【2023年】24卒の内定式を開催しました!〜前編〜
こんにちは!スマートキャンプの川上です。
スマートキャンプでは2024年に新卒入社を控える5名の内定式(ビジネス職2名・エンジニア職3名)が11月7日にオフィス内のキャンプスペースで行われました!今回は内定式の1日を、当日に行った研修を含めて前編、後編の2本立てでお届けします。前編ではおもに研修について、人事本部の小川 寛亮さんに執筆していただきました!
内定式の1日のスケジュールを紹介!
チームビルディング:能力獲得ゲーム!
能力獲得ゲームとは?
全部で50個の「能力カード」が用意されており、これをババ抜きと似た要領で手札やテーブル上のカードと交換していきます。
最終的に「社長」になるために「最も大事な5つの能力」を集めるゲームです。最後は「どのような能力を集め、どのような社長になったか」をプレゼンします。
ゲームの結果は・・・
同じ社長というゴールでも、5人とも異なる能力を持った社長像が出来上がりました。【身体的体力・ごまをする力・愛嬌・ユーモア・傾聴力】を集め「体力の限りあらゆる社交場に顔を出し、人脈を作り、ビジネスチャンスを逃さない社長」を目指した人もいれば...【SNSで炎上する力・表現力・ファッション力・計画性・組織を鼓舞する力】を集め「自らインフルエンサーとなりマーケティング活動しつつ裏では冷静に組織運営を行う社長」を目指した人もいました。
つまり、偶然手に入った幅広いユニークな能力を生かして全員が社長像をつくることができたのです。
このチームビルディングで伝えたかったこと
「正解探しではなく、正解づくりのキャリアを歩んでほしい」
これがこのゲームで伝えたかったことです。
日本の就職活動では「10年後どうなりたい?そのために今何すべき?」という質問がよく挙がります。これは将来から逆算して、今身につける能力を考える逆算のキャリア思考です。
しかし時代はすさまじい速さで変化しています。せっかく逆算して描いた道も、1年後には正解ではなくなっている可能性が大いにあります。
そこで1つの考え方として伝えたかったことが「偶然を活かしていくキャリア」です。今回のゲームは心理学者のジョン・D・クランボルツ教授によって提唱された「計画的偶発性理論」を参考にしています。
この理論は、成功したビジネスパーソンの8割が「ターニングポイントは予期しない偶然の出来事だった」と回答したという研究をきっかけに提唱されました。社会の変化だけでなく、スマートキャンプもIPOを目指す中で変化に溢れた環境です。偶然起こった出来事、偶然手にはいった能力を活かし「正解探しではなく、正解づくりのキャリアを歩んでほしい」ということがこのゲームで伝えたいことでした。
次に、経営戦略理解研修を実施しました!
経営戦略理解研修とは?
漢字が並んでいて眠くなりそうな研修ですが、非常に重要な研修です!スマートキャンプの新卒採用は「将来の経営を担ってもらう人材」として採用を行っています。
そのため彼らには入社前からスマートキャンプ経営陣を擬似体験していただき、高い視座で物事考えられるマインド・知識を身に着けてほしいと考えています。入社までの1年間を使ってこのような内容の研修を行っています。
入社までの1年間を使ってこのような内容の研修を行っています。
ケースワークを多用しながら、実際に自分が経営者だったらどのような戦略を考えるだろう?という思考を身に着けていきます。内容は重要な経営戦略を含むため割愛しますが、最終的には理解度テストも実施するガッツリとした研修です。
ちなみに理解度テストの正答率は96%!みんな真剣に臨んでくれました!
新卒メンバーの反応
前半は以上です。前半はガッツリとした研修ですが、後半はいよいよ内定式です!是非読んでくださいね!
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