見出し画像

今だから聞けるカタクリ初心者講座

こんにちは。
まさきちと申します。

強大な敵が発売されてから数週間、全国レベルの大会も終了し、ある程度は使用デッキも固まってきたのではないかと思います。

今回は拡張パック期待の新生「黄色」から、シャーロット・カタクリのデッキについて紹介していきます。

前提として、シャーロット・カタクリ(以降、シャーロット姓は略す場合があります)をリーダーとしたデッキを、ほとんど知らない方向けの記事となっています。
ある程度自分で使ったり、デッキを考察している方にとっては物足りない内容かもしれません。
ご了承ください。

・カタクリってどんなデッキ?


カードゲーマーに伝わる表現だと、典型的なミッドレンジに、ゲーム中NO.1クラスのコントロール用切札を装備出来るデッキですね。

デッキの操作難易度はかなり低めだと思っています(ワンピースカード業界内での話)。高コストを出すだけで勝利に近づくため、勝ち方が分かりやすいです。

基本は低〜中コストのキャラクターと、コストパフォーマンスの優れたリーダー効果を中心に攻め、終盤は高コストを軸に決着を狙います。

現存する勝ち方の似た他のデッキ(錦えもん、赤ルフィなど)と比較すると、リーダーの火力と最終版の粘り強さ、高コストの理不尽さで勝っていると思います。

トリガーを持つカードが多く投入されます。運で勝ちたいパチンカスの皆様にも非常にオススメとなっております。

・デッキレシピ

なんとなくデッキを使うだけであれば、ぶっちゃけビッグマム海賊団のスターター2個と、10コストのリンリン数枚とリーダーカタクリだけ買えば十分ですので、ひとまずこれで対戦するのがオススメです。

そこからもうちょい調整して、今すぐカタクリのPOWERを感じたい人向け。

出来るだけお財布に優しく、使い易くしたつもりです。

https://mokeymokey.com/

ざっくりと黄色ならではの特徴的なカードを紹介。

・2000カウンターの方々

黄色に存在する2000カウンターは3種類です。
自身の残りライフが重要なデッキなので、勿体ぶらずに相手の5000アタックにもどんどん使っていきましょう。

「シャーロット・プリン」と「サンジ」は結構な頻度で出します。リーダー効果に1ドンを割きながら展開する時に、2コストのカードが重宝するからです。

「シャーロット・プリン」は名前の都合上、1コスサーチで持って来れないことだけ注意。

・シャーロット・ペロスペロー

カタクリ海賊団の主人公

毎ターンコスト無しでリーダーを攻撃出来るカードに「KO時1枚サーチ」って書いてあります。とんでもねえぶっ壊れカードです。

お財布に負担を掛けてでも使ってもらいたいSRその1。

トリガーで登場することが出来ます。なんで?
トリガーで出た時に消費した手札は帰ってきます。どうして?
サーチ対象に自分自身を選択できます。??????????????????

どう扱っても強いので、適当に出しまくって毎回攻撃しておきましょう。

・シャーロット・スムージー

すごい

カードプールは狭いくせにやたらと多い4コストの中で、一番にオススメするのがこのスムージーになります。
見た目トリガー付きである点、かわいい能力の使用にコストが必要ないこと、でかい一部デッキ(ナミ等)の対策として働くなど、とても扱いやすいです。

・シャーロット・リンリン

KOWASUGI

お財布に負担を掛けてでも使ってもらいたいSRその2。
黄色デッキの核となるカードです。コイツを如何に登場させるかが、カタクリの勝敗を左右します。

ライフを守るのもリンリンを出す為。盤面を処理しておくのもリンリンで勝つ為。

道中の試合展開は全てこのリンリンを出す布石として考えましょう。

・基本的な戦い方


・対戦準備


まずはお互いにリーダーを見せあって、先行後攻を決めるためにジャn

w

おっっっっっっっっっと。

まあ頑張れば勝てないこともないんですけど頑張らないといけないので一旦、海賊王に俺はなるために今からトイレに行って航海の準備をしなければならないので一旦席を離れますとでも伝えておいて、対戦相手を変えましょう。

リーダーのパワーが5000なのを確認したら、ジャンケンをします。カタクリは相手のリーダーが白ひげでなければ、ほとんど有利対面と言える環境破壊クソデッキです

先行後攻はどちらでもいいんですが、オススメは後攻です。
10コストのリンリンが早く置ける為、気持ちよくデッキを動かせます。
先行だった場合は、先に攻撃できるアドバンテージがリーダー効果と噛み合うので、ライフに負荷を掛けられます。

