かっちゃん先生

更年期という女性の秋の時代に、ネガティブな事ばかり数えないで!収穫の秋を喜ぶように、更…

かっちゃん先生

更年期という女性の秋の時代に、ネガティブな事ばかり数えないで!収穫の秋を喜ぶように、更年期を喜ぶあなたになってほしい。「カラダと仲良くなって、笑顔とLOVEに生きる応援」として 女性専門の整体サロン レディース整体宙soraをしています。

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感情が行動を促すから世界が動いてきた

【エモい世界史】 著 リチャード・ファース=ゴッドビヒア この本への私からの質問 人びとの感情の衝突でおこる結果は、善か悪か? 全世界でSDGsを謳い 世界平和を皆が願っていると思われるのに いまだに、戦争や紛争はおこる 身近な社会でもマイノリティーの差別は 無意識に行われ 自分自身を傷つけたりもしている。 SNSの投稿へのコメントで 荒らされていく、嫌悪という感情を含むコメント それらは、皆のフラストレーションが 嫌悪(感情)に刺激され、行動を促していく これらが

    • 『がん劇的寛解』読書記録

      高齢の母ががんになった話から 整体に来てくださっているお客さんから借りた本 やたらサプリや健康器具の販売のためのものが こういう本の類には多いのだが そう言ったこともほとんどなく がんの正体について、また健康の土壌の考えに とても共感できたので 記録としてまとめておきたい 著者和田洋巳 京都大学医学部卒業 医学博士 京都大学名誉教授 一般社団法人 日本がんと炎症・代謝研究会 代表理事 2011~からすま和田クリニック 院長 15年前胃がんでほぼ全摘手術 転移しやすいがん

      • 日本社会に足りていない資源

        日本での資源不足は、ほとんどを輸入で頼り 自給率が低いというのをみんな認識している。 だが、本当に必要な資源の不足を認識している人は 少ないのではないだろうか Care(ケア)とはなんだろう 気づき、心配、面倒、保護、 丁寧、用心、気苦労、気にかける 気にする、したがる 名詞も動詞もいろんな意味がある 高齢の母のがんによる手術入院、 障がい者手帳申請に加えて 脊椎の圧迫骨折にて、 介護認定4での申請中 私と二人暮らしの中  退院を促され、リハビリ病院への 転院もでき

        • 哀れなるものたち 

          原作はフランケンシュタインを彷彿させる 19世紀の作家 メアリー・シェリーが書いた フランケンシュタインの女性版として描かれているようだ。 フランケンシュタインのメアリーは、名前からわかるように 女性作家 SFの先駆者として位置づけされてる作家だそうで 母はメアリー・ウルストンクラフトという フェミニズムの先駆者といわれ 父は、ウィリアム・ゴドウィンという 近代無政府主義(アナキズム)の先駆者 この両親の遺伝子をもって、このSFを書く なんかすごい人ですね。 しかも

        感情が行動を促すから世界が動いてきた

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        • 更年期を喜ぶためのマガジン
          31本

        記事

          バービー アマプラで視聴

          昨年の12月の話ですが・・・ ジェンダーを考える機会がありまして、 振り返りで投稿です。 女性の理想 私はリカちゃん派だったので バービー人形はもってなかった。 というか、周りにも持ってる子はいなかったな。 女の子にとってのお人形遊びは お母さんごっこで 赤ちゃんのお人形で遊ぶことだけだったのに ある日8頭身の水着を着たバービーが登場 お母さんになりたいと思い込んでいた 女の子たちは 赤ちゃん人形を放り捨て バービーに夢中になる。 なりたいものになる リカちゃん

          バービー アマプラで視聴

          ギリギリのタイミングやったかも

          膀胱がん 検査での疲労 年末に膀胱鏡検査の後、膀胱がんと診断された ここまでも、循環器の心電図~心エコー 血液検査 レントゲン MR 膀胱鏡  と続き、毎回午前10時前後の予約で行くものの お会計済ませるともう午後2時を過ぎる頃に 付き添いの私でさえ、疲れるのだから、 高齢の母本人にすれば、 「もうやめたい」 というのも、仕方ない。 正月休みを挟み 1月4日の年始最初の診察日は レントゲンとCT撮影から始まる。 膀胱鏡検査を受けてから おしっこが本当に我慢できなくな

          ギリギリのタイミングやったかも

          後期高齢者のがん

          膀胱がん 87歳という高齢になってから 母にがんが見つかった。 部位は膀胱、 膀胱がんは、女性より圧倒的に男性患者が多く 60歳以上の高齢になるほどリスクが高い 原因にあげられるのが、煙草 肺がんだけの原因と思っていたが、 そうではないらしい。 加えて染料や特殊な化学薬品を扱う職業に多く発症する と国立がんセンターのページにあった。 症状は血尿 しかも痛みのない血尿で 見た目でもはっきりわかる血尿だ。 医療者の判断 3年前に転んだことで大腿骨頸部骨折をし 人口

          後期高齢者のがん

          AI時代を生き抜くということ つまりは、Let it Go

          ちょっとノリ?というか、AIわかってる風に なりたかったんかもしれんで、ポチっと買った本 (失礼、あまり期待してなかった) でもでも、よかった。 風の時代の意味が、なんか腑に落ちた1冊 風の時代=情報社会 昭和の時代は、大学で4年学べば、 その先40年その知識で仕事ができたことが 令和の今 4年学んだことは、4年で消化すると書かれている。 だからこそ、失業前に(4年でお払い箱になる) リスキリングとは 「技術革新やビジネスモデルの変化に対応するために、新しい知識やス

