熱中する人生を送れる場がスマートキャンプだった 〜『BOXIL SaaS』を社会のインフラになるような事業へ 〜 Vol.5 BOXILカンパニーCEO 兼 カンパニー執⾏役員CMO 佐々木 皇太さん
こんにちは!
スマートキャンプ採用広報の浅岡です。
今回は、執⾏役員 BOXILカンパニーCEO 兼 カンパニー執⾏役員CMO の佐々木さんにお話をお伺いしました!
もともとSaaS業界で働かれていた中で、なぜ転職先でスマートキャンプを選んだのかやBOXILという事業についてなど語り尽くしてもらいました。
転職のきっかけは何ですか?
もともと前職でマーケティングSaaS事業の立ち上げに携わり、SaaSの魅力を肌で感じていました。
営業職やオフラインマーケティング、カスタマーサクセスチームの立ち上げなどを経験。
一通り、ビジネス職業務を経験してきた中で、今まで以上に大きな裁量で事業運営や経営に携わる仕事がしたいと思い、比較的組織規模が小さいスタートアップへの転職を決意しました。
理由は、組織規模が小さくなればなるほど、1人あたりが持つ業務範囲が広くなるので、事業や会社で起きることを自分事化しやすいからです。
その中でもなぜスマートキャンプを選んだのですか?
大きく3点あります。
1点目は、前職でSaaSビジネスの立ち上げに携わったことから、『BOXIL SaaS』のお客様であるSaaS事業者サイドとSaaSを探すユーザーサイド、それぞれの課題の解像度が高かったため、その経験を活かせると思いました。
2点目は、BOXILのビジネスモデル上、プロダクト改善やマーケティング(広義)がそのまま事業の数字として跳ね返ってくるため、自分の貢献度合いが可視化しやすく、当事者意識が持ちやすいので、早い段階から経営視点を身につけられると感じました。
3点目は、当時の『BOXIL SaaS』はSEO施策による売上構成比率が大部分を占めていました。ですが、逆に言うとそれ以外の広告領域やCRM領域が手つかずな状態だったので伸びしろが大きく、かつその領域に私自身の知見があったため、すぐにでも成果が出せそうだと感じました。
佐々木さんが感じるスマートキャンプならではのよさはありますか?
スマートキャンプの一番の良さは、「減点評価ではなく加点評価のカルチャー」な部分です。
組織やビジネスモデルによっては、失敗しないことが重要視されますが、スマートキャンプでは10個失敗しても1つ大きな成果を出せば評価されやすいというカルチャーがあります。
これにより、1人1人が失敗を恐れずにチャレンジしやすい環境が構築されていると感じています。
ドラッカーのマネジメント論でもあるように、強みを強みとして活かせて弱みが足かせにならない組織はとても強力ですし、今後もスマートキャンプでは突出した強みがある人が活躍できる環境を提供していきたいと考えています。
VISION/MISSIONにおいて、BOXILカンパニーの役割はなんですか?
より便利なサービスを社会に普及することで、多くの会社が生産性を高め、「テクノロジーで社会の非効率を無くす」ことです。
また、非効率がなくなった先には、1人1人の可処分時間が最大化し、各々がやりたいことに自由に使える時間を増やしていくことにつながります。
人生は有限なので、非効率を無くすことは、実質的には人の寿命を伸ばしているのと同義だと思っています。
5年後、どんな事業へ成長させたいですか?
『BOXIL SaaS』を社会のインフラになるような事業に成長させたいです。
これはサービス自体を「Nice to have(あったらいい)」ではなく、「Must(社会になくてはならない)」なものにしていきたいという意味。
今の『BOXIL SaaS』はありがたいことに、オンラインでSaaS/クラウドサービスを探している人にとって、それなりに知名度のあるサービスに成長してきました。
ですが、「自組織の課題を特定しオンラインで情報収集する人」はまだまだ世の中的にはマイノリティだと考えています。
潜在的には「なにか自分たちも使えるような便利なサービスないかな」と思っている人にも『BOXIL SaaS』を広く知ってもらい、「まずは『BOXIL SaaS』を見よう」とか、朝刊やニュースを見るのと同様に『BOXIL SaaS』が見られるような存在になっていきたいです。
組織をマネジメントする上で大切にしていることはなんですか?
先ほどお伝えした内容とも重複するのですが、強みを持っている人がのびのび活躍できる環境づくりをすることを心がけています。
キーワードとしては、「自由(裁量)と責任」。
私が管掌している組織では、プロセス評価ではなく原則、結果評価となるような目標設定の仕方をしています。
施策もトップダウンで決まったことだけを現場メンバーがやるのではなく、
KPIという責任を追いつつも、自ら考えて仮説をたて、高速でPDCAを回せる裁量を全員に渡すことで、メンバー1人1人が目の前の仕事を自分ごと化しやすいようなマネジメントスタイルを心がけています。
メンバーに求めていることはありますか?
自ら意思を持って生きて欲しいなと思っています。
意思を持って生きるというのは自分なりの目的意識を持ち、目の前のことに向き合うということです。
例えば、毎朝ルーティーンで出社し(リモートの場合はPCを立ち上げ)、言われたことや目の前の仕事を作業としてこなして、ただ時間だけが過ぎていくという生き方はすごくもったいないと思っています。
「今日1日で自分は何を成し遂げ、それが自分の人生にとってどんな意味があるのか?」を考えて、夕方仕事を終えるときに内省をして、より良い明日を過ごすためには何をするべきなのかを振り返っていくことで、仕事だけではなく、充実した人生を送れる確率がぐっとあがります。
最後に、佐々木さんが実現したいことはなんですか?
常に何かに熱中しているような人生を送り続けたいです。
現在は、スマートキャンプでの仕事に熱中していますが、これまでスマートキャンプが積み上げてきた人・モノ・金のリソースを最大限活用して、自分ひとりではなかなかできないような規模の仕事をしていきたいと思っています。
そのためには、まず私が管掌しているBOXILという事業が社会のインフラになるよう成長させ、スマートキャンプのVISION/MISSIONを実現していきたいです。
佐々木さん、インタビューありがとうございました!
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