初手手札は、先行後攻に関わらず1コストのプリンか、3コストのペロスペローです。
あとはカウンターがあればあるほど良いです。

・ドンカーブの動き

リーダー効果で余りのドンが有効活用できるため、10コストのリンリンを出すタイミング以外は理想の動きが出来なくても気にしなくていいです。
毎ターンカードを出しながらリーダー7000で攻撃してりゃ何でもいい感があります。

一応理想ムーブっぽい事を書いときますが、見なくて大丈夫です。
雰囲気でワンピースカードゲームをやれ。

先行の場合
1 プリン
3 3コストキャラor2コストキャラ+1リーダー
5 3〜4コストキャラ+1~2リーダー
7 2~4コストキャラ2枚+1リーダーor7リンリン
9 なんかいい感じに攻撃 ブロッカーを出せるとGOOD
10 10リンリン

後攻の場合
2 2コストキャラor1プリン(1プリンは3~4ターン目に無理せず出せるので、2コストを優先しても大丈夫)
4 3コストキャラ+1リーダー
6 3コストキャラ+2コストキャラを出すか、出ている2コストキャラに2ドン付けて攻撃+1リーダー
8 キャラ2枚+1リーダーor7リンリン+1リーダー
10 10リンリン

・対戦中の動き


リーダー効果を使用する時は、基本的に自分のライフを見ます。
トリガーか7コスト以上のカードが見えた場合は上、それ以外は下に置きます。
もし前ターンに見たライフが上に残っている場合のみ、相手のライフを確認しましょう。

手札全てのカウンターは、最初から全て利用してライフを守りましょう。
7コスト以上のカードさえ出れば、手札差は何も問題なく捲れます。

それから、対戦相手のキャラを狙える場合は、積極的に取りに行きましょう。

黄色デッキの除去は、基本的には攻撃のみになります。特にパワー6000以上のキャラがレストになっているのを見たら、過剰な火力をぶつけることをお勧めします。

その後は10コストのタイミングで10リンリンを出しましょう。
仮に返しのターンで死ぬことが分かっていてもどうせ他にすることもないので出しましょう。
運が良ければトリガーの妹とかが守ってくれます。

・覚えるの面倒なんでもっと短くしてください


・基本は自分のライフを見る
・リーダーに1ドン付けた余りで適当にキャラを出す
・手札のカウンターは最初から全部使ってライフを守る
・高コストを出せる時はすぐに出す
・6000以上のキャラは殴り倒す

こんだけです。

・勝ちパターン

だいたい2通りです。
・リーダーの攻撃を軸にライフを削り、ライフ差を活かしたまま押し切る
・ブロッカーやカウンターを活かして序盤の攻撃を凌ぎ、死なないようにライフを維持して高コスト展開+場の処理を繰り返して詰ませる

普通に攻撃を繰り返していれば、試合中に押し切れるかどうかは何となく分かるようになります。

最初から詰ませる事だけを意識するとライフが追いつかず負けることがある(特にゾロ等の早いデッキ)ので、ライフ差で大幅に不利を取らない意識だけは持っておきましょう。


・その他、採用したいカード


デッキレシピには載せていないものの、1度は使って見て欲しいカードです。
というかカタクリです。

・シャーロット・カタクリ

結構なお値段がします

とても器用な能力をしています。時には黄色には貴重な除去リソースとしての活躍、時には自身の寿命を伸ばしたり出来るパワー8000です。
デッキの使用に慣れてくると、汎用性・暴力性共にピカイチのカードに見えてくる筈です。

デッキに採用していた「しらほし」との相性は抜群です。

強いカードなんですが、7コストのリンリンと違って勝ちに繋げるのが意外と難しいカードであることと、この辺の高コストを大量に採用するとカウンターの無いカードが押し寄せて来る可能性があるためかなり難しい枠です。

あと、リーダーカタクリの強さを感じるだけなら7コスト&10コストのリンリンで十二分な為、コイツを大人買いする前にデッキを試してみることをオススメします。

・その他

4コストのキャラクター達や、「威国」「シャーロット・モンドール」等の有能なカードは幾つか存在します。
この辺は正直、カタクリというデッキを理解してきた人なら勝手に入れ替える筈なので、雑ですが全部割愛させて頂きます。

リーダーを黄シャーロット・リンリンにしてみるのもアリです。デッキはほぼそのまま流用できます。

デッキを調整する楽しさを減らしたくはありませんし、後はカードプールとにらめっこして貰えると嬉しいです。

一応、筆者が現時点で使用しているデッキも乗せておきます。カードプールが狭いので誰が組んでもあんまり変わんない
どんどん対戦して、自分に使いやすい形を見つけていって下さい。

https://mokeymokey.com/

・あとがき


先程も言いましたが、かなり簡単なデッキではあるものの、使っていて楽しいです。あとかっこいい。見た目だけ。

読んでいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?