ままならないから私とあなた
正反対の二人だけど、ずっと友達でいる。
正反対の二人だからこそ、ずっとそばにいる。
そういう相手が、確かに私自身にも存在することを改めて実感した。
外見も趣味も性格も、似ているところのほうが少ないにも関わらず、今でもずっと大切な存在であるのは、彼女と私が正反対であるからだと思う。
お互いがそれぞれにどこか不完全で、足りない部分を補い合うような、そんなままならない二人だからこそ、いつまでも変わらない関係を続けられているのかもしれない。
この小説は、ラストがとても興味深い。
わたしたちの関係が、未来にどんな影響を与えるのだろうか。
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