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生きづらさについて(なお解決はしない)

誰かが無職のことを悪く言っていて
だんだんと内容がひどくなっていき
まわりもそれを聞いて笑っている

先日、そんな状況に置かれました。


自分のことを言われていたわけではないけど
聞いていてとにかく不快で
その場にいるのがものすごく嫌でした。

でも、すぐには去れない状況で
耐えきれず、頭を抱えるだけ。


生きづらさはこうやって作られているんだ。
そう思いました。



もちろん仕事において努力したり
何かを成し遂げたりすることは
すばらしいことだと思います。

役職を持っている人たちだったら
そこへたどり着くまでの道のりは
楽なものではなかっただろうと想像します。


でも。
職に就いている状況自体は
偉いことなのだろうか、と考えます。

働いている人
働いていない人
働かない人
働きたい人
働きたくない人
働けない人

その人がどんな状況にあるのか。
どんな気持ちで過ごしているのか。


わたしたちは他人のことをよく知りません。

それなのに
毒を持った言葉をとても自然に、
とても簡単に言えてしまう悲しさ。

その意見が多数派になってしまうこわさ。



誰もが生きやすい世の中

願うことはよくあります。
でも願うだけでは変わらない。

その事実を突きつけられた今
苛立ち、悲しさ、やるせなさ、もどかしさで
ぐるぐるしています。

シナモンロールもぐるぐるしています

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