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106:「ゴルフ産業白書」の秘密に迫る①

「20万円近くする本」の中身

 現在、8月末の「2023年版ゴルフ産業白書」発刊に向けた恒例の編集作業を行っている。自分がこの資料の主担当になってからかれこれもう20年以上、前職(ゴルフ用品メーカー勤務時代)の時に仕事で資料を利用していた頃を含めるともう30年近い付き合いとなる。

 自分の中では既に「分身」のような同レポートだけれども、これまでいろんなゴルフ産業関係者の人から

  • どんな内容なの?(それが分からないと高い金出して買う価値があるかどうか分からないじゃんよ~)

  • 毎年同じ内容だから、編集も楽でいいよね~(それを高い金で売ってんだから濡れ手に粟だよね~)

  • 自分たちからタダで情報仕入れておいて、それを高い金で自分たちに売るんだからアコギな商売だよね~

  • なんで「本」が20万円近くもするのか意味不明

 などなど様々な質問や憶測、お叱り?を受けてきた。上述のように自分にとっては30年近い付き合いの「分身」のようなものなので、その内容は「(自分が)知っていてアタリマエ」という意識が強く、あまり内容を知って頂くための活動というものをしてこなかったのも確か。

 本日(2023年8月2日)白書の編集作業をしていながらふとそれに気付き(遅い)、noteにて「ゴルフ産業白書」を知って頂くためのブログを書いてみようと思った次第。次回以降、

  1. 資料の大まかな中身(何が分かるのか)

  2. 調査方法

  3. 実は毎年マイナーチェンジしてるんだぜ

  4. なんで本がそんなバカ高い(バカ高く思える)のか。「情報の価値」について

 こんな感じで編集作業に煮詰まったら記してみようと思う。
 それにしても、今月23日が入稿締切日なのにこんなこと書いていて大丈夫なのか俺(まだ全体の10分の1も出来上がっていない)。

 

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