見出し画像

50代からの登録養成課程 同級生という稀有な存在

 最近、いろいろとお金の手続きの関係で銀行と生命保険会社に出向いたのですが、その時に私の対応をしてくださった人が両方とも30年ぶりぐらいの再会となる中学校の同級生でした。
 私は新たに4月から中小企業診断士の登録養成課程に通い、新たに同級生が増えたこともあり、今回は同級生について思うことを書き留めます。

 同級生という不思議な距離感

 一括りに同級生と言っても、「親友」「友人」「覚えている人」「覚えていない人」という当時の接点の部分と、「付き合った人」「好きだった人」「苦手だった人」「生理的に合わなかった人(しょうがない)」「何とも思うことが無かった人」などの気持ちの濃淡の人といろいろなタイプが同時に存在します。
 今回、私が金融機関に出向いて提出した名前や住所を見て、思い出して声を掛けてくれたことは嬉しくもあり、恥ずかしくもあったのですが、総じて「悪い気持ち」にはならずに、誰かに話したくなる感覚でした。
 すぐに飲みに行こうとかということではないですが、「あそこにまた顔を出せば、同窓生がいるかも」という場所ができることは自分にとってはよかったなと思っています。

 中学の同級生は同じ学区内に住んでいたことからのキセキの集まりで、一方、4月からの登録養成課程の同窓生は、同じ時期に中小企業診断士の1次試験に合格し、登録養成課程に合格したメンバーで、年齢もバックグラウンドも価値観も住まいもバラバラでこれもまたキセキに近いメンバーが1つの教室に集まっています。

 自分が相手を選んだわけでも、相手が自分を選んだわけでもないので、これだけバラバラな人が集まると、中には自分とは「合わない人」もいるかもしれません。それを「同級生ガチャ」と一刀両断することはせずに、そのめぐり合わせも「キセキ」であり、今後の大学院生活で印象や付き合いも変わってくるので、そういう第一印象に自分からオープンにプロアクティブにコンタクトをとっていきたいと思っています。

 大学院の先生やOBの方が「同窓生がいることが資格取得後の強みになる」とよく言ってくださるのですが、その意味が今回の昔の同級生との再会でなんとなくその意味を体感した部分がありました。

 「自分と同級生になれたことが良かった」と思ってくれるよう、クラスでの貢献と自分なりの能力開発に引き続き励んでいきたいと思います。

最後までご覧くださりありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?