きっちょむ

きっちょむ

最近の記事

妹が嫌いになった兄

ここ最近、 「せいちゃんいや!」 が口癖のハル兄。 自分のおもちゃを触られるのいや! ずり這いで近寄ってくるだけでいや! パパの横に寝てるのもいや! ママが膝にのせてるのもいや! 挙げ句、バンボに座るだけでいや!(セイちゃん用の椅子なのに) 少し目を離すと攻撃することもあるので、 注意深く見守らなければならない。 しかし、セイちゃんも負けてはいない。 おもちゃを奪われたり、少し押されたくらいではへこたれず、再度アタック! 押し返されてもヘラヘラ笑っている時もある

    • 今になって出産を振り返る〜第一子編〜

      何を書こうか迷っているうちに、 また日が経ってしまった。 育児記録を綴っていこうと決めたので、まだ記憶にあるうちに2人の子どもの出産を思い出して残しておこうと思う。 1人目の妊娠が分かる日の前日。 そんな予感が何となくしていたので、「当分は飲めなくなるのかなー」なんて思いながら、仲の良い仕事仲間たちと楽しく飲んでいたことをよく覚えている。 お腹の中で順調に育っていく息子の様子を定期的にエコーで確認し、安心しきっていた妊婦生活。 しかし、予定日が近づくほどに、「これは

      • お年玉って使えるん……!?

        お年玉っていつまで貰えてたっけ。 もう随分と昔のような気がするし、 今ではすっかり「あげる側」となってしまった。 毎年、お正月にはいとこが遊びに来たり、 初詣のあとにはおばあちゃんちに行ったり。 あまり会えない人たちに会えるのは、 楽しみなようで少し緊張もあった。 豪華な晩ごはんやおせちをみんなで食べて、 毎年いろんなキャラクターや干支の付いた 可愛いポチ袋でお年玉を貰うのが恒例行事。 子どもの頃のお年玉は、 全額「貯金」と決まっていた。 年齢による金額アップで、

        • またやってしまった……

          ほら、また。 3日坊主とは言わないけれど、 気づいたら日が開いてしまっている。 本当に昔からそうだ。 最初の意気込みは人一倍なのに、 何かイレギュラーなことが起こると、 「今日はいいや」 「また明日からにしよ」 なんて、適当に言い訳して時間が経ってしまっている。 もう、ずーっと直らない性格なので、落ち込んだりもしない。 なぜかというと、 3日坊主を繰り返していけば、1週間、1ヶ月、 半年……と累計されていくのでは? という勝手な持論で納得してしまっているから。

        妹が嫌いになった兄

          慎重なようで案外単純なこと

          一度は考えたことがあるであろう、 「将来子どもにつけたい名前」問題! 問題でもなんでもないのだけれど、 中高生くらいからそんな妄想が始まる。 男の子verと女の子verで 2パターン考えることが多いだろうが、 どちらでもいけるパターンってのもある。 わたしが記憶する限り、 高校生くらいから決めていたのは、 「ハル」という名前を付けたい、ってこと。 できれば表記の通り、カタカナで。 理由はすごく単純で、 当時好きだったドラマの主人公の名前だから。 ヒロインが、その主人

          慎重なようで案外単純なこと

          自分のご機嫌を取る方法

          20代はフリーターの時期が長かったので、 好きな服を着て、 好きな髪色にして、 好きに友達と遊んで、 好きな時にご飯に行って、 そうやって、自分の機嫌を取ることができた。 結婚して子供ができたいま。 簡単に1人で外には行けないし、 「着たい服」より「動きやすい服」、 子供の急な熱で、ドタキャンしてしまうことが 多いので、友達と約束するのも気が引ける。 今だけだから仕方がない、とは思いつつ、 ガマンばかりだと気分も落ちてしまうので、 なんとか自分の機嫌を取る方法を考え

          自分のご機嫌を取る方法

          2人目の余裕と新しい目標

          「経験済み」なことに関して、 1人目と2人目では圧倒的に心の余裕が違う。 特に、産まれてからすぐにぶつかる 「なぜ泣いているのか分からない問題」 もう記憶も朧げだけど、 1人目のときは泣いたらすぐ抱っこ! ミルクも飲んだし、オムツも変えたし、 ウンチも出てるのに、全然泣き止まない。 夜中なんかは、どうしたらいいのか分からず、 自分も眠くて泣きそうになりながらとにかく抱っこであやすしかなかったような。 それが今では、 少しくらい泣いてても動じない母。 ぐずってるのか、

          2人目の余裕と新しい目標

          久しぶりのnote、育児を綴る

          久しぶりのnote。 やっぱり全然続いてなかったなー とりあえず、また始めてみることにします。 あれからまた時は過ぎ、現在2歳と0歳の子育て中。 最近もっぱらの悩みは、上の子のイヤイヤ&ワガママへの対応。 朝ごはんイヤ ママに着替えさせてもらうのはイヤ(パパはOK) 歯磨きイヤ お風呂イヤ 野菜イヤ アンパンマン見たい ジュース飲みたい コンビニ行きたい お菓子食べたい おもちゃ片付けたくない etc 出来るだけ、怒らず、時間をかけて対応したいと思ってはいるが、下の子

          久しぶりのnote、育児を綴る

          Red 続

          久しぶりに映画館で映画を観た。 原作とは結末が異なっていたり、心に残る感情が少し違っていた。 主人公の母親が、結婚生活に対する不満をどこか諦めている娘にこう言った。 「人生、どれだけ惚れて死んでいけるかじゃない?」 離婚して鞍田さんと一緒になれば?と、同僚に言われた主人公はこう言った。 「一緒にいても、ひとりで生きてる感じがする。」 そして同僚は、「きみもそう見えるよ」と返す。 つくづく思う。 結婚って何なんだろう? わたしは、寺山修司の「半分愛して」という詞が

          Red

          誰かのために歩んでいく人生 私が私のために歩んでいく人生 後者を選択した主人公には、大切な相手と傷つけ合う覚悟が必要だった。 「一人の女性として何を選択して生きていくか」 主人公の生き様から、これから先の自分の人生に待ち受けている大きな問いを見せられたような気がした。 結婚したら、私は何か変わっていくのだろうか。

          ままならないから私とあなた

          正反対の二人だけど、ずっと友達でいる。 正反対の二人だからこそ、ずっとそばにいる。   そういう相手が、確かに私自身にも存在することを改めて実感した。 外見も趣味も性格も、似ているところのほうが少ないにも関わらず、今でもずっと大切な存在であるのは、彼女と私が正反対であるからだと思う。 お互いがそれぞれにどこか不完全で、足りない部分を補い合うような、そんなままならない二人だからこそ、いつまでも変わらない関係を続けられているのかもしれない。 この小説は、ラストがとても興味深

          ままならないから私とあなた

          「書く」ことを始める

          子供の頃から、本が好きでした。 いつか書きたい、漠然とそう思っていました。 まずは、「書く」ことを始めてみたいと思います。 言葉で 自分を表現したい。 言葉で 誰かの、何かのきっかけになりたい。

          「書く」ことを始める