アメリカ人が描く理想の人生

僕はたまにブックオフで本を探すことがある。

そしてちょっと今の自分にとって
興味のある本があったので購入してきました。

今回は、その本の中に
良いお話が載っていましたので
紹介させていただきたく
「学び」を「お金」に変える技術』という本から
引用させていただきます。
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本当のアメリカン・ドリームとは何か?

無一文から立ち上がり、
大成功の末に大富豪になることを
アメリカン・ドリームだと
勘違いしている人が多いようです。

アメリカ人が描く理想の人生とは、
そんなに品性のない生き方ではないのです。

ニューヨーク大学で、
日本人としてはじめて
「インプラントCDEプログラム」を学び、
いまではニューヨーク大学で日本の歯科医師が
最高レベルのインプラント技術を学べるセミナーの
代表という役割を担ってきた私は、
アメリカにもたくさんの友がいます。

彼らが描く最高の人生ビジョンは
社会福祉に生きること
なのです。

カーネギーもロックフェラーもビル・ゲイツも、
ビジネスを大成功させると、
次の生き方の軸足を社会福祉に移しています。

ビル・ゲイツは父親や妻とともに
慈善団体を立ち上げると2005年、
7億5000万ドルを寄付。

民間としては世界最大規模に
あたるそうです。

2008年にはマイクロソフト社の経営と
ソフト開発の第一線から身を引き、
以後は慈善活動中心に生きています。

日本も戦前までは大地主などが、
貧しいために進学できない優秀な子どもの
学費を提供することが当たり前に行われていたと
聞きます。

お金はこうした使われ方をしたとき、
本当の価値を発揮するのです。

もともと、ビル・ゲイツの素顔は
かなりの倹約家だそうです。

何度も世界一の大金持ちに輝きながら、
お金をじゃぶじゃぶと湯水のように
使うことには関心がなく、むしろ、倹約することを
ゲームのように楽しんでいるというから痛快です。

富は社会に還元する。
こうしたことをドリームといってのける
国民性は偉大です。

カーネギーホールに足を踏み入れるたびに、
私はその精神を胸いっぱいに吸い込むように
しています。
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僕は、自分がいろいろなものを犠牲にして
知識を習得するために“投資したお金”や
“費やした時間”などで得てきたものを
社会にも還元しようという考えもあり、
今まで長い間、いろいろなことも
シェアしてきました。

良いものは、どんどんパスしていけば、
社会はもっと良くなると思ってきましたが、
なんか最近の日本人を見ていくと
社会へ何かを還元するという意識が働く人が少なく、
また、自分が幸せになることしか考えない人も多く見受けられ、
日本人に対して何かをしたいという気持ちが
薄れてきつつある今日この頃です。

僕は、2013年12月25日には
こういうブログ記事を書きました⇒こちら

リスペクトされる国民性へ
少しでも日本も近づいて欲しいと私は願いつつ、
今日書いてみました。

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