          AI時代を生き抜くということ つまりは、Let it Go

          大涅槃図 東福寺

          明兆(みんちょう)大涅槃図  涅槃図ってご存知ですか? 仏教画というか絵画自体に、全く詳しくなく 美術館に 通うような芸術性もない私だが、 この絵の存在を知ってから、どうしても見たかった。 コロナ禍前の涅槃会での公開に行けないまま 修復になり、見る機会をうしなっていたのだが、 今年5年ぶりの公開が3月にあった。 なのに、行けなくて、 ご縁がない・・・と思っていたら 誕生月である11月に観れるというご縁 還暦を迎える誕生月に、ちょうど運転免許証の更新で 朝イチを予約し

          大涅槃図 東福寺

          男性のプライドがちょっとだけ低かったら確実変わっていたんやってこと

          題名長いですが・・・これまでの経済で無視されてきた数々のアイデアの話 著者は カトリーン・キラス=マルサル BBCの選ぶ「今年の女性100人」に選出された  スウェーデン出身ジャーナリスト 以前、読んだ『アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?』 スーツケースの話や自動車の発明の話は ちょっと、「アホやん」(大阪人なので、割と愛着持ってです) という男性のプライド とにかくチカラが強いことが、男性のらしくあることだから たかだかスーツケースにコマつけて転がすとか 馬なし

          男性のプライドがちょっとだけ低かったら確実変わっていたんやってこと

          現在まさに進行中といえるのでは?

          ちょっと懐かしいと感じる本だが、再読して いろいろ感じること、預言書的に進んでいることに寒気がする。 市場経済が当たり前で生きてきて 上巻からの下巻に入ると、一気に現代へ近づいてきた 今の自分と関係ないくらい大昔、ネアンデルタール人が 登場する上巻は、ある意味エンターテイメント的歴史観で 今が作られてきた考察を冷静に読んでたのだが・・・ 6年前、フォトリーディングだけで、放っておいた下巻 今の自分と幸福観と未来への恐怖から 読まなかったんだと理解。 今回改めて、すべ

          現在まさに進行中といえるのでは?

          男性の経済社会に放り込まれ混ぜられた女性のこと

          スウェーデン出身の英国ジャーナリスト 2015年の「今年の女性100人」に選出されている カトリーン・マンサルの著書 翻訳は、「エッセンシャル思考」他翻訳の高橋璃子さん 家事労働、子育て、介護 は、女性の仕事ときめられていた アダム・スミス(1723-1790)は「近代経済学の父」と呼ばれていて、 現代の経済に多大な影響を与えた人。 アダム・スミスは、 経済学は「愛の節約」を研究する学問で パン屋も肉屋も八百屋もお客さんが、 幸せな食事をするために商売をしているのでなく

          男性の経済社会に放り込まれ混ぜられた女性のこと

          男女格差は、想像上のヒエラルキー

          上巻を再読して この本購入したのが2017年(らしい)なので、 もう6年も前に購入して、読んだ本。 当時の衝撃は、類人猿からホモ・エレクトスが生まれ ホモ・エレクトスからネアンデルタール人が誕生し ネアンデルタール人から私たちが進化した。 というのは、全くの誤りだったということだった。 女性の安心する環境の話を カラダのメンテナンスにいらしたセラピストさんと 施術後、お話していて、待合に置いてる本棚から この本を取って、パラパラっとめくったのを きっかけに、もう一度読

          男女格差は、想像上のヒエラルキー

          笑顔とは、カラダとこころの健康に安心する環境を加えたもの

          女性性 女性のことで講演させていただきました 女性性、男性性と言いますが、 なんかいろいろと混同してませんか? わたし、いつもスッキリしないなって思ってました。 アンコンシャスバイアス、ジェンダーギャップ 最近耳にするワード (つぶやき) いや、私が気になっているからなのか? これもバイアスかかってるのか? でも、NewsPics でも取り上げられてたから 社会的傾向だと思う・・・ 先日、友人であり、施術をリアルやオンラインでも 受けてくださっている方が主催されている

          笑顔とは、カラダとこころの健康に安心する環境を加えたもの

          聴くことでの成長

          会話は孤独を予防する いちばん孤独を感じるのは、 「良い事があった♡」の話を誰にも 注意を払ってもらえないとき 「聞きなさい」は会話ではない 大量殺人犯の共通点は、 「誰も話を聞いてくれなかった」 数々の刺激的なワードがある、 500ページにもなるこの本は、 リードフォアアクション での 読書会で出会った。 何年ぶりに参加した読書会は、 本を読んで参加するのでなく、 現場で本となじんで、会話から 本から得れる知識を共有する独特なスタイル 社交上のマウントゲーム

          聴くことでの成長

          終・十牛図にみるわたし 

          何もなくなる 無我の境地を表すこの図 色即是空 であると わかったということでしょう。 自分とは? 周りの環境や時代や社会 自然とは?時間とは?宇宙とは? それらがすべて『無』であると理解した図 無我の境地になど、まだまだいたっておりません。 ですが、この世に常に存在するものはなく。 諸行無常であり 諸法無我である と考えると、苦しいこともずっと続くことではない。 どんなに悲しい経験でも それがずっと続くことではない。 諸行無常、諸法無我 諸法無我とは、「いか

          終・十牛図にみるわたし