灯台のぼる記 #15 鍋島灯台
見た目はいわゆる「ブラントン灯台」。
※ブラントンとは、明治期にお雇い外国人として来日し、開国間もない日本の黎明期の灯台を数多く設計・指揮した偉人、リチャード・ヘンリー・ブラントンのこと
でも、なんとなく気になるのが、その光り方。
「赤緑互光」。
灯台といえばたいていは白色や黄色の光を放つイメージなのですが、こいつに関してはクリスマスカラーなんです。
とはいえ、赤と緑の互い違いの光を放つ灯台というのは別に珍しいものではありません。
たとえば、熱海市にある初島灯台。