50代からの登録養成課程 同期とのディスカッションを通じた成長可能性
4月から中小企業診断士の登録養成課程に通い、カリキュラムもスタートしました。まだ、簡単な自己紹介をした程度ですが、自己紹介を通じて、同期のみんなのそれぞれの出身会社や現在の保有資格、話し方などから、なんとなくのその方の得意とする分野や性格などがぼんやりとですが見えてきそうになってきたところです。
今日は2次試験ではなく、養成課程のプロセスにすることの最大のメリットの1つでもある、同窓とのディスカッションの良いところについて、簡単ではありますが、書き留めます。
登録養成課程で実施されるディスカッション機会のメリット
登録養成課程のディスカッションには大きく3つのメリットがあります。
1)多様性
同じ資格試験を志し、同じく養成課程に魅力を感じ、プロアクティブに参加しようという人が一堂に揃うと、「同じバックグラウンド、同じ価値観の人が多そう」と思いがちですが、それは中小企業診断士の資格の特徴なのか、割とバラバラな価値観、仕事環境、年齢でした。
このメンバーでディスカッションをすると、個々人の案として、まずたどり着いた課題のGoalはバラバラでした。
そのため、そのGoalに至った考え方もバラバラでした。だからこそ、チームとして意見をまとめていくディスカッションのしがいがあるし、また個々人から新たな視点や考え方を学べることになります。
2)継続性
同じメンバーで年単位でディスカッションを重ねることで、共に経験値を積み、共に成長をしていきながら、メンバーも変わっていく中で学べるのは、一過性の研修では得ることができない継続性だと思います。
3)高度専門性
CASEの指導経験のある講師陣がそろって、議論を見守り、振り返りで啓発すべきポイントを伝えてくださることは、成績はともかく安心してディスカッションに取り組めると感じています。
レポートのまとめ、CASE課題への取組など様々な場面でチームプレイが求められ、そのプロセスにディスカッションが必ずあります。
これから同期のメンバーとディスカッションを通じた切磋琢磨をし、時には衝突はあるかもしれませんが、共に成長できる機会を大切に取り組みたいと思います。
周囲の良いところを引き出しながら、自分の意見もはっきりと提示し、チームのアウトプットとそのプロセスに貢献してチーム力のあるアウトプットを出せるようにしていきたいと思います。
最後までご覧くださりありがとうございました。
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