単焦点レンズ1本勝負の旅
福岡に出かけたのですが、写真が第一目的の旅ではなく、
撮影は翌日1日しかなかったので。軽い35mm単焦点レンズ1本だけ付けて
出かけることにしました。
明るいレンズだから、暗い部屋でも撮影できる
夜ホテルで、一息ついた時の写真です。
その日の幸せな時間を噛み締めながら、ホテルで飲む珈琲はなぜかいつもより美味しい。
幸せな疲れ、ぼーっとした感じを出したのですが、どうだろう?伝わるかな^^;
間接照明しかないホテルの暗い部屋でも、F1.8なら綺麗に撮れます。ノイズ除去もしてません。Lightroomのノイズ除去、かなり優秀なので、それでいいかと思ったりもしますが。
どうでしょう?大きく印刷したら不自然なのか?
いずれにせよ、元画像が綺麗にこしたことはないですよね。
軽さコンパクトさで言うと、OLYMPUSのカメラも良いのですが。
やはり暗所では、ちょっと厳しいのですよね。(最高級のOM-1だと違うかもしれません)
広い公園の雰囲気も伝えられる画角
こういう時は、あまりボケさせないで撮る方が私は好きです。
もっと椅子に近づいて撮ったりすると、ボケ感のある写真になります。
逆にF1.8だとボケ過ぎるぐらいかもしれません。
座った場所からテーブルフォトを撮れる
35mmのレンズだと、座った場所からそのまま料理を撮れるのが、便利なところだと思います。
50mmだと、意外と店内では引かないと撮れなかったりするんですよね。引いたり立ったりできる店ならいいけど、狭い店内だったり、すぐ後ろを人が通る店だと難しいですよね。
撮れないものより“撮れるもの”に集中する
川に鳥がずらっと並んでいました。
この時だけは『望遠レンズ〜!!』と叫びたくなりました。
ですが撮れないものは撮れない。
『撮れないものは撮らなくていい』
広角レンズの良さは、俯瞰で風景を観察できることです。
川で遊ぶ人たちもいれば、川沿いでぼんやり眺める人もいたり…
楽しみ方は人それぞれ。それぞれ川で過ごしている様子を撮影しました。
完全趣味の撮影では、
“撮れるものに集中する”ということは、とても大切なことだと思っています。
それがないと、一生レンズ沼から抜けられない。というかずっと幸せになれない。
全ての欲望を満たそうと思うと、100万円以上かかりますよね。
ボケ感のある写真も勿論撮れます
305gコンパクトレンズで、いろんなバリエーションが撮れるのが、ほんとに大好きなレンズです。
ズームレンズが必要な時も勿論あるので、そちらもかなり使っていますけどね!
“写真旅”だったら、最低でも2本持って行くと思いますが。
友人との約束の日とか、写真以外の目的の旅だったり、カメラ趣味じゃない人と過ごす日など…
“カメラをどれだけ使うか分からない”時には、単焦点レンズ1本はかなりおすすめです。
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