這いつくばっています)

フリーランスの翻訳者・通訳者として3年ほど働いた後、縁あって昨年、社内通訳者になりました。社内通訳者というのは、特定の企業に直接雇用または派遣などの間接雇用で専属として働く通訳者のことで、主に社内会議やその企業の関連イベントなどの通訳を担当します。

通訳者・翻訳者としての仕事や日々の勉強、知的障害を伴う自閉症の娘のこと、日々の雑感などについて少しずつ書いてみたいと思います。どうぞよろしくお願いします。


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