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次の定期テストが「化学平衡」の現役受験生は、他教科はそっちのけでも満点を狙いに行くべき3つの理由【理論化学の難所であるが、攻略は十分可能】
GWもまもなく終了ですね。 福岡の高校の場合、GW明けからポツポツと定期テストになる学校が増えてきます。3学期制であったり、定期テストが年5回ある学校の場合、これは全国的な傾向かもしれません。 一貫校でない場合、理系の化学の範囲が「化学平衡」となる学校が多くなります。 学校によって多少の違いはありますが、3年生に上がって化学平衡に入る学校が多い。これには合理的な理由があります(後述します)。 そのため、次の中間テストが化学平衡が試験範囲となる学校は多いでしょう。 もし、
AIは、「利用する」だけでないではない視点も必要だと実感できる番組【NHKBS世界のドキュメンタリー「生成AIの正体 シリコンバレーが触れたがらない代償」】
NHKBSで4月23日放送された↓のオランダ制作のドキュメンタリー。 AIについて、違った視点を授けてくれる作品でした。 「よく知りもしないテクノロジーを、あまりにも信用しすぎている」 ハッとさせられる言葉から始まる。本作。 この言葉が象徴するように、AIを考える上で、私たちはいくつもの視点を見落としている。 そのことに気づきを与えてくれたように思います。 「立ち上がって部屋の灯りをつけることさえ面倒だと感じる人のために、情報はここからアメリカに行って帰ってきます。
都会の受験生は、「ある点では絶対的に不利」であるが、そのことを理解されることはない不思議【誰もが「あたりまえ」を疑わないという心理】
今回も、個別指導塾CASTDICEの動画から。 動画の内容そのものには、違和感はないのですが、地方の人間から言わせてもらうと、 地方の受験生は、大変お気の毒ですね・・・ という前提となっているように見えてしまうスタンスに強烈な違和感があります(笑)。 都会の受験生には、アドバンテージしかないというスタンスは、恐らく地方の受験生の実態をご存じないのでしょう。 というのも、そもそも都会と地方の受験生の比較において、都会の受験生の方に不利な点があるという前提で考えたことが