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50代からの登録養成課程 資格試験や副業は定年後うつ防止に効果有り

 50歳を超え、定年というのがより現実味をましてくるようになりましたが、定年後のことをある程度考えて、備えていかないと、最近は「定年後うつ」や「定年後5月病」と呼ばれる症状が発症する人が多いそうです。
 社会人に訪れる「定年退職」において、よい定年を迎え、定年後のうつを予防するために、どんなことが言われているか、書き留めて今後に備えたいと思います。

誰にでも起こりうる「定年後うつ」

 定年後うつとは一般的に「定年退職後1か月後を目安に意欲が無く無気力な状態が発症する」ことのようです。
 背景にはこれまでの社会人生活から生活サイクルがガラッと一転し、その生活になじめず、ボーっとしてしまったり、場合によっては昼間からの飲酒などでアルコール摂取が増えてしまう人もいるようです。
 発症する人は、社会人まじめに無遅刻無欠勤で真面目に勤め上げた人が発症することが多いそうです。

「定年後うつ」にならないために

 「仕事がない」「やる気がでない」「友達もいない」ということが重なると心のバランスが崩れていくようです。新しい学年や新社会人にもー「5月病」と呼ばれるものはありますが、こちらとは原因も異なり、定年後うつのほうが周りの目がなくなるので、よけい深刻化する恐れもありますし、前の会社がケアをしてくれるような企業は少ないと思われます。
 そのために、定年後うつにならないためには、定年前からその恐れを知り、対策を講じておくことが、より充実した定年後生活を送ることに繋がります。

 私なりに「定年後うつ」にならないために意識しようと思うことは以下の4点です。

 1)ウォーキングをするなど毎日の生活ルーティンに外出を取り入れる
 2)肩書が必須ではないですが、勤務先以外の社会的つながりを持つ
 3)上達をしたいと思える趣味を始める
 4)好きな食べ物を健康の範囲でご褒美で食べる
 5)新しく望む働き方に見合った資格取得に挑戦する

 日本人特有な性格や商習慣からで海外では同じような症状がどこまであるのかわかりませんが、本来であれば会社から解放され、自由な身になるという点では解放感あふれるところですが、老後の年金支給額の少なさや貯蓄の状況からの不安、ベーシックインカムや不労所得が無いと不安が高まる傾向にあるのではと思っています。

 定年退職を迎える前に、私自身も中小企業診断士の資格を取得し、会社以外の同僚を登録養成課程の仲間と構築し、資格を活用した仕事に就けるように、副業からはじめ徐々に比率を高めていこうと思います。
 また、新しい趣味としてゴルフをもう少し上達させ、そしてNISAなどをはじめ、株式投資も増やしていき、不労所得を得られるようにしていきたいと思います。

最後までご覧くださりありがとうございました。

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