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50代からの登録養成課程 人生に後悔があるからこそ、未来に可能性がある

 50歳をすぎると、40代ではあまり考えなかった「残りの時間」や「若いころにできなかったことの再チャレンジ」などについて考えることが増えたような気がします。40代ではあまり意識していなかった「人生が後半になっている」ことを強く意識するようになるのが50代かなと思います。
 悲観的ではないのですが、若いころにしておけばよかったことについての記事を読み、今回は自分なりにこれまでの人生を振り返って、やっておけばよかったことを列挙してみました。

 若い頃にすればよかったとおもうこと

 自分の人生を振り返えった時に思いつくのは以下の6つです。

1)部活の選び方と継続
 小学校の時にキャプテンをつとめたスポーツを早々に切り上げ、中学で別のスポーツ、高校でも別のスポーツの部活に所属していましたが、もう少し興味を絞って1つのスポーツを継続すればよかったなと思っています。
 もちろん、いろんなスポーツを部活レベルで経験できたことはそれはそれでよいのかもしれませんので、無いものねだりでもあります。
 また、中学3年時に駅伝の選抜選手に選ばれたのですが、大会が秋にあり、夏休みも練習になると言われ、受験のための塾通いもあったので、辞退してしまったことは長い人生において後悔しています。
 それもあってか、今もまだ、走りたい、ハーフマラソンなどの大会に出たいという気持ちが続いているのかなと思います。


2)留学の機会を活かす
 海外旅行とか、出張とかではなく、「留学」の機会を自ら情報を収集し、他のことを犠牲にしても挑戦をすればよかったと思っています。
 「海外で生活をし、学問に励む」ことはまだあきらめずに心の片隅に持っています。


3)年齢の異なる人たちと1つのことを協力してなしとげる
 人間の幅や経験を若いうちにということになると、もっと大人との接点や話を聞く機会を自ら設けていけばよかったなと思っています。ボランティア、地域のイベント、アルバイト、インターン等にもっと積極的に参加すればよかったなと思います。
 自分の周囲に普段から存在する学校の先生、親戚のみならず、「色んな人、色んな社会がある」ことを体感したうえで、大学の選定や就職の選定などをすると今とは違った人生だったのかなと思っています。


4)大学の進路を早く且つ真剣に考える
 もっと大学で学ぶとは何たるかということを意識をして、大学について調べ、目標をもつべきだったなと思います。自分で自分の限界を決めて、受験する科目を絞ったり、受験する学校を選びましたが長い人生から、「受かる大学」ではなく、「目指したい大学」の目標設定を強固にしてチャレンジをすればよかったと思っています。
 

5)若いときにこそ、スキルアップの努力を怠らない
 社会人留学制度なども、「あの人が目指したのにだめだったら、自分なんかが受かるわけない」とか「こんな難しい資格を働きながら受かるわけがない」とチャレンジする前に理由を探してあきらめてしまった夢や勉強、資格があります。また、周囲の環境を理由に早々に見切りをつけた海外トレーニーなど若いうちにしかできないチャレンジは、他のことを犠牲にしてでも挑戦をすればよかったなと思います。  

6)人の目を気にしない自己評価と決断
 結局はこれにつきるのですが、自分という軸をもって、なりたいと思った姿を目指すことを恥ずかしい、身の程知らずと言われようが、強い信念を持ちきれなかったのかなと思っています。
 なりたい自分のイメージを強く持ち、挑戦することを恥ずかしいと思わず周りにも宣言をして、成功しても失敗してもあっけらかんできればと感じています。

 以上となります。「あきらめるのは一瞬、後悔は一生」ということを感じましたし、だからこそ、人生の伏線回収で50歳前後から難関資格に挑戦し、
社会人大学院に通うということを意地を通して成し遂げようとしているのかなと思います。そして、資格取得を通じて過去の伏線回収のみならず、キャリア自律、リカレント教育を通じて成長した自分の観点でまた未来を見据えて、前向きに様々なことに挑戦をしていく、人生の大きな分岐点にしていきます。最後までご覧くださりありがとうございました。

 
 


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