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コンセンサスを取ってうまく生きていく

まもなく師走ですね。皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日はコンセンサスについて考察します。

組織で活動していく上で、人によって価値観や感覚が違うので、「ちょうど良い」塩梅を見つけ出すのは一苦労です。そんな中で、人を束ねて物事を進めるためにコンセンサスはとても重要な役割を持ちます。

私の経験上、コンセンサスは人によって違う価値観をピザの様に継ぎ接ぎしたものでも、

みんなが違う意見を持ちつつも仕方なく従うルールでもなく、

「皆で新たに生み出した合意」だと思っています。

平たく言えば「100点じゃないけど、みんなが合格点を出せる合意」です。

気をつけなければいけないのは、コンセンサスをとった「後」も、その合意に沿って行動し続けるわけですので、その時だけ無理やり合格点を出すのでは途中で空中分解してしまうので意味がなく、決めた後も皆が納得し続けられる内容でなくてはなりません。つまりは、「論理」だけでなく、チームの「思い」についても「配慮」した決定(プロセス)であるべきだと考えています。

そもそもコンセンサスの取り扱いを勘違いしてしまうと、せっかくの努力が水の泡になってしまっては悲しいので自戒の念を込めて、私の経験則からシェアさせていただきました。

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