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分野特定型生成AIの時代

今日は一般社団法人情報サービス産業協会(JISA)令和6年度JISA関東地区会講演会で講演「経営に活かす生成AI」を行います。

▲山梨県でのコンピュータ業界向け生成AI講演です

今日は本日の講演に関連して分野特定型生成AIの時代についてです。

【分野特定型生成AIの時代】

作成 中小企業診断士 竹内幸次


日本経済新聞社が

経済情報に特化した生成AIの基盤技術「NiLM」(ニルム)を開発したと発表した。

経済情報特化の生成AI、日経が開発 40年分の記事学習
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC1941R0Z10C24A4000000/

日経の情報量、ブランド力

からすれば、日経記者や経済や経営分野の会社や人にとっては相当に価値ある大規模言語モデルになると思われる。今後も経済のみならず、医療や教育、安全保障、地域ローカル等、特定の分野に特化した生成AIが公開、非公開の双方で普及していくものと思われる。

また、生成AIを経済社会

で有効なツールとして機能させるためには以下の視点が最重要になる。

AI開発者 革新的な技術の開発
AI提供者 AIガバナンス(活用と規制のコントロール)
AI利用者 AI活用での付加価値創造

画像生成や映像生成が増える

ことによる、データセンターの電力消費や発熱が問題視されており、地球資源を使って生成AIを使っているという認識を持つようにしたい。

スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

2024年6月4日に中小企業講演「生成AI実践活用術~文字も画像も生成して生産性をアップしよう」を瑞穂町商工会で行います。


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