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海外に目を向ける-百聞は一見に如かず-

こんにちは。
突然ですが、皆さんパスポート持っていますか?

Voicyでお馴染みの木下斉さん
「木下斉の今日はズバリいいますよ!」
今日はそんな木下さんの配信から感じた気づきを書いてみる。

日本人のパスポート保有率は外務省旅券統計によると、2022年は僅か17%、年齢が上がるにつれて保有率はどんどん下がっているという。

え、17%?!少なっ。
私は仕事がら日々接しているのは中国やヨーロッパ諸国の海外の人々で直属の上司もイギリス人。比較的多様な国や人種に触れ合う機会が多いとは思っていて、周りの日本人の同僚も公私共に海外へ行くのはごくごく日常になっているのでこの数字を聞いて驚いた。

私自身は大学時代に英語に興味を持ち、夏休みに3週間アメリカにホームステイ留学したのをきっかけにその後は英語というより国際的な文化や様々な人々に触れることに魅力を感じ、海外研修生の日本観光ボランティアをしたり、20代半ばにはお金を貯めて1年間オーストラリアにワーホリに行った。ワーホリでの一年間、正直英語はそこまで上達しなかったけれど日本人以外と共同生活することで、周りに合わせたり場の空気を読む、独特の日本の文化から抜け出し、自分自身をさらけ出して友人の輪を育むことを学んだ。

この経験がものすごくその後の人生の考え方にプラスに働き、今の生活にも活かせていると感じる。英語が得意でなくてもちゃんと自分を主張してやることをやれば認めてくれる人が必ずいるって自信にもつながり、その後英語を使う仕事に巡り合い今日に至っている。

さてさて、現在に時を戻してこの17%に私はかろうじて入っている。海外の人々とふれあう機会が多いと書いたが私が最後に海外に行ったのはコロナ前の2018年、中国・香港への出張。これを最後に今のところ海外に行く予定はないので悶々としている。保有はしてるけど5年間まっさらなパスポート。子どもたち連れて海外旅行に行ったっていいのかもしれないけれど今はそんな気力が沸いてこないのが正直なところ。日々の生活でたまに国内に1-2泊旅行したらそれだけでぐったり疲れ果ててしまう。

なんだか勿体ない時間の過ごし方をしている気もするけれど人生の中で今は子育てに専念する時期と割り切ることにしている。そろそろ海外出張の機会が出てくるといいなとは思っているけれど。

木下さんも配信で仰ってたとおり、これからの時代は日本にいてネットや人づての情報のみ鵜呑みにしていたのでは間違った認識を知らぬ間に植え付けられて世界から置いてけぼりになってしまうかもしれない。井の中の蛙ってやつ。日本で暮らしていて日本でなんの不自由もないんだから別に海外なんて興味ない!的な発言を我が息子がするので、親としては海外に目を向けてほしいんだよな~っと思っていたら先日のVoicyフェスで白木夏子さんが私の気持ちを代弁して安浪先生に相談していた。「子どもは日本しか知らないから、わざわざ知らない海外に行きたいとは思わない」んだって。そうか、たしかに。じゃあどうすれば海外に目を向けてくれるのか。こればっかりは親や周りに無理にやらされるもんじゃないよね。自分だって別に誰かに言われてホームステイやらワーホリ行こうとしたわけじゃないもんな。

と、まぁいろいろあるけれど海外に限らずこれだけ簡単にいろんな情報が手に入ってしまう世の中、インプットして満足するのではなく自分の目や体で体感して自分自身がどう感じたか、それをアウトプットする場としてここnoteを活用していこうかなと思うのであった。

うまくまとまったので本日はこの辺で。

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