【再投稿】人より秀でる奇才は・・・ 木村健郎 2015年3月22日 18:29 昨日のnoteにアップしたyoutubeの映像は期間限定の映像であったため今後消える可能性があるためシネマトゥデイからアップされている映像で改めて書かせていただきました。(投稿内容は一緒です)昨日は時間を見つけて『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』を鑑賞してきました。映画のストーリーについては公式HPをどうぞ⇒ http://imitationgame.gaga.ne.jp/index.htmlさて、人が解けない問題を解いていくことは脳がギンギンと鋭敏になって使われるので、脳は喜び、そして、そこを解くことが自分の価値を証明できる1つであると私は考えているのですが、この映画の主人公チューリング氏はまさに人が解けないといわれる問題を解いた奇才といえるでしょう。それとチューリング氏は通信の傍受内容にまつわる女性職員の会話を耳にし、あることに気づくのですが、これは『リンゴが木から落ちた、と言う人間は大勢いても、なぜ、と考えたのはニュートンただ一人だった。』というバーナード・バルーク氏(元アメリカ大統領顧問)の名言にもたどり着く。多くの人が同じ会話を聞いていたのにチューリング氏だけは気づけた。しかも相手は何気ない会話をしただけなのに、それを聞いた人にとっては“特別な意味のある言葉”になったりすることもある。それを掴めるかどうかが、才能の差であり、センスとなってくるわけですが・・・。それと映画の中に何回か出てくるセリフ『時に、想像し得ない人物が、偉業を成し遂げるのよ』は好きになるセリフだったなぁ~♪それにしても、この映画を観ても人より秀でる奇才はやはり孤独な人が多い。最後にこの映画を観た著名人のコメントの中で田原総一朗氏のコメントを紹介させていただき、終わりにしたいと思います。『天才の孤独な生涯があまりに切ない。天才は常に奇人であり、奇人こそが世界を大きく変える。異端を許容する社会かどうかがその社会の豊かさにつながるのだ。』田原総一朗氏 